聖主(せいしゅ)

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登場作品

ベルセリア

強大な力を持つ聖隷のこと。
しかし、一般には聖主教が祀るカノヌシのことを指し、つまりは聖隷を統べる者のことをこう呼ぶ。
カノヌシは鎮めの聖主や、古代アヴァロスト語の文献では忌み名の聖主とも呼ばれる。
また四聖主(四柱とも)と呼ぶ場合には、自然の力を司る地水火風の聖隷
(火のムスヒ、地のウマシア、風のハヤヒノ、水のアメノチ)達のことを指す。
四聖主には聖地があり、
ムスヒ:キララウス火山
アメノチ:南方聖殿パラミデス
ウマシア:イボルク遺跡
(ハヤヒノの聖地は不明)
これらの聖地の周りでは、それぞれの聖主への原始宗教が地域の文化集団全体に浸透している。
特にパラミデス近くのハリア村では、カノヌシが現れた現在もアメノチへの信仰心が優っている。

+ ネタバレ
メルキオル曰く人間が穢れ、彼らの加護の力の源である聖主への「祈り」を忘れてしまったために
現在は眠りについており、彼らを目覚めさせるには緋の夜に"穢れなき魂"を捧げる必要がある。
アルトリウスはベルベットの弟を生け贄として捧げカノヌシを復活させた。
またベルベットたちもたちの魂を使って四聖主を復活させた。

自身から人間に名乗ったのか人間の言葉を借用したのかは不明だが、聖隷達もこの呼び名を使っている。
カノヌシが封印されてライフィセットがその座に坐ることになった際も、新たな聖主と呼んでいる。

長い時を経て、未知の時代では聖主という呼び名は主神へと変わっている。
それに伴い、ライフィセット改めマオテラスを含む五人の聖主達を五大神と呼ぶようになった。


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関連項目

類似項目


最終更新:2018年05月31日 11:19