術(じゅつ)

概要

術とは、キャラクターの特技のうち、詠唱を必要とするもののこと。一方で、詠唱なしで繰り出せる特技は「技」などと呼ぶ。すべての作品において登場する概念。
いわゆる魔法のことだが、本シリーズでは作品毎の設定に応じた固有の名称で呼ばれることが殆どである。
ただし、世界設定が異なる作品同士が交わるクロスオーバー作品では、その原理に深く触れずに単に術や魔法と呼ぶこともある。

作品毎に術の分類は様々だが、機能面では敵を攻撃するもの(攻撃術)、味方を回復するもの(回復術)、敵・味方にステータス変化を与えるもの(補助術)の3つに大別される。
そのうち攻撃術は、知性や術攻・術防等の値によりダメージが増減する。
加えて攻撃術は通常の防御では対処できず、専用の防御を使用する必要がある作品もある。

いずれも詠唱、すなわち溜め時間を要し、術に応じてその時間はそれぞれ異なるが、高位のものほど長くなる傾向にある。
基本的に詠唱中は無防備かつ移動できない状態となり、攻撃を受けて仰け反ると詠唱が中断され、また最初から詠唱し直さなければならない。
加えて詠唱完了後も発動中は詠唱中と同じく無防備となるため、基本は前衛が詠唱者へ攻撃されないような立ち回りが必要となる。
なおこれらの制約は多くの作品において、スキル等の効果によって対処することが可能である。
また、詠唱が完了してもその状態のまま待機させることができ、好きなタイミングで発動できるほか、作品によって恩恵を受けることができる。
ほかにも、システムの仕様やスキル、装備品等を利用すると詠唱時間を短縮したり、消費するパワーソースを軽減したりすることができる。

レベルを上げることで習得できるほか、作品によっては一定の使用回数を要したり、イベントをこなすことで習得することもある。
シンフォニア以前およびレジェンディアでは中級以上の術は発動時一時停止、同時に2つ以上発動することは不可能だった。
またTPがパワーソースの作品においては、基本的に非戦闘時もTPを消費して回復術を唱えることでHPや状態異常を回復できる。
一方、そうでない作品では術の代替として非戦闘時の回復手段となるシステムが用意されていることが多い。

登場作品

+ 目次

ファンタジア

ミントの法術、アーチェ(およびロンドリーネ)の魔術、クラースの召喚術が該当する。また魔術・召喚術のうち特別なものは禁呪文と称される。
ミントの法術は一定のレベルに達するごとに習得していく。
アーチェの魔術は呪文書を入手したり購入したりすることで習得する。(ロンドリーネは加入時に習得している)
クラースの召喚術は精霊との契約に必要な指輪を入手したうえで契約に関するイベントを起こすことで習得する。
また、本作およびPS版デスティニーでは中級以上の術および召喚術が発動する際、敵味方共に発動終了まで行動できない。
この仕様はTOPXでは変更されており、後発の作品同様発動時にも敵味方共に動くことが可能となっている。
しかし「演出終了後に攻撃判定が発生する術」は一切手を着けられておらず、おかげで使い物にならない羽目に。


デスティニー(PS)

ソーディアンが習得する晶術のみが該当する。
ソーディアンは一定のレベルに達するごとに晶術を習得するほか、ディスクを装備することでも使用できるようになる。
ファンタジアの項でも述べたように、本作でも中級以上の術が発動する際、敵味方共に発動終了まで行動できない。


デスティニー(PS2)

PS版同様、晶術が該当する。
ソーディアン所有者(スタン・ルーティ・リオン・フィリア・ウッドロウ)のレベルが一定に達すると習得する。
本作では術を連携に加えることができ、特技から連携すると10%、異なる術から連携すると20%ずつ詠唱時間が減少する。
また、回復術は回復判定が発生する度に回復量が減衰するが、攻撃を当てることで一定量まで回復するほか、一部術技を使用することで増加する。
敵の晶術に対してはチャージを使用することでダメージを軽減することができる。


エターニア

ファラの気功術、キール・メルディの晶霊術および召喚術が該当する。
加えて溜め時間を必要とするという意味においては、フォッグの銃技も含むといえる。
ファラの気功術およびフォッグの銃技は共にそれぞれのイベントをこなすことで習得できる。
キール・メルディの晶霊術・召喚術は初期習得の術を除き大晶霊と契約し、個々の大晶霊が一定レベルに達した状態でフリンジを行うと習得する。
フリンジに際して潜在晶霊術も共に習得するが、こちらは習得しているだけで自動的に発動するスキルのようなものである。
また、メルディのある召喚術だけは、アイテムを獲得することで習得し、使用できるようになる。
晶霊術を使用するとその属性に対応する大晶霊の活力が上昇し、最大に達するとその大晶霊を召喚できるようになる。
本作では術の詠唱の際に画面下部のキャラクターの横にコマンドが表示され、指定された通りに入力することで詠唱を短縮できる。
加えてフォッグの銃技にはそれぞれレベルが設定されており、特定の装飾品を装備することで詠唱をキャンセルし、レベルごとに連携することが可能。
また、リッドとファラと共に同時に、あるいは詠唱待機状態で近くで正しい組み合わせの技を使用すると協力技が発動する。
そしてある召喚術発動中に一定値のTPが存在している状態で特定のコマンドを入力することで、隠し秘奥義を連携して発動可能。
術は通常の防御でダメージを軽減できるが、仰け反ってしまうため多段攻撃は防ぎきれない。
本作以降、中級以上の術が発動している最中でも行動できるため、避けることで対処可能。


デスティニー2

デスティニーと同じく晶術が該当する。本作では全てのキャラが習得する。
火・水・風・地・光・闇、それぞれのアクティブレベルが術ごとに指定された値を全て超えると習得できる。
レベルアップ時のアクティブレベルへの経験値は、属性に対応する術を使用した割合が多いとその属性に多く入る。
特技・奥義と異なりSPを消費しないため、スピリッツが少ないときは防御するか弾かれない晶術で攻めるべきだろう。
詠唱速度はステータスの詠唱速度の値を増やすほか、術それぞれの「詠唱加速」の効果で加速させられる。
加えてエターニア同様詠唱中コマンドを入力することでさらに詠唱を短縮可能。(ただし入力ミスした場合、それ以上の短縮は不可能となる)
エンチャントの「4倍速詠唱」を発動すればSP・TPを共に大きく消費するものの文字通り詠唱時間を4分の1までカットできる。
また、スピリッツブラスター中は詠唱時間がプレイヤー側のみ半減される。
消費TPはステータスのTP軽減を増やせば減らせるほか、術それぞれの「TP消費軽減」の効果でさらに軽減可能となる。
連携に関しては、「連携発動」で連携後に晶術につなげられるほか、「硬直解除」で発動後すぐに追撃することも可能。
「追加晶術」をセットしていれば、晶術発動後にSP・TPをさらに消費して昇華晶術を発動することができる。
そしてリアラ・ハロルドは上級晶術に「具現結晶」をセットし、スピリッツブラスター中に対応する術を詠唱、敵にヒットさせた状態で発動中に〇ボタンを押し続けることで、具現結晶を発動することができる。
(バグを利用すればSB中でなくても発動できるほか、ナナリーが発動することも可能)
加えて「連鎖発動」をグレードショップで購入していた場合、ハロルドの特定の昇華晶術からさらに2つ晶術を連携させることができる。
また、本作では晶術は晶術防御を使用することで防ぐことができ、TPを獲得することも可能。
詠唱は防御ボタン(□)と↑キーを入力するとキャンセル可能。これを利用して攻撃後の硬直をキャンセルするテクニックが存在する。
なお本作以降術に応じて固有の詠唱を使用者が唱えるようになった。


シンフォニア

魔術・治癒術、天使術、符術、召喚術、気功術が該当する。
魔術・治癒術はジーニアス、リフィル、クラトス、ゼロスが一定のレベルに達すると習得する。
中級以上の術は下級術を一定回数使用した状態で規定のレベルに達していると習得できる。
また、特定の組み合わせで術を習得していた場合、複合魔術・治癒術を習得することができる。
ジーニアスとリフィルの一部魔術・治癒術は、イベントで習得する。
天使術はコレットがストーリー中のイベントで習得するほか、クラトスは再加入時に習得、ゼロスは特定の秘奥義を発動すると習得する。
しいなの符術は一つは一定のレベルで習得し、その他は精霊との契約の際に召喚術と共に習得する。
召喚術は一部を除きオーバーリミッツ中でなければ発動することができない、他キャラの秘奥義と同等の扱いとなっている。
気功術はリーガルが一定のレベルに達すると習得する治癒術のようなもの。治癒術を使った方がいいとか言わない。
EXスキルの効果でそれぞれの詠唱時間を短縮したり、詠唱中に仰け反らないようにしたり、詠唱を中断後、途中から再開したりすることができる。
一部キャラは特定の魔術・治癒術・天使術を一定条件を満たした状態でオーバーリミッツ中に使用することで、秘奥義を発動することができる。
また、オーバーリミッツ中でなくても低確率で詠唱を間違えて秘奥義が発動してしまうという代物も……。
術の使用に当たって留意点としては、中級以上の術は同時に発動できず、発動は早い者勝ちとなる。
その場合他の術者は待機状態となるが、演出終了直後に発動できるわけでなく、それからさらに一定時間待つ必要がある。
術者Aが詠唱→術者Bの中級術が発動→後から詠唱を始めた術者Cの中級術が先に発動→術者Aの上級術がようやく発動、ということが起こり得る。
しいなの召喚術等もその煽りを食らい、他者の中級術発動中にオーバーリミッツ解除、攻撃されて詠唱中断、という憂き目に遭う始末。
これはユニゾン・アタックでも同様で、詠唱の長い術同士を連続して使用すると、詠唱中に攻撃が終了してしまうということも。
本作では魔術の防御には個別の防御技を発動する必要があるが、消費TPが割合のため燃費は極悪。

リバース

マオとヒルダの導術、アニーの陣術、そして全キャラが習得する錬術の3種類が存在する。
いずれも一定レベル以上で習得し、FGを消費して発動することができる。
FGが貯まった状態で使用すると、自分や隣接するキャラのHPが回復したり、敵の仰け反りが大きくなったりするほか、
覚醒効果が発動し、フォルスキューブの追加効果が発動して、フォルスキューブのカウントが加算される。
FGが不足しているのに使用すると、これらの恩恵は受けられないほか、錬術はそもそも使用することができない。
導術は敵に当てる、陣術は発動することで、導術・陣術奥義を習得するためのスマッシュポイントを獲得できる。
奥義習得には術ごとに指定された二つの術のスマッシュポイントを消費する。
発動には戦闘中にRGを75%以上にし、通常の導術・陣術を使用後、使用できる奥義のFGが点滅するため、
さらにその点滅した方向に十字キーと×ボタンを押すと詠唱を行い、発動することができる。
錬術はアニーを除き詠唱を必要とせず、FGが満タンの状態でのみ使用することが可能である。
発動すると一定時間自身に付加効果を付与させる等、特殊な効果を発動することができる。
なお本作では通常のガードでも術を防ぐことが可能である。
本作以降、レジェンディアを除く全ての作品で、中級以上の術で一時停止することがなくなった。

レジェンディア

爪術のうちブレス系と呼ばれるものが該当する。ウィル、ノーマ、グリューネ、シャーリィが習得。
一定のレベルに達することで呪文書を入手し、術ごとに指定された種類のスカルプチャを指定数集めることで習得できる。
本作では詠唱中に左スティックを入力することで詠唱時間を短縮することができる。
また、シャーリィは他キャラと同名の呪文を習得するが、TP・威力が共に増加したものとなっている。
本作は特殊ガードによって術を防ぐことができる。
本作は中級以上の術で発動時に一時停止する最後の作品となった。

アビス

譜術が該当する。そのうち特別な譜術として禁譜、譜歌が存在する。ルークとガイを除き習得。
一定のレベルに達すると習得するほか、上記の禁譜と一部譜歌は特定のイベントで習得する。
またアニスの一部譜術は、特定の人形を装備していると使用できる。
指定されたFOF上で使用することで、FOF変化技を発動可能。
ティアは条件を満たしたうえで特定の術をオーバーリミッツ中に使用することで、秘奥義を発動させられる。
本作ではマジックガード粋護陣で術を防ぐことができる。

イノセンス

天術が該当する。
全てのキャラが一定のレベルに達することで習得する。
使用することで熟練度が上がり、消費TPが減少する。
上位の術はレベルの条件を満たしたうえで下位の術の熟練度が一定以上習得できる。
一部の術は二つ以上の術でそれぞれ一定の熟練度に達している必要がある。
武器とスタイルのアビリティを複数装備することで100%詠唱を短縮することも可能。
本作ではマジックガードで術を防ぐことができる。

イノセンスR

DS版同様天術であるが、コンウェイのものは単に術とされる。キュキュ以外習得。
レベルを上げることで習得する。使用回数に応じて消費TPが減少する。
コンウェイは加えて敵の天術を受けることで受けた術を習得することができる。
敵のものに限るため、味方の補助・回復系の術を習得することができない。
アビリティにより詠唱時間を短縮したり、オーバーリミッツ中の詠唱時間を半減したりすることもできる。
DS版同様マジックガードで術を防ぐことができる。
またアビリティの効果で術全般のダメージおよび効果を無効化することも可能。

ヴェスペリア

エステル、リタ、レイヴン、フレン、パティの魔術、リタが習得する精霊術が該当する。
レベルで習得するほか、サブイベントにて習得するものも存在する。
また、特定のスキルや称号を装備した状態で術を使用すると、組み合わせ次第でスキル変化術が発動する。
こちらは一定回数使用することで単体で習得することができる。
術同士で連携することで詠唱時間を短縮することが可能。
加えてスキルの効果によって、TPの消費量および詠唱時間、術自体の威力を増減させることが可能となる。
さらにオーバーリミッツ中は魔術の詠唱時間が0になるため、強力な術を乱発することも夢ではない。
本作ではマジックガードで術を防ぐことができる。
またスキル効果で魔術全般のダメージおよび効果を無効化することも可能。

ハーツ

思念術が該当する。シング、イネス以外が習得。
ソーマビルドによって習得する。習得可能な術はエボルブしたソーマによって異なる。
使用回数に応じて消費EG・CGが減少する。
また、一部の術はCGで他キャラの術技と共に使うことで、合技を発動できる。
サポートスキルの効果で、ボタン連打で詠唱を短縮したり、詠唱を中断後、再開したりすることが可能となる。
本作ではマジックガードで術を防ぐことができる。

ハーツR

DS版同様思念術であるが、ガラドのものは単に術とされる。シング、イネス以外が習得。
ソーマビルドによって習得し、使用回数に応じて消費TPが減少する。
チェイスリンク中およびスピルドライブ発動中は詠唱時間が0になる。
DS版と異なりマジックガードがないが、通常のガードで術を防ぐことができる。
またスキル効果で術全般のダメージおよび効果を無効化することも可能。

グレイセス

煇術のうち、一部の再生術・双銃術、神聖術、攻撃術、法陣術、威圧術が該当する。
称号により習得、強化が可能となり、特定の称号装備中は連打で詠唱速度を加速させることができる。
またA技から連携させることで連携数に応じて術の詠唱時間が短縮される(PS3版は術同士の連携でも可能)。
パスカルは術を強化すると、詠唱完了後チャージ中に○ボタンを押すことで上位術の詠唱へ切り替えることができる。
各キャラは「チャージ+」習得後、詠唱待機を1秒以上で赤チャージが発動し、特殊な効果が付与される。
PS3版では赤チャージによってすべての術に特性が追加されるようになった。

エクシリア

ミラ、レイア、エリーゼ、ローエンの精霊術、エリーゼとローエンの奥義が該当する。
いずれもリリアルオーブを成長させていくと習得できる。
ミラは精霊術のボタンをすぐに離すことで魔技として使用することができる。
エリーゼはティポのオン・オフに応じて術の効果や範囲等が変化する。
ローエンは術発動時にコマンドを入力することで術後調律を行える。
共鳴術技ゲージが貯まった際に、特定の組み合わせで共鳴術技を発動できる。
「エアリアルスペル」を装備しているとミラとエリーゼは空中で詠唱を行うことができる。
ただしその際ミラは空中で魔技を使用することができなくなる。
本作ではマジックガードで術を防ぐことができる。

エクシリア2

エクシリア同様精霊術と一部奥義が該当する。
前作キャラに加えミュゼも精霊術・奥義を共に習得する。
アローサルオーブを成長させていくと習得する。
エリーゼとミュゼは空中で術を使用するとショックスフィアが発動する。
「エアリアルスペル」を装備していると発動せず、空中で詠唱を行う。
その他大まかな仕様は前作同様。

ゼスティリア

天響術、回復秘義が該当する。
天族・神依の×ボタンで発動する術。レベルを上げることで使える種類が増える。
回復秘義は神依中待機状態でR2ボタンを入力するとBGを1消費して発動する。
連携数が多いほど詠唱時間が短くなる。連携数はステップも加算される点は注意。
詠唱は敵の特技によって止められてしまうが、奥義を受けても仰け反らず、詠唱時間が半減する。
これは敵にも同様にあてはまり、なおかつ敵は複数体同時に出現するため、
攻撃範囲の狭い特技などではとてもカバーしきれない。よって術で術を防ぐことも重要となる。
高難易度では敵の詠唱時間がさらに短くなるため、まさに地獄としか言いようがない。
そのうえ味方AIは何がしたいのか、相手の詠唱中にも奥義を普通に使用して相手の詠唱時間を半減させてくれる。
こうなっては最早どうしようもないため、天響術を唱える敵が複数体出現した際は逃げることを推奨する。
また神依状態での術は、発動後にダメージを受けた場合でも動作がキャンセルされてしまう。
なお、セイムスキルの「ミスティック」で40%詠唱時間を短縮でき、2つで最大80%短縮することが可能。
バトルアクト「チャージキャスト」の効果で詠唱後チャージ中に○ボタンで上位術の詠唱に切り替わる。
本作の術の防御は神依中に防御をすることで行える。通常時は避けるしかない。

ベルセリア

ライフィセット、マギルゥ、アイゼン、エレノアの習得する聖隷術とマギルゥの秘術が該当。
聖隷術はレベルを上げることで種類が増える。連携数が多いほど詠唱時間が短くなるのはゼスティリアの仕様と同様。
三竦みがないため、敵のどのような攻撃でも詠唱は妨害されてしまう点には注意が必要。
高威力であり、連携に用いると後に出す術技の仰け反り時間を加算させることができる。
「術派生の魔風晶」を取得していると詠唱待機中にL2を押すと派生する別の術の詠唱に切り替わる。
なお本作では詠唱の中断に防御ボタン(L1)を2回押す必要がある。
マギルゥの秘術はスペルアブソーバーで一定量敵の聖隷術を吸収することで発動する。
どの術が発動するかは吸収した術の量によって異なり、初期状態では一つを除き全て使用可能となっている。
残る一つは特定の敵を倒すことで習得し、秘奥義に連携することが可能。

テンペスト

魔法(プリセプツ)が該当する。ルビア、アーリアがレベルで習得。
一部の術は終盤のイベントにて習得する。
本作では術も防御で防ぐことが可能。物理攻撃と異なりキャラの向きは問わない。

TOSラタトスクの騎士

魔術・治癒術、天使術、気功術が該当。しいなは本作では符術、召喚術を習得しない。
マルタはレベルを上げることで魔術・治癒術を習得する。
スキルと装備品で詠唱時間を90%削減することができるという大盤振る舞い。
前作キャラはパーティに加入するごとにそれぞれの術を習得していく。
魔物は種族によってはレベルで魔術を習得し、また全ての魔物はグリモアを使用することで習得させることも可能。技とは違い、変化しても忘れない。
前作と異なりマジックガードが存在せず、通常の防御で術攻撃を防げる。
詠唱後の待機が不可能のため、詠唱時間を短くし過ぎると回復術を使いたいキャラに使えないことも。
また敵を倒した後にターゲッティングに変更が行われないため、何もない空間に術を放つことも多々見られる。

TOWレディアントマイソロジーシリーズ

多様な作品の登場人物が一堂に会するため、纏めて術とされる。
ディセンダーは一部の職業で、レベルを上げることによって習得する。
上位の術は、一定のレベルに達したうえで下位の術をマスターすることで習得する。
歴代キャラクターは、レベルを上げることでのみ習得する。
装備品や称号のスキル効果で詠唱時間を短縮することができる。
「3」ではレディアント・ドライヴ使用中は詠唱時間が0になり、発動後の硬直も減少する。
いずれのシリーズでもマジックガードを使用することで防御可能。

バーサス

GPを貯めていくと習得できる。
スキルを装備することで詠唱を短縮したり、中断後詠唱を再開したりできる。
マジックガードを使用することで防御可能。

TOHツインブレイヴ

ガルドで購入することで追加できる。
僅かな溜め時間こそあるが、原則詠唱は存在しない。
通常の防御でも術を防ぐことができる。

レイズ

武器を装備することで追加できる。
スキルを装備することで詠唱を短縮したり、強化することで詠唱中にダメージ時確率で即発動することができる。
通常の防御でも術を防ぐことができる。

関連リンク

関連項目

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最終更新:2022年08月14日 04:15