02 Grate Escapers

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#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |album=[[辿]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |original=竹取飛翔 ~ Lunatic Princess |joy_req=672243 |joy_url=https://www.joysound.com/web/search/song/419016 |next=https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/1084.html } #divid(lyrics){ ふと、見渡せば、 そこここに横たわるのは 求めた自由の「対価」達。 かける言葉など届くはずもないが、 呟く。 「あなた達の分も生きてあげるわ」 振り上げたこの枝を振り下ろす、 たびに。 容易く手折られる命を重ねて。 ひとつ、またひとつと 屍の形で刻むのは、 私なりの、愛の証左なの。 言葉を捨てて、 ただ笑いかける。 そうしたなら、 ここからは、 貴女と私の晴れ舞台。 この手を握り、ともに、 歩むものがいるという、 この悦びを、否定などさせない。 誓いの言葉を一つ、 永遠の入り口へと。 道連れひとり、手を握って、 どこまでもずっと… 赦される&ruby(つもり){心算}はないと、 ここで示したならば 逃げる愉しさに、 今は&ruby(たんでき){耽溺}。月。月。 ―ああ、あんなに遠く。 その目に読み取った、 &ruby(しょくざい){贖罪}の意思を 褒美とばかりに、ただ、馬鹿ねと笑う。 &ruby(はばか){憚}ることもなく衆人環視の この中で、 馬鹿さ加減、見せ付けてやろう。 言葉を捨てて、 ただ腕を伸ばす そうしたなら、 ここからは <<初めての共同作業>> この手を握り、ともに、 歩むものがいるという この&ruby(たかぶり){高揚}を、否定などさせない。 誓いの言葉を一つ、 &ruby(しゅゆ){須臾}の出来事でも。 道連れひとり、肩を抱いて、 いつまでもずっと… 還る&ruby(つもり){心算}などないと、 ここで示したならば 遂げる愉しさに、 今も感激。月。月。 ―ああ、あんなに紅く。 空よりも落ちぬべき心地を、 させてね? さぁ、夜はこれから。 ふと、見渡せば、 そこここに横たわるのは 求めた自由の「対価」達。 かける言葉など届くはずもないが、 呟く。 「あなた達の分も生きてあげるわ」 誓いの言葉を一つ、 出口など要らない。 道連れひとり、頬を寄せて、 どこまでもずっと… 赦される心算はないと、 ここで示したならば 告げる愉しさに、 今や惨劇。月。月。 ―ああ、あんなに昏く。 }
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