04 二番目物「祟神」

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04 二番目物「祟神」 - (2019/06/30 (日) 23:56:38) のソース

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|original=明日ハレの日、ケの昨日
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そら&Ruby(そら){乾}のどこまでも
&Ruby(べにがら){紅柄}色の雨が降る

ちも&Ruby(ち){坤}もどこまでも
鉄錆びた色の土を踏む

勝った負けたは世の倣いならば
従う他に&Ruby(みち){路}もなく

しかしその数多のうらましきごと
このままで済まされようか?


茜さす空の色は高く
稲穂は重く頭垂れ
しかるに敬うもののかげなく
主なき大地の果てに

負け路を歩くよ


屍の山を歩くものには
一踏み二踏みなお足りぬ
行く道来た道辿らせはせぬ
けして戻れぬ修羅の道

覇ち道を歩けよ
……果てどなく。どこまで?


われが束ねた無上の大地 そのまま全部持っていけ


世はかくも うつろい
捨つる神あり拾う神あり

外様のものの手で命あらんことを


されど これは
誰に働く狼藉なるか

そを忘れることけして許しなどせぬ

その&Ruby(かみ){簒奪者}の名
永代永代永代恨んでやろう


同じ口にて異なる名を呼ぶ
寿ぐ絆も虚しく
昨日が如何にハレていようとも
明日の行方はつゆ知らず

負け犬の末路よ


護られるものの弱さ故に
常に寄らば大樹の陰
その祈りは誰が為のものか
倒々誰も知らぬまま

勝利者に届くか
……そのものも いつまで?


われが束ねた数多の信仰 そのまま全部投げ遣って


世はかくも うつろう
捨つる民あり拾う民あり

外様の者の手に命あらんことを

されど それは
誰に働く亡恩なるか

そを忘れることけして許しなどせぬ

その&Ruby(うらぎり){背信}者の名
永代永代永代呪ってやろう


病ませ 流行らせ 凶事の限り
草の根一つ生やさずなって
われが束ねた穢れを満たす
覚悟はいかなるものか?


世はかくも うつろい
捨つる地もなし拾う天もなし

外様のモノの身に命あらんことを

生きて &Ruby(あがな){贖}え
けして滅びること叶わぬよう

この名と供にして忘れられぬよう

この天地の全て
永代永代永代永代永代永代永代永代永代祟ってやろう
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