ロケットニュース

ロケットニュース24(β)【ろっけとにゅーす】

ロケットニュースとは、株式会社ソシオコーポレーションの運営するニュースサイト。
キャッチは「昨日のニュースをいち早くお届けしたい
事実上の前身はインターニュース(※1)
記事数こそ少ないが、英語版もある(更新停止)
  • http://rocketnews24.com/
  • http://en.rocketnews24.com/
  • http://twitter.com/Rocketnews24
※1 ロケットニュースのプロフィールにINTER NEWSへの言及はないが
開設以前の記事のクレジットはINTER NEWSとなっている。

沿革

1.ライブドア退社

2007年04月、ライブドアの鈴木和久が独立、04月11日に株式会社MIUを設立。
この際、部下であった工藤浩和(スカイプマン)が引き抜かれライブドアを退社。

2.インターニュース時代

2007年9月11日、株式会社MIUによりインターニュース(INTER NEWS)開設。
「地球規模のエンターテインメント・ニュース・サイト」を目指し
事実上全ての記事を工藤が担当(詳細不明)
海外を旅しながらビデオ撮影などを行い、現地での体験を記事化。
2ちゃんねるとの親和性の高く2典Plus(2ちゃんねる辞典)と提携していた。
アメーバニュースなどに記事を配信。
しかし、収入源を確保できなかったことなどから運営に行き詰まり
工藤が未来検索ブラジルと共にガジェット通信を立ち上げ編集長に就任。
これを報じた後、更新が途絶える(※1)

※1 サイトには10月28日分(現在消失)まで存在、配信先だとそれ以降も存在

3.ロケットニュース時代

記事を引き継いだ形で2008年11月29日ごろロケットニュース24(β)開設。
運営は有限会社ソシオコーポレーションに移行。
事務用品メーカーである運営元を得た上での再スタートである。
システムを手伝った株式会社ロケットスタートにちなみロケットニュースと命名。
引き続き現地での体験といったローカルな話題を扱う一方
2ちゃんねるとの親和性の高さはガジェット通信(2ちゃんねる謹製)に継承された。
記事も配信されるが、12月ごろまでインターニュース名義で
配信されるなど実務上はインターニュース時代と断絶がなかった模様。
以後現在に至る。

スタッフ

ロケットニュース時代

+ スタッフ(ロケットニュース時代)
スタッフ(ロケットニュース時代)
小林涼子(Ryoko Kobayashi)
編集長である工藤浩和(スカイプマン)の別ペンネーム。同姓同名の女優がいるが、関係は不明。
2010年06月までに産休として休職。
麦田瑠美子 (Rumiko Mugita)
小林に代わり編集長代理を務める。佐賀県出身となっている。
ピョコタン
漫画家で工藤の友人、ガジェット通信でも挿絵を担当。
IKA-X
ゲーム関連を担当、ファミ通クロスレビューを批判している。
ファミコン通信時代のレビュアーにTACOXという人物がいるが、関係は不明。
矢野さとる
システム担当とされていたが、実際には一切関わっていない(後述)

インターニュース時代

鈴木和久以外は工藤のペンネームと思われる。
+ スタッフ(インターニュース時代)
スタッフ(インターニュース時代)
鈴木和久(KAZUHISA SUZUKI)
発行人
東方乗助(NORISUKE HIGASHIKATA)
編集人
枝垣柚奈(YUZUNA EDAGAKI)
編集長
橋場光央(MITSUO HASHIBA)
チーフデザイナー
原田朋典(TOMONORI HARADA)
コーディング
JWB
国内記者
リチャード・アルビオン(RICHARD ALBION)
海外記者
ウィルソン・フィリップ(WILSON PHILIP)
海外コーディネーター、同名の女性コーラスグループが存在する。


運営

有限会社ソシオコーポレーション

ロケットニュースの運営者となっている事務用品メーカー。というより、事務用品メーカーがドットコム・バブルに乗ってインターネットニュースサイトの運営にも手を出したという印象。
ロケットニュースの記事下にも広告があるが、バレエ用品とベビー用品が混じっており
これらの通販サイトも運営している。
事業内容に肝心の「ニュースサイト事業」がないが、ロケットニュースの記載だと
「情報処理サービス業及び情報提供サービス業」とある。
定款に登記した後サイトの更新を忘れたものと思われる(2010年08月31日現在)
代表の上田建吾は工藤によって携帯電話の番号を
インターネット上に晒されるという災難に遭っている(ガジェット通信参照)

株式会社MIU【えむあいゆー】

インターニュース時代の運営者、ライブドア出身の鈴木和久が2007年04月11日設立。
サイト構築やコンサルティングなどのほか社会事業も手がける。
取引先にはライブドアや株式会社IRIコマース&テクノロジー(株式会社イード)なども。
矢野さとるとの間で係争中(後述)

その他

提携

ニュースサイトなどに記事を配信している。
配信先はガジェット通信と重なるところが多い。
+ 配信先
※1 Googleニュースは記事を収集するフィードリーダーの一種なので、配信先と呼ぶのは正しくない

動画チャンネル



ガジェット通信との関係

ロケットニュースは開設間もない未来検索ガジェット通信(当時)を報じる。
スカイプマンが所属していたことを考えると自演に見える。
ガジェット通信をリスペクトサイトの一つとしている。
一方ガジェット通信はロケットニュースを提携先の一つにしている。
ガジェットの記事を取り上げる形の記事が基本となっているが、
ガジェット通信に掲載された記事が出典なしにそのまま掲載されている場合もある(後述)
前身のINTER NEWSの時代に既にから記事の提供を受けていた模様。
ゲーム関連はもとよりスカイプマンの趣味であるB級グルメの記事が多い。
さらにスカイプマンの友人ピョコタンが挿絵を担当している。

アタシ的ゲーム速報との関係

初期からアタシ的を取り上げ、独占インタビューを行ったほか、アタシ的がコラムを担当するなどアタシ的との接点が最も多い。
アタシ的の記事を取り上げる形の記事も多い。

19歳女ニートのゲームマニアのブログ『アタシ的ゲーム速報@刀』管理人インタビュー

2009年10月5日掲載。
4回のメールインタビューを元にしたアタシ的(ネモトナオコ)へのインタビュー。
アタシ的の私生活(設定?)も数多く判明。
後にも先にもアタシ的にインタビューをしたのはロケットニュースだけである(※1)

ベヨネッタがクロスレビューで40点満点の理由【アタシ的ゲーム速報コラム】

2009年10月31日掲載。
アタシ的がコラムを持った。
アタシ的がベヨネッタのファミ通クロスレビュー満点を的中させた理由を説明している→ アタシ的
連載になる予定だったようだが、この後コラムは連載されなかった。

※1 ただし5社から取材依頼を受け、2社のメールインタビューと1社のコメントを済ませたことになっている(2009年10月2日時点

矢野さとるとの関係

予告inや字幕inを運営する矢野さとるとインターニュース時代の運営者
鈴木和久(株式会社MIU)との間でいくつかの問題が起こっている。
両者の個人的係争と思われるが、問題はロケットニュースにも波及した。

1.鈴木の解雇(2008年10月29日)

かつて鈴木は矢野の運営する字幕in株式会社において
経理(※1)および取締役(※2)を務めていたが、2008年10月29付けで解雇されている。
この日は(確認できた限り)インターニュースの更新が途絶えた翌日である。

2.字幕inの運営表記(2009年07月04日)

株式会社MIUは自社サイト・インタビュー・プレリリースなどにおいて
矢野と字幕in株式会社の運営する字幕inを
MIUが運営もしくは運営に参与(※1)しており、字幕in株式会社もMIUの設立としていた。
しかし実際は、字幕inは矢野個人で制作したものであり
字幕in株式会社もGMO VenturePartners(ベンチャー支援)協力の下で設立された(※2)
鈴木は字幕in株式会社の元経理取締役だが、MIUが運営に関与していた訳ではない。
これに関して矢野は自身のブログにおいて
「過去に一度たりとも(株式会社MIUが)実際のサイト運営や企画に関わった事実はありませんし、今後もその予定はありません。」
と否定している。

3.民事訴訟提起(2010年02月05日)

2010年02月05日、字幕in株式会社が
株式会社MIUと社長の鈴木和久を被告とした損害賠償請求訴訟を提起。
詳細については「現在裁判中でもある為」として判決確定後に公表予定としてる。

4.ロケットニュースのスタッフ表記(2010年03月29日)

矢野さとる (Satoru Yano)
『ロケットニュース24』のシステムを担当
ロケットニュースのスタッフ紹介にはシステム担当として「矢野さとる」の名があった。
2010年03月29日16時、矢野の要請によって記述は削除される。
矢野は「ロケットニュースのシステムを担当している事実はない」と否定している。
なお、ロケットニュースの立ち上げには矢野も所属していたロケットスタートが手伝っており(※1)
矢野の担当とされていたスタッフ紹介のシステム部分は
同社代表取締役の古川健介(けんすう)担当と改められている。
矢野は2009年04月22日に「今は別々にやったほうがお互い幸せ!」ということで
ロケットスタートを卒業した(※2)


継続的な問題

現在も行われているもの、コメ印は前述

矢野さとるとの間の係争 ※


問題のあった記事

コメ印は前述

記事の無断転載(2010年07月16日)

うちのブログを見てこの記事書いたのかな?転載元ぐらい載せろと
http://rocketnews24.com/?p=40126
11:53 PM Jul 15th via web
まとめブログの一つ、ニュース速報BIPの管理人がTwitterで
自身の記事を基にした書かれたとして、ロケットニュースの記事が
転載元を表記していないことを批判。
しかしまとめブログ自体が2ちゃんねるからの転載を常としていることから
逆に非難され、当該のつぶやきは削除された。

産経デジタル掲載写真の誤報(2010年03月28日)

産経デジタル(産経新聞)掲載した写真が
人物の表情が崩れていたりとても下品であることを報じたが
写真がAP通信のものであったにもかかわらず産経自ら撮ったものとして報じた。
見出しは産経新聞が安藤美姫の恥ずかしい写真を “また” 掲載 / ネットユーザー「これは限度超えてる」
写真が話題となる一方、発端となった産経デジタルの写真(記事)は削除された。
※追記:この度、産経デジタル様に掲載されている安藤美姫さんの写真を記事に取り上げましたが、
当該の写真は産経新聞様が撮影した写真ではなく、他社様から産経デジタル様に配信されたものであり、
一部内容を修正・追記いたしました。産経デジタル様ならびに、
関係各社様に多大なご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます(2010年3月28日16:59)
16時59分、ロケットニュースが誤報を認め(配信先含め)記事を訂正した上で謝罪。
見出しはインターネット上に安藤美姫さんの恥ずかしい写真を掲載?に変更された。
その後21時54分までにロケットニュースの記事は削除されたが
配信先の記事(訂正版)はほとんど残された。
ロケットニュースは2009年12月にも産経ニュースが掲載した安藤美姫の写真がひどすぎる??
として産経新聞の写真の下品さを指摘しており(削除済、配信先にのみ現存)
今回はそれがエスカレートしたと言える。
2ちゃんねるにおいては記事が削除されたことを産経新聞の圧力とする意見も見られた。
ちなみに記事はMSN産経ニュースにも配信されていたが削除されている。

アタシ的ゲーム速報のコラム(2009年10月31日)※

アタシ的ゲーム速報へのインタビュー(2009年10月5日)※


連載

寒風の旅人・モンゴル~北朝鮮(2008年~2009年)

この記事は旅行サイト『4TRAVEL』と、英字ニュースサイト『NEWS MILEAGE CX21.cc』の協力により当編集部が取材し、制作・掲載している。
  • ロケットニュース時代の連載
  • 2008年12月19日~2009年01月04日連載、全15回(夜)
ロケットニュースで【ユーラシアンナイト】寒風の旅人・モンゴル~北朝鮮として連載。
題の通りの旅行記で、写真と動画でモンゴルから北朝鮮を目指す内容である。
eyeVio(HD)とYouTubeのロケットニュースチャンネルには旅中の動画も掲載。
結局北朝鮮入りはせず、中国国境にて北朝鮮の軍人(国境警備隊と思われる)
の撮影に成功したところで終わっている。
ガジェット通信版
この連載はガジェット通信でも寒風の旅人・モンゴル~北朝鮮【ユーラシアンナイト】
として掲載されていおり、ロケットニュースと同じく2008年12月19日に連載開始し
2009年01月02日に2日早く最終回を迎えている。
クレジットは「この記事は旅行サイト『4TRAVEL』・・・」とロケットニュース版とまったく同じである。
投稿者はhiro(工藤浩和)、動画はガジェット通信のeyeVioチャンネルに投稿されている。
【ユーラシアンナイト・アンコール】
2010年07月25日よりロケットニュースに再掲載された。
オリジナルと同内容だがクレジットの
「『NEWS MILEAGE CX21.cc』の協力・・・」が削除されている。
4TRAVEL
旅行・観光に関する総合情報サイト、インターニュース時代の記事の配信先。
NEWS MILEAGE CX21.cc
工藤が立ち上げようとしたサイト(後述)

パスポートは眠れない(2008年)

※この記事『パスポートは眠れない』は事実をもとにしたフィクションです。その性質上、実在する人物、団体、企業も登場しますが、この記事と直接的な関係があるとは限らないことをご理解ください。
  • インターニュース時代の連載
  • 2008年04月02日~2008年11月25日連載、全30回(話)
パスポートは眠れないとは、元ニートで当時21歳の羽鳥ヒカルが「僕は海外でニートの神になる」と宣言し
バングラデシュからタイ・ラオス・中国・チベット・ネパールを経て
インドまで放浪の旅をするドキュメンタリー風フィクションである。
各動画チャンネルで映像連載もされた。

関連サイト

タイ旅行情報サイト『タイのまんま』

インターニュースの記事からタイの記事をまとめたブログ。
INTERNews編集部が運営する公式ブログである。
ロケットニュース移行後も2009年08月まで使われた。
右端のリンクには「世にも微妙なグルメガイド」など工藤のサイトが網羅されている。

NEWS MILEAGE CX21.cc

インターニュース時代に工藤が立ち上げようとした英字サイト、既に存在していない。
詳細は不明だがロケットニュース、ガジェット通信、タイのまんまで言及される。
後にニュースサイトのコメント欄で投稿者名として
ガジェット通信の記事への誘導がなされたことがあり(※1)
一種のペンネームとして用いた節がある。


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関連スレッド

有名コピペブロガーがロケットニュースを大批判(2010年07月16日23時36分)
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1279290975/
【マスコミ】産経新聞の安藤美姫の写真が酷すぎるとネットで話題→謝罪へ(2010年03月28日18時06分)
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1269767189/

関連書込


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最終更新:2020年03月30日 18:52
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