14 B6.enemy of the society

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#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |album=[[夢]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |guitar=光収容 |original=あなたの町の怪事件;風神少女;天狗が見ている ~ Black Eyes;東の国の眠らない夜;レトロスペクティブ京都 } #divid(lyrics){ 空 黒く染める 数多の紙片 そこに&ruby(うごめ){蠢}く害意 かくも不吉な記事が がなりたてる 身に覚えのない怪事件 何も知らない 何も知らない 嗚呼 誰かが見ている 私の&ruby(なすこと){一挙手一投足}全て そう どこかから&ruby(み){監視}ている けして許されることなく 私が何を 叫んで訴えたところで けして聞き入れられず 黒く濁った&ruby(なかま){同胞}の目が注がれる 過ごす眠れぬ夜 東の国の悪夢 何処にも逃げる場所などない 羽がひとつまたひとつ 毟られゆく 絡みつくはその悪意の手 自由を奪う 「事の真偽などどうだってよい」 「面白くあればそれでよい」 慰み者 味方するものなど 誰もいない 拡散する網のよう &ruby(そ){疎}に失わず 「疑わしきは"我ら"が利益に」 「個の力など高が知れる」 弱き者! 尊厳も無く 真実も無く ただ翻弄される それは いつかの報い いつかの恨み 徒に害されぬなど 幸運なだけ 目をつけられぬだけ 不平等は平等に訪れる 飛ぶこともできず &ruby(だいち){穢土}をのたうつ烏が一羽 その場所を狭め 最後にたどり着くのは何処なのか けして視えない けして覚めない 嗚呼 近しき者さえ もはや信用などできない 否 それらこそ或いは 私を&ruby(おとし){貶}める者達 汚れきった身で 生きる場所を全て追われて そして終いにはもう 己が見下したものとなり果てる これが いつかの報い いつかの恨み 徒に仇為すもの達 誰もが敵で 誰もが仇で 嘆くのは己の弱さか 誰かに届け この声よ届け 誰もいない荒野で独り 叫ぶ真実 消えゆく真実 周りには誰もいないのに 地に&ruby(うずくま){蹲}る 私は私であろうとしたのに その報いがこれかと 二度と飛ぶことのない天を仰ぐ }

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