業魔病(ごうまびょう)

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登場作品

ベルセリア

人が業魔と呼ばれる魔物に変貌してしまう奇病のこと。世界三大奇病の一つ。
体の一部分のみ業魔化する者や全身が業魔となったにもかかわらず自我を保つ者など、症状の程度は様々。
罹患すると、暑さ寒さを感じる感覚や味覚、感情など、人間だった頃に持っていたものの一部が失われる。
初期症状は無自覚の人外の能力、霊応力への食欲。
この時点では、聖隷や他の業魔の認識力は各人の元々の霊応力に影響される。
段階が進むと精神の歪みや超常的な能力に自覚し、自身の霊応力を超えて聖隷や業魔を認識できる。
最終段階になると衝動のままに動く、まさしく魔物となる。

+ ネタバレ
実際は、穢れから生じる業魔化を指す。
周りの人達からは霊応力が足りずに単純に暴れる人に見えていただけで、以前から存在する現象。
負の感情が溢れてしまえば誰でも業魔と化してしまう為、厳密には病気として罹患するようなものではない。
しかしこの真実が人々に知れれば、負の感情を抑えなければ、という不安で却って強い混沌を来してしまう、
ということを鑑み、聖寮聖隷は真実の委細を伏している。

初期症状の段階で、業魔病に罹患した者は強い穢れを放つ。
また最終段階まで行き着くと、マオテラスの白銀の炎を受けても一瞬で魔物の姿に戻ってしまう。

レイズ

エンコードが行われている事により、これに罹患しても感覚等が失われる事は無い。


関連リンク

関連項目

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最終更新:2023年11月08日 10:26