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「15 嘘のすゝめ」(2020/07/22 (水) 00:44:24) の最新版変更点
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|title=全ての正直者達に捧ぐ
|album=[[騙]]
|circle=[[凋叶棕]]
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=少女綺想曲 ~ Dream Battle;空飛ぶ巫女の不思議な毎日
}
#divid(lyrics){
ねぇ、どうして、泣いているの?
何が、かなしくて、泣いているの?
嘘を吐かれて、傷つけられて。
しゃくりあげながら、泣いているの?
自分の未来と夢を否定され、
どうしようもなくなったその果てのこと?
ねぇ、私にだって、どうしようもなくて。
泣きたいときだってあったんだよ。
でも、私は自分で決めて、
「泣き虫」はやめたのよ。
きっと、私も、そしてあんたも。
数え切れない嘘の一つに、躓いただけ。
だけど、
何も言わないで。哀しい目を伏せて。
泣かないで、ねぇ。
あんたが泣いていると、私だって、泣きたくなるから。
ねぇ、笑っていてよ。
ねぇ、嘘は、悪いことじゃないのよ。
自分を守るための手段なんだから。
人を幸せにすることだってできる筈だから。
たとえ嘘でも、笑っていてよ。
自分のために、嘘をついて、
生きていこうよ?
自分にとって尊い何かを、傷つけられて生きていくより
その身の限り、力の限り、精一杯抗おうと、
&ruby(事実を歪めて騙ったとして){偽りを作り上げ、騙ること}。
それを誰が、どうして、貶せるのだろうか。
だから、
何も言わないで。哀しい目を伏せて。
泣かないで、ねぇ。
明日に向かって、また歩いていくために
ねぇ、笑っていてよ。
ねぇ、嘘は、悪いことじゃないのよ。
幸せになるための手段なんだから。
嘘で幸せになることが出来る筈だから。
たとえ嘘でも、笑っていてよ。
明日のために、嘘をついて、
進んでいこうよ?
―わたしは務めを果たしただけなのに。
善きことをしたはずなのに。
―どうして。
あの人たちの視線は、わたしを、畏れていた。
あの人たちの言葉は、わたしを、疎んでいた。
人ならぬモノを見るように。
皆が、
嘘を吐きながら、「真実」を捻じ曲げ、
幸せになるなら。
あんたも、やればいい。
思いっきり、嘘を吐けばいい。
だからもう、泣かないで、泣かないで…
何も言わないで。哀しい目を伏せて。
泣かないで、ねぇ。
あんたが泣いていると、私だって、泣きたくなるから。
ねぇ、笑っていてよ。
わたしたちが歩いていくこの道が、
歪みきってたとしても、進むしかないなら。
嘘にまみれたって、生きていく道を選んでも、
わたしには、それでもいいんだ。
精一杯の、笑顔を、見せてよ。
…嘘でも、いいから。
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何が、かなしくて、泣いているの?
嘘を吐かれて、傷つけられて。
しゃくりあげながら、泣いているの?
自分の未来と夢を否定され、
どうしようもなくなったその果てのこと?
ねぇ、私にだって、どうしようもなくて。
泣きたいときだってあったんだよ。
でも、私は自分で決めて、
「泣き虫」はやめたのよ。
きっと、私も、そしてあんたも。
数え切れない嘘の一つに、躓いただけ。
だけど、
何も言わないで。哀しい目を伏せて。
泣かないで、ねぇ。
あんたが泣いていると、私だって、泣きたくなるから。
ねぇ、笑っていてよ。
ねぇ、嘘は、悪いことじゃないのよ。
自分を守るための手段なんだから。
人を幸せにすることだってできる筈だから。
たとえ嘘でも、笑っていてよ。
自分のために、嘘をついて、
生きていこうよ?
自分にとって尊い何かを、傷つけられて生きていくより
その身の限り、力の限り、精一杯抗おうと、
&ruby(事実を歪めて騙ったとして){偽りを作り上げ、騙ること}。
それを誰が、どうして、貶せるのだろうか。
だから、
何も言わないで。哀しい目を伏せて。
泣かないで、ねぇ。
明日に向かって、また歩いていくために
ねぇ、笑っていてよ。
ねぇ、嘘は、悪いことじゃないのよ。
幸せになるための手段なんだから。
嘘で幸せになることが出来る筈だから。
たとえ嘘でも、笑っていてよ。
明日のために、嘘をついて、
進んでいこうよ?
―わたしは務めを果たしただけなのに。
善きことをしたはずなのに。
―どうして。
あの人たちの視線は、わたしを、畏れていた。
あの人たちの言葉は、わたしを、疎んでいた。
人ならぬモノを見るように。
皆が、
嘘を吐きながら、「真実」を捻じ曲げ、
幸せになるなら。
あんたも、やればいい。
思いっきり、嘘を吐けばいい。
だからもう、泣かないで、泣かないで…
何も言わないで。哀しい目を伏せて。
泣かないで、ねぇ。
あんたが泣いていると、私だって、泣きたくなるから。
ねぇ、笑っていてよ。
わたしたちが歩いていくこの道が、
歪みきってたとしても、進むしかないなら。
嘘にまみれたって、生きていく道を選んでも、
わたしには、それでもいいんだ。
精一杯の、笑顔を、見せてよ。
…嘘でも、いいから。
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