13 童遊

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#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |album=[[望]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |original=童祭 ~ Innocent Treasures |dam_req=7472-36 } #divid(lyrics){ 華咲。 望み望まれてここに。 めでたきものはこれにあり。 夢と現と交えては。 &ruby(まぼろしのくに){幻想郷}に、遊ぶがいい。 空を&ruby(ゆ){征}くものがいる。 怪異を祓うものがいる。 それらを望む子らがいる。 &ruby(おとぎばなし){御伽噺}を耳にして。 思い巡らす其れ以上に。 生きる幻想が其処に居る。  いつの世も  めでたきものは  往来の  &ruby(わらべあそび){童遊}の  なかにこそあれ 華咲。 まこと優雅、舞うたれば。 華の都は、これにあり。 夢と現と交えては。 今日も変わりなく町角に。 華散。 &ruby(むかしばなし){口伝伝承}を祀れば。 めでたきものはこれにあり。 夢と現と交えては。 &ruby(まぼろしのくに){幻想郷}に遊ぶがいい。 空で踊るものがいる。 怪異を&ruby(つか){使役}うものがいる。 それらを真似る子らがいる。 拙いものと思えども。 その手に握る其れこそが。 いつか幻想を生んでいく。  さあ&ruby(うた){詠}え  舞い踊りては  華やかに    己が描く  &ruby(わらべあそび){命名決闘}を &ruby(さやかぜ){彩風}。 まこと優雅、舞うたれば。 風の神も、めでたからむ。 夢と現と交えては。 明日の来る事を疑わず。 &ruby(そよかぜ){微風}。 名をそこに、込め入れば。 道往く者も、めでたからむ。 夢と現と交えては。 &ruby(まぼろしのくに){幻想郷}に遊ぶがいい。 伝説の夢の国に生きて、生きて、生きて。 明日行く町角は片隅、そこかしこに。 耳を澄ませば、その息遣いを聞く。 空も、地の底も、星の&ruby(みぎわ){水際}も全てに。 うつろいゆく季節の、その狭間でさえも。 望み望まれてそこにあり。 華咲。 まこと優雅、舞うたれば。 華の都はこれにあり。 夢と現と交えては。 人も妖も諸共に。 華散。 そして日も、暮れぬれば。 躍り疲れて家路なり。 夢と現と交えては。 &ruby(まぼろしのくに){幻想郷}に遊ぶがいい。 華咲。 そしてまたも、町角に。 &ruby(わらべあそび){童遊}の変わらずに。 夢と現と交えては。 &ruby(まぼろしのくに){幻想郷}はこれにあり。 華咲。 望み望まれてここに。 めでたきものはこれにあり。 夢と現と交えては。 &ruby(まぼろしのくに){幻想郷}に、遊ぶがいい。 }
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