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「10 スターブレイカー」(2024/01/02 (火) 11:12:15) の最新版変更点
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#right(){【登録タグ:&tags()】}
#inc(Script/track)
#divid(track_args){
|album=[[望]]
|circle=[[凋叶棕]]
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|guitar=光収容
|original=恋色マスタースパーク
}
#divid(lyrics){
足音が聞こえた。
ほんの風の悪戯かと訝しみながら。
その響きに思う。
その足音は、或いはもしや、と。
まだほんの小さな。
覚束ない歩みに、それは過ぎないけれど。
常に足を止めず。
きっと、どこまでも歩いていくのだろう。
そのうちずっと遠くに、いってしまうのかと。
そうして、この手の届かぬところへ…?
そんな感傷的な思いが過ぎるのは、
この空のせいなのか?
星空を見上げて、&ruby(な){用途}も無き星たちを。
手が届かぬが故の風景を望めば。
星達にかまけた、彼女の気持ちが。
少しはわかる気がしてくる。
―こんなにも、星が綺麗なら。
足音が聞こえた。
それは、きっと気のせいなどではない、何故って。
その響きに思う。
そこから感じる、確かな決意を。
そのうちずっと遠く―と、思っていたその日は。
其れ程先のことでもないのかも、と。
そんな思いを胸に、見上げたその先に、
一筋の&ruby(ひかり){閃光}を視る。
星空を目指して。&ruby(な){用途}も無き星たちを。
目掛けては真っ直ぐに飛んでいくその姿。
星達のひとつに、なろうとするように。
いかにもそれは彼女らしく。
遠く、遠く、さらに、高くへ。
高く、高く、そして、遠くへ。
限界を知らずに。
夢をまたひとつ、その手にして。
夢をまたひとつ、叶えていく。
一体、どこまで。
星空の中へと。&ruby(な){用途}も無き星達へと。
わき目も振らずに。高く高く昇っていく。
星達のすべてを、さも砕かんばかりに、
あれこそは、地上の流れ星。
星空を見上げて、&ruby(な){用途}も無き星達の。
その無数の光の中、&ruby(さんぜん){燦然}と輝く。
星の&ruby(な){銘}は&ruby(スターブレイカー){魔理沙}。そうしてまた一歩、
彼女は、遠くへ歩いていくのか。
}
#right(){【登録タグ:&tags()】}
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|album=[[望]]
|circle=[[凋叶棕]]
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|guitar=光収容
|original=恋色マスタースパーク
}
#divid(lyrics){
足音が聞こえた。
ほんの風の悪戯かと訝しみながら。
その響きに思う。
その足音は、或いはもしや、と。
まだほんの小さな。
覚束ない歩みに、それは過ぎないけれど。
常に足を止めず。
きっと、どこまでも歩いていくのだろう。
そのうちずっと遠くに、いってしまうのかと。
そうして、この手の届かぬところへ…?
そんな感傷的な思いが過ぎるのは、
この空のせいなのか?
星空を見上げて、用途も無き星たちを。
手が届かぬが故の風景を望めば。
星達にかまけた、彼女の気持ちが。
少しはわかる気がしてくる。
―こんなにも、星が綺麗なら。
足音が聞こえた。
それは、きっと気のせいなどではない、何故って。
その響きに思う。
そこから感じる、確かな決意を。
そのうちずっと遠く―と、思っていたその日は。
其れ程先のことでもないのかも、と。
そんな思いを胸に、見上げたその先に、
一筋の閃光を視る。
星空を目指して。用途も無き星たちを。
目掛けては真っ直ぐに飛んでいくその姿。
星達のひとつに、なろうとするように。
いかにもそれは彼女らしく。
遠く、遠く、さらに、高くへ。
高く、高く、そして、遠くへ。
限界を知らずに。
夢をまたひとつ、その手にして。
夢をまたひとつ、叶えていく。
一体、どこまで。
星空の中へと。用途も無き星達へと。
わき目も振らずに。高く高く昇っていく。
星達のすべてを、さも砕かんばかりに、
あれこそは、地上の流れ星。
星空を見上げて、用途も無き星達の。
その無数の光の中、燦然と輝く。
星の銘は魔理沙。そうしてまた一歩、
彼女は、遠くへ歩いていくのか。
}