喰魔(くうま)
登場作品
ベルセリア
業魔の中でも
カノヌシの「
穢れを喰らう力」を発現させた存在。故に穢れから発生した業魔を喰らう事もある。
カノヌシ覚醒に必要な穢れを、自ら喰らう事でカノヌシに届ける役目を果たす。喰魔はカノヌシ覚醒に
必要な穢れの質のうち、絶望、憎悪、貪婪、傲慢、愛欲、執着、逃避、利己のどれか1つを司る。
ただし、喰魔の数は7体で、死亡等で数が減った場合は即座に新たな喰魔が生まれるようになっているが、
逆に言えば常に7体しかいない為、7体の喰魔のいずれも司っていない穢れの質をカノヌシが手に入れるには、
いずれかの喰魔に複数の質の穢れを届けてもらうか、カノヌシの契約者がその司っていない質の穢れを提供する必要がある。
喰魔となれる素質を秘めた生命は「適合者」と呼ばれるが、「不純」である穢れに「純粋」に
反応できる事が条件であり、そのような矛盾した性質を持つ生命は殆どいない為その数は少ない。
また、
ドラゴンの穢れを完全に喰らう事は不可能。
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ネタバレ |
ベルベット…憎悪
モアナ…貪婪
メディサ…傲慢
ディース(テレサと融合した喰魔)…愛欲
オルトロス…執着
グリフォン…逃避
クワブト(グロッサアギト)…利己
当初アルトリウスはベルベットから憎悪と絶望の二つの「質」を手に入れようと目論んでいたが、 フィーの妨害により失敗した。
そのため、一歩間違えれば業魔化しかねないほどの自身の人への絶望をカノヌシに喰わせ、カノヌシとの 神依化を実行した。
カノヌシが死ねばその派生的存在である喰魔(とカノヌシの半身である聖隷ライフィセット)も死ぬことになる。
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ゼスティリア ザ クロス
概ね原作と同様。
ドラゴンを引き寄せる性質がある。また、喰魔としての力が強ければドラゴンの穢れを完全に喰らう事も可能。
関連リンク
関連項目
類似項目
最終更新:2017年10月16日 20:38