04 二番目物「祟神」

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#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |album=[[伝]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |original=明日ハレの日、ケの昨日 } #divid(lyrics){ そら&Ruby(そら){乾}のどこまでも &Ruby(もみがら){紅柄}色の雨が降る ちも&Ruby(ち){坤}もどこまでも 鉄錆びた色の土を踏む 勝った負けたは世の倣いならば 従う他に&Ruby(みち){路}もなく しかしその数多のうらましきごと このままで済まされようか? 茜さす空の色は高く 稲穂は重く頭垂れ しかるに敬うもののかげなく 主なき大地の果てに 負け路を歩くよ 屍の山を歩くものには 一踏み二踏みなお足りぬ 行く道来た道辿らせはせぬ けして戻れぬ修羅の道 覇ち道を歩けよ ……果てどなく。どこまで? われが束ねた無上の大地 そのまま全部持っていけ 世はかくも うつろい 捨つる神あり拾う神あり 外様のものの手で命あらんことを されど これは 誰に働く狼藉なるか そを忘れることけして許しなどせぬ その&Ruby(かみ){簒奪者}の名 永代永代永代恨んでやろう 同じ口にて異なる名を呼ぶ 寿ぐ絆も虚しく 昨日が如何にハレていようとも 明日の行方はつゆ知らず 負け犬の末路よ 護られるものの弱さ故に 常に寄らば大樹の陰 その祈りは誰が為のものか 倒々誰も知らぬまま 勝利者に届くか ……そのものも いつまで? われが束ねた数多の信仰 そのまま全部投げ遣って 世はかくも うつろう 捨つる民あり拾う民あり 外様の者の手に命あらんことを されど それは 誰に働く亡恩なるか そを忘れることけして許しなどせぬ その&Ruby(うらぎり){背信}者の名 永代永代永代呪ってやろう 病ませ 流行らせ 凶事の限り 草の根一つ生やさずなって われが束ねた穢れを満たす 覚悟はいかなるものか? 世はかくも うつろい 捨つる地もなし拾う天もなし 外様のモノの身に命あらんことを 生きて &Ruby(あがな){贖}え けして滅びること叶わぬよう この名と供にして忘れられぬよう この天地の全て 永代永代永代永代永代永代永代永代永代祟ってやろう }
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