「04 name for the love」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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#inc(Script/track)
#divid(track_args){
|album=[[辿]]
|circle=[[凋叶棕]]
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=天狗が見ている ~ Black Eyes;永遠の巫女
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|prev=https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/1084.html
|next=https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/1086.html
}
#divid(lyrics){
(わたしのことばが、わかりますか。
わたしをおそれて、なくのですか。
そらを、ゆびさすのは、なぜなのですか。
そこにいまから、いくことを、
あなたはきづいているのですか。
あなたの、そのなまえの、しめすとおりに。
そらへとたどるみちを、わたしとともに、さぁ)
頭上には月のない、星降る空
きらり、きらりと、降り注ぐそれが貴女の全てをあまねく照らす。
貴女はその目の奥に、得も言われぬ、無間の&ruby(いろ){幻想}を湛え、
言葉なくも、私をまるで見下ろさんばかり。
嗚呼、無垢というには、あまりに、冷たい色を具しながら、
この世の全てに属さぬことを決めたようで。
それは、きっと或いは。
得られぬものへの&ruby(どうけい){憧憬}か?
「愛」という言葉をたとい、私が囁いたとしても、
貴女がいずれ求める“それ”の代わりにはなりはしない。
「愛」を求めず、生きて行けと。
清き在り方を、いたく願う。
私の意思など求められていないから。
機械的に、そう、事務的に、ただ&ruby(こと){役目}をこなせばいいだけなのだが。
ひとつ思い添えることが許されるなら、
生まれた限りはその命の、あらん限りに生き抜くべきであると。
嗚呼、人でありながら「架け橋」としても生きよと言われて、
その持つ命は、いったい誰のものだろうか?
それは、きっと或いは。
全てを憎む運命か?
「愛」という言葉がたとい、貴女に理解できたとしても、
貴女が求めるであろう“それ”の代わりにはなれはしない。
「愛」を探さず、生きて行けと。
正しき在り方を、ただ願う。
いつしか、「愛」無き故に足を止めてしまったら、
くびきを、取り去る役目を担いたい。
その名が、秘める願いの通りに生きる貴女は、
「愛」など、探す必要はないのだと。
…それが、きっと或いは。
名を得たものの意味なのだ。
その名は、
ただ、ひとつの名は、
与えられたことが確かなら、
それこそ、そこに「愛」の在る、確かな証となるだろう。
いつしか、その名ではない、
何かと呼ばれることになろうとも、
それでも、ほかの誰にも、その名は決して奪われない。
「愛」の在り処を胸に抱いて。
いざ、渡るは、この幻想&ruby(ゆめ){幻想}の先へ。
}
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#divid(lyrics){
(わたしのことばが、わかりますか。
わたしをおそれて、なくのですか。
そらを、ゆびさすのは、なぜなのですか。
そこにいまから、いくことを、
あなたはきづいているのですか。
あなたの、そのなまえの、しめすとおりに。
そらへとたどるみちを、わたしとともに、さぁ)
頭上には月のない、星降る空
きらり、きらりと、降り注ぐそれが貴女の全てをあまねく照らす。
貴女はその目の奥に、得も言われぬ、無間の&ruby(いろ){幻想}を湛え、
言葉なくも、私をまるで見下ろさんばかり。
嗚呼、無垢というには、あまりに、冷たい色を具しながら、
この世の全てに属さぬことを決めたようで。
それは、きっと或いは。
得られぬものへの&ruby(どうけい){憧憬}か?
「愛」という言葉をたとい、私が囁いたとしても、
貴女がいずれ求める“それ”の代わりにはなりはしない。
「愛」を求めず、生きて行けと。
清き在り方を、いたく願う。
私の意思など求められていないから。
機械的に、そう、事務的に、ただ&ruby(こと){役目}をこなせばいいだけなのだが。
ひとつ思い添えることが許されるなら、
生まれた限りはその命の、あらん限りに生き抜くべきであると。
嗚呼、人でありながら「架け橋」としても生きよと言われて、
その持つ命は、いったい誰のものだろうか?
それは、きっと或いは。
全てを憎む運命か?
「愛」という言葉がたとい、貴女に理解できたとしても、
貴女が求めるであろう“それ”の代わりにはなれはしない。
「愛」を探さず、生きて行けと。
正しき在り方を、ただ願う。
いつしか、「愛」無き故に足を止めてしまったら、
くびきを、取り去る役目を担いたい。
その名が、秘める願いの通りに生きる貴女は、
「愛」など、探す必要はないのだと。
…それが、きっと或いは。
名を得たものの意味なのだ。
その名は、
ただ、ひとつの名は、
与えられたことが確かなら、
それこそ、そこに「愛」の在る、確かな証となるだろう。
いつしか、その名ではない、
何かと呼ばれることになろうとも、
それでも、ほかの誰にも、その名は決して奪われない。
「愛」の在り処を胸に抱いて。
いざ、渡るは、この&ruby(ゆめ){幻想}の先へ。
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