10 B2.空に近い場所

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#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |album=[[夢]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |original=ジャパニーズサーガ } #divid(lyrics){ 「ねぇ、ごめんね。こんなことになって」と その両目を潤ませ あなたの手がそっと その震えを伝えて 触れ合う手で 何かが伝わるの 何もかも押し付けて それでもなおきっと 伝えきれないことを もう いいとも いやとさえも 言えずにただ押し黙っては 感じる熱量だけ もっともっともっともっと・・・・・・高く。 飛べない 私達には 空を 知る手立て無く それでも あなたはこうして 私を求め続け こうしていれば まるで空を飛べるかというように――。 擦れあうのは 互いの何処なのだろう その口から零れる 小さな&ruby(うたかた){泡沫}が 意識の飛沫となって 返す視線が あなたをどうさせるだろう 全て無駄だと知っても せめてほんのわずか 甘く棘を挿すように 結局は 意味など無く 永遠に至ることもない 内なる幻想だけ もっともっともっともっと・・・・・・深く。 飛べない 夜の何処かを 独り独り彷徨うばかり それでも わたしはどうして この身掻き抱かれて 夢と現の 境目にいながらにして戸惑う――。 内なる&ruby(のぞみ){願望} 求めるものもわからずに でも願うなら 次に会うときには いつも通りに 飛べない 「貴女」とでは どこにも 辿りつけない 優しく そっと視線だけ あなたを拒むように それでも 心のどこか あなたを受け容れるのは 飛びたい そう思うこと きっと似ているのだろう こうしていれば きっと少しだけ 空の近くへ――。 }
#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |album=[[夢]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |guitar=光収容 |original=ジャパニーズサーガ } #divid(lyrics){ 「ねぇ、ごめんね。こんなことになって」と その両目を潤ませ あなたの手がそっと その震えを伝えて 触れ合う手で 何かが伝わるの 何もかも押し付けて それでもなおきっと 伝えきれないことを もう いいとも いやとさえも 言えずにただ押し黙っては 感じる熱量だけ もっともっともっともっと・・・・・・高く。 飛べない 私達には 空を 知る手立て無く それでも あなたはこうして 私を求め続け こうしていれば まるで空を飛べるかというように――。 擦れあうのは 互いの何処なのだろう その口から零れる 小さな&ruby(うたかた){泡沫}が 意識の飛沫となって 返す視線が あなたをどうさせるだろう 全て無駄だと知っても せめてほんのわずか 甘く棘を挿すように 結局は 意味など無く 永遠に至ることもない 内なる幻想だけ もっともっともっともっと・・・・・・深く。 飛べない 夜の何処かを 独り独り彷徨うばかり それでも わたしはどうして この身掻き抱かれて 夢と現の 境目にいながらにして戸惑う――。 内なる&ruby(のぞみ){願望} 求めるものもわからずに でも願うなら 次に会うときには いつも通りに 飛べない 「貴女」とでは どこにも 辿りつけない 優しく そっと視線だけ あなたを拒むように それでも 心のどこか あなたを受け容れるのは 飛びたい そう思うこと きっと似ているのだろう こうしていれば きっと少しだけ 空の近くへ――。 }

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