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#inc(Script/track)
#divid(track_args){
|album=[[望]]
|circle=[[凋叶棕]]
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=少女さとり ~ 3rd eye
}
#divid(lyrics){
―人を出し抜きたいと思ったことが、おありですか。 至極、有触れた野望でしょう。
―人の所有物を奪おうと思ったことも、おありですね。 それも、良くある欲望でしょう。
―か弱き婦女子を犯そうと思ったことが、おありですか。 別に、不思議ではありませんね。
―憎き者を殺そうと思ったことも、おありですね。 誰しも、一度は思うでしょう。
如何に清く生きたとて、
その情動は不可避のもの。
抗い様のない“原感情”に跪け。
さあ、その心の内。洗い浚いを以ては、我が渇きを癒さん、糧と成り果てよ―!
…私だけが知り得る、その秘めたる全てが、新たなる痕を生み出す苗床となれ。
―ほら、貴方のことは、全部、理解って差し上げますから。 如何に、醜い思いでも。
―ほら、貴方のことを、誰も、共感ってくれはしないのですから。 如何に、それを求めても。
―ほら、私の前では、誰も、判明ってしまうのですから。 如何に、隠し遂せても。
―ほら、私が全て、それを、赦免って差し上げますから。 如何に、醜い思いでも。
激しく、黒く、惨澹たれ、
隠し通せぬ本性がそこに。
抗い様のない“原感”に跪け。
偽りを抱えては、眠ることは赦さない。あるがままの姿を、己と認めよ。
さあ、その心の内。全てに絶望しては、我が渇きを満たさん、糧と成り果てよ―!
…かくも醜き生物が。抱く幻想の果て。砕いてはその深遠に、末期の輝きを見る。
―餞に花束を。薔薇を添えて送ろう。その心が最期に咲かせた花の彩をして。
}
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|circle=[[凋叶棕]]
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―人を出し抜きたいと思ったことが、おありですか。 至極、有触れた野望でしょう。
―人の所有物を奪おうと思ったことも、おありですね。 それも、良くある欲望でしょう。
―か弱き婦女子を犯そうと思ったことが、おありですか。 別に、不思議ではありませんね。
―憎き者を殺そうと思ったことも、おありですね。 誰しも、一度は思うでしょう。
如何に清く生きたとて、
その情動は不可避のもの。
抗い様のない“原感情”に跪け。
さあ、その心の内。洗い浚いを以ては、我が渇きを癒さん、糧と成り果てよ―!
…私だけが知り得る、その秘めたる全てが、新たなる痕を生み出す苗床となれ。
―ほら、貴方のことは、全部、理解って差し上げますから。 如何に、醜い思いでも。
―ほら、貴方のことを、誰も、共感ってくれはしないのですから。 如何に、それを求めても。
―ほら、私の前では、誰も、判明ってしまうのですから。 如何に、隠し遂せても。
―ほら、私が全て、それを、赦免って差し上げますから。 如何に、醜い思いでも。
激しく、黒く、惨澹たれ、
隠し通せぬ本性がそこに。
抗い様のない“原感情”に跪け。
偽りを抱えては、眠ることは赦さない。あるがままの姿を、己と認めよ。
さあ、その心の内。全てに絶望しては、我が渇きを満たさん、糧と成り果てよ―!
…かくも醜き生物が。抱く幻想の果て。砕いてはその深遠に、末期の輝きを見る。
―餞に花束を。薔薇を添えて送ろう。その心が最期に咲かせた花の彩をして。
}