「07 rebellion -たいせつなもののために-」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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#right(){【登録タグ:&tags()】}
#inc(Script/track)
#divid(track_args){
|title=&s(){11}7 それからのわたしたち
|album=[[騙]]
|circle=[[凋叶棕]]
|vocal=3L
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=少女秘封倶楽部
|media=sm22418812
}
#divid(lyrics){
空虚な町の灯に埋もれるように
一層空っぽの目をした、&ruby(ドリフター){漂流者}。
見えないこの何かを暴こうとして
見えないその何かを、「独り」で、探している。
ずっと独りきり、十分にやってきたのに、
心のどこかに深い&ruby(きず){欠損}を負ったみたいで。
心に小さな棘が刺さったみたいに
得体の知れぬ何かに責められる想い
失くしたらしいピースの一つごときが
ああ、どうしてこんなにも私を、戸惑わせるのか。
歪んでいる何かを確かめたら
この想いも消えてくれるだろうか?
やり場のない想いに動かされ
無性にただ、叫びたい。
でも、何を叫べばいいのかさえも、
誰も教えてくれはしないんだ。
見つからぬ言葉は嗚咽となって、
弱弱しく漏れていく。
心が、ざわついて、いる。
…涙の、わけを、教えて。
心が勝手に何かを否定してる。
「こんな現実は、嘘だ」と喚いている。
もしも、全てが、偽りの中に居て、
歪んだ現実に&ruby(全てが埋もれてるとしたら){埋もれてるとしたら}…?
何かを、忘れている。
何かが、足りずに居る。
思い出せ!
それが、何で在ったのか。
たいせつなもの、
だったはず。
かけがえのないもの、
だったはず。
“わたし”にとっての、
たいせつなもの?
…わたしの、
…そうじゃなく!
…“わたしたち”の、
…ああ!!
どうして忘れていたんだ、その名前を!
引き離されたもう一人のことを。
忘れたいと思ったことなんてなかったはずなのにね。
体の奥から込み上げる熱が、
怒りとなって、迸り始める。
独りで消えていってしまうなんて、絶対に許さないから。
どこまでだって追いかけて、
名前をもう一度呼ばせるまで。
もう諦めるものかって、この心に誓うよ。
二人の間を引き裂いた、
全ての幻想に立ち向かうため、
いつもの始まりの言葉で、今一度、幕を開けよう。
「ねえ、メリー!」
}
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一層空っぽの目をした、&ruby(ドリフター){漂流者}。
見えないこの何かを暴こうとして
見えないその何かを、「独り」で、探している。
ずっと独りきり、十分にやってきたのに、
心のどこかに深い&ruby(きず){欠損}を負ったみたいで。
心に小さな棘が刺さったみたいに
得体の知れぬ何かに責められる想い
失くしたらしいピースの一つごときが
ああ、どうしてこんなにも私を、戸惑わせるのか。
歪んでいる何かを確かめたら
この想いも消えてくれるだろうか?
やり場のない想いに動かされ
無性にただ、叫びたい。
でも、何を叫べばいいのかさえも、
誰も教えてくれはしないんだ。
見つからぬ言葉は嗚咽となって、
弱弱しく漏れていく。
心が、ざわついて、いる。
…涙の、わけを、教えて。
心が勝手に何かを否定してる。
「こんな現実は、嘘だ」と喚いている。
もしも、全てが、偽りの中に居て、
歪んだ現実に&ruby(全てが埋もれてるとしたら){埋もれてるとしたら}…?
何かを、忘れている。
何かが、足りずに居る。
思い出せ!
それが、何で在ったのか。
たいせつなもの、
だったはず。
かけがえのないもの、
だったはず。
“わたし”にとっての、
たいせつなもの?
…わたしの、
…そうじゃなく!
…“わたしたち”の、
…ああ!!
どうして忘れていたんだ、その名前を!
引き離されたもう一人のことを。
忘れたいと思ったことなんてなかったはずなのにね。
体の奥から込み上げる熱が、
怒りとなって、迸り始める。
独りで消えていってしまうなんて、絶対に許さないから。
どこまでだって追いかけて、
名前をもう一度呼ばせるまで。
もう諦めるものかって、この心に誓うよ。
二人の間を引き裂いた、
全ての幻想に立ち向かうため、
いつもの始まりの言葉で、今一度、幕を開けよう。
「ねえ、メリー!」
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