07 ゼンマヰ仕掛けの神は斯く語りき。

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#right(){【登録タグ:&tags()】} アルバム:[[櫻雨キネマトグラフ ~大正壹佰年奇譚~]] サークル:[[全自動少女]] Vocal:遊女 Lyrics:飴野はるつみ Arrange:飴野ヲルカ 原曲:古きユアンシェン 通りやんせ 彼の子は置ひて往けぬと云ふ 其れならば賞味致せ 交接も慰み事も構ひませぬ 望むなら何方でも 黒御簾下り馨る麝香と 夜半の寐寤に掻調ぶれば 忌子を姙む母は済はれ 順ひ賜ふ 形姿の呪詛がこゝろ沿はす 縛られた體など在りはしなひ 罪咎背負へど隠惑ふ者には 定を巻進む事は出來無ひ さめざめと宣ひ賜へ 言葉には呉呉も饗応たれ サア御顔を懇ろ見せておくんなまし 嘲し徒に 浮世は生變死變 夢の現に蝴蝶が舞へば 糾へど撚合はぬ彼世に橋掛け賜ふ 不問語 世迷言 口にすれば 迚も斯くても容易く片附かう 稀人幾人 束歩けど此世で 最後に嗤ふのは唯物狂ひ
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