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#right(){【登録タグ:&tags()】}
#inc(Script/track)
#divid(track_args){
|album=[[薦]]
|circle=[[凋叶棕]]
|vocal=中恵光城
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=ヴワル魔法図書館;ラクトガール ~ 少女密室
}
#divid(lyrics){
閉ざされた&ruby(ドア){扉}が開かれて、放たれるもの。
閉じ込められた世界の中、迎える末路。
斯くも数奇な、
斯くも奇異なる「&ruby(ラクトガール){密室の少女たち}」。
―せめて、どうか、安らかに。
紅く、暗く、&ruby(と){綴}じた、この&ruby(せかい){図書館}で。
星と、月と、&ruby(めぐ){廻}る、太陽。
はじめに、閉じ込められていた“太陽”は。
出口を探していた。
目指すは、自分の仲間の下へと、至る。
外側の世界へと。
いつしか、その元へ辿り着いた“月”は。
太陽を放とうとした。
己の、居るべき場所をめぐって。
ふたりの、物語は進んでいく。
閉じ込めて。次第に、その命を蝕みゆく。
その呪いの根源を、誰も知らない。
閉ざされた&ruby(ドア){扉}の向こうに陽が差込むとき。
望んでいた自由を、その手にする&ruby(はず){筈}だったのに。
寄り添う月に、見守られるように、眠る。
―せめて、&ruby(Requiescat in Pace){どうか、安らかに。}
つづきに、太陽の座を受け継いだ月が。
その身に、呪いを受けた。
いつしか、その傍に“星”が寄り添っては。
供に時を刻んでいく。
月から星へと受け継がれていく宿命。
変わらぬ根源だけが静かに、ずっと。
閉ざされた&ruby(ドア){扉}の向こうを月が照らすとき。
望んでも居ない自由を、その手に押し付けられて。
寄り添う星に、全てを託しては、眠る。
―せめて、&ruby(Requiescat in Pace){どうか、安らかに。}
太陽と、月が眠って。
ひとりぼっちになった星が輝く。
ひとりの魔女にひとつの魔法
八つ目の星の魔法が&ruby(きらめ){煌}く。
閉ざされた&ruby(ドア){扉}の向こうで星が輝くとき。
その自由は誰の手に渡っていくのだろうか?
寄り添う者が、その場に居ることを願う。
今はただ全てを抱えて。
閉ざされた&ruby(ドア){扉}が開かれて、放たれるもの。
閉じ込められた世界の中、迎える末路。
斯くも数奇な、
斯くも奇異なる「&ruby(ラクトガール){密室の少女たち}」。
―せめて、どうか、安らかに。
[R.I.P]
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#right(){【登録タグ:&tags()】}
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|album=[[薦]]
|circle=[[凋叶棕]]
|vocal=中恵光城
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=ヴワル魔法図書館;ラクトガール ~ 少女密室
}
#divid(lyrics){
閉ざされた扉が開かれて、放たれるもの。
閉じ込められた世界の中、迎える末路。
斯くも数奇な、
斯くも奇異なる「密室の少女たち」。
―せめて、どうか、安らかに。
紅く、暗く、綴じた、この図書館で。
星と、月と、廻る、太陽。
はじめに、閉じ込められていた“太陽”は。
出口を探していた。
目指すは、自分の仲間の下へと、至る。
外側の世界へと。
いつしか、その元へ辿り着いた“月”は。
太陽を放とうとした。
己の、居るべき場所をめぐって。
ふたりの、物語は進んでいく。
閉じ込めて。次第に、その命を蝕みゆく。
その呪いの根源を、誰も知らない。
閉ざされた扉の向こうに陽が差込むとき。
望んでいた自由を、その手にする筈だったのに。
寄り添う月に、見守られるように、眠る。
―せめて、どうか、安らかに。
つづきに、太陽の座を受け継いだ月が。
その身に、呪いを受けた。
いつしか、その傍に“星”が寄り添っては。
供に時を刻んでいく。
月から星へと受け継がれていく宿命。
変わらぬ根源だけが静かに、ずっと。
閉ざされた扉の向こうを月が照らすとき。
望んでも居ない自由を、その手に押し付けられて。
寄り添う星に、全てを託しては、眠る。
―せめて、どうか、安らかに。
太陽と、月が眠って。
ひとりぼっちになった星が輝く。
ひとりの魔女にひとつの魔法
八つ目の星の魔法が煌く。
閉ざされた扉の向こうで星が輝くとき。
その自由は誰の手に渡っていくのだろうか?
寄り添う者が、その場に居ることを願う。
今はただ全てを抱えて。
閉ざされた扉が開かれて、放たれるもの。
閉じ込められた世界の中、迎える末路。
斯くも数奇な、
斯くも奇異なる「密室の少女たち」。
―せめて、どうか、安らかに。
[R.I.P]
}