Ⅷ. 心強きもの

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#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |album=[[屠]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |original=時代親父とハイカラ少女 } #divid(lyrics){ その身の丈山のごとく 雲さえ貫くほどの大男として聞こえた それは心の弱きものには けして見つめることさえも適わない&ruby(あやかし){化妖} 恐るべき時代親父! その噂の確かならばと 幾度も現れては一人また一人と違え そんな姿にさえ怯えるもの 幾ら居たとて強きものとは呼べることなく 居るならば強き者―心に雲ひとつ&ruby(かげ){翳}らぬもの    ―それか剛胆豪放剛にして怯えぬもの されど―未だ影も見ず 幾度も軟弱者を屠っても 時代親父は満たされず いつしか思い描く姿 強者やはいつ来る 意味なき殺生を重ねては 失意に暮れる日々 我真に強き者を 求めては風任せ その行方は明日往く雲の先 そしてまた暮れ往く空の下 空ろに影を揺らして佇む&ruby(あやかし){入道}のあれば ここに足を鳴らしてその影を 我が道より除けとばかりに踏むものが来る 見るにハイカラな少女! その噂に名高ければ その姿を一目見ては逃げ帰らぬもののなく しかるにその幼さの残る顔に 不敵な笑みさえ湛え歩み留めることなし その瞳凛として―何にも屈さぬ&ruby(ふとう){不撓}不屈さ    ―己が強さを疑わず生きるその目の&ruby(いろ){彩} まるで―恐れを知らぬ者 それはけして偽りでなく &ruby(かよう){斯様}な強きもののあること それを遠く探していたと その姿凛として “見越したり!” “その正体見破ったらば何も恐れることはなし!” “されば消えよ見越し入道、その悪事これまでよ!” 笑顔さえ見せながらも &ruby(きぜん){毅然}と告げるその声に 時代親父も笑顔さえ 浮かべていたことか 強きもの 心の強きもの 恐れを知らぬもの そしてそれに付き従うが時代親父の&ruby(ねがい){本懐} 守り守られ手を取り合う影二つ 雲居に咲く一輪の花 }
#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |album=[[屠]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |original=時代親父とハイカラ少女 |dam_req=none |joy_req=none |prev=[[Ⅵ. from the corpse to the journey]] |next=[[Ⅺ. げんきになったときのうた]] } #divid(lyrics){ その身の丈山のごとく 雲さえ貫くほどの大男として聞こえた それは心の弱きものには けして見つめることさえも適わない&ruby(あやかし){化妖} 恐るべき時代親父! その噂の確かならばと 幾度も現れては一人また一人と違え そんな姿にさえ怯えるもの 幾ら居たとて強きものとは呼べることなく 居るならば強き者―心に雲ひとつ&ruby(かげ){翳}らぬもの    ―それか剛胆豪放剛にして怯えぬもの されど―未だ影も見ず 幾度も軟弱者を屠っても 時代親父は満たされず いつしか思い描く姿 強者やはいつ来る 意味なき殺生を重ねては 失意に暮れる日々 我真に強き者を 求めては風任せ その行方は明日往く雲の先 そしてまた暮れ往く空の下 空ろに影を揺らして佇む&ruby(あやかし){入道}のあれば ここに足を鳴らしてその影を 我が道より除けとばかりに踏むものが来る 見るにハイカラな少女! その噂に名高ければ その姿を一目見ては逃げ帰らぬもののなく しかるにその幼さの残る顔に 不敵な笑みさえ湛え歩み留めることなし その瞳凛として―何にも屈さぬ&ruby(ふとう){不撓}不屈さ    ―己が強さを疑わず生きるその目の&ruby(いろ){彩} まるで―恐れを知らぬ者 それはけして偽りでなく &ruby(かよう){斯様}な強きもののあること それを遠く探していたと その姿凛として “見越したり!” “その正体見破ったらば何も恐れることはなし!” “されば消えよ見越し入道、その悪事これまでよ!” 笑顔さえ見せながらも &ruby(きぜん){毅然}と告げるその声に 時代親父も笑顔さえ 浮かべていたことか 強きもの 心の強きもの 恐れを知らぬもの そしてそれに付き従うが時代親父の&ruby(ねがい){本懐} 守り守られ手を取り合う影二つ 雲居に咲く一輪の花 }

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