15 嘘のすゝめ

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#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |title=全ての正直者達に捧ぐ |album=[[騙]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |original=少女綺想曲 ~ Dream Battle;空飛ぶ巫女の不思議な毎日 } #divid(lyrics){ ねぇ、どうして、泣いているの? 何が、かなしくて、泣いているの? 嘘を吐かれて、傷つけられて。 しゃくりあげながら、泣いているの? 自分の未来と夢を否定され、 どうしようもなくなったその果てのこと? ねぇ、私にだって、どうしようもなくて。 泣きたいときだってあったんだよ。 でも、私は自分で決めて、 「泣き虫」はやめたのよ。 きっと、私も、そしてあんたも。 数え切れない嘘の一つに、躓いただけ。 だけど、 何も言わないで。哀しい目を伏せて。 泣かないで、ねぇ。 あんたが泣いていると、私だって、泣きたくなるから。 ねぇ、笑っていてよ。 ねぇ、嘘は、悪いことじゃないのよ。 自分を守るための手段なんだから。 人を幸せにすることだってできる筈だから。 たとえ嘘でも、笑っていてよ。 自分のために、嘘をついて、 生きていこうよ? 自分にとって尊い何かを、傷つけられて生きていくより その身の限り、力の限り、精一杯抗おうと、 &ruby(事実を歪めて騙ったとして){偽りを作り上げ、騙ること}。 それを誰が、どうして、貶せるのだろうか。 だから、 何も言わないで。哀しい目を伏せて。 泣かないで、ねぇ。 明日に向かって、また歩いていくために ねぇ、笑っていてよ。 ねぇ、嘘は、悪いことじゃないのよ。 幸せになるための手段なんだから。 嘘で幸せになることが出来る筈だから。 たとえ嘘でも、笑っていてよ。 明日のために、嘘をついて、 進んでいこうよ? ―わたしは務めを果たしただけなのに。 善きことをしたはずなのに。 ―どうして。 あの人たちの視線は、わたしを、畏れていた。 あの人たちの言葉は、わたしを、疎んでいた。 人ならぬモノを見るように。 皆が、 嘘を吐きながら、「真実」を捻じ曲げ、 幸せになるなら。 あんたも、やればいい。 思いっきり、嘘を吐けばいい。 だからもう、泣かないで、泣かないで… 何も言わないで。哀しい目を伏せて。 泣かないで、ねぇ。 あんたが泣いていると、私だって、泣きたくなるから。 ねぇ、笑っていてよ。 わたしたちが歩いていくこの道が、 歪みきってたとしても、進むしかないなら。 嘘にまみれたって、生きていく道を選んでも、 わたしには、それでもいいんだ。 精一杯の、笑顔を、見せてよ。 …嘘でも、いいから。 }
#right(){【登録タグ:&tags()】} #inc(Script/track) #divid(track_args){ |title=全ての正直者達に捧ぐ |album=[[騙]] |circle=[[凋叶棕]] |vocal=めらみぽっぷ |lyric=RD-Sounds |arrange=RD-Sounds |original=少女綺想曲 ~ Dream Battle;空飛ぶ巫女の不思議な毎日 |joy_req=733780 |joy_url=https://www.joysound.com/web/search/song/300996 |prev=https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/1006.html } #divid(lyrics){ ねぇ、どうして、泣いているの? 何が、かなしくて、泣いているの? 嘘を吐かれて、傷つけられて。 しゃくりあげながら、泣いているの? 自分の未来と夢を否定され、 どうしようもなくなったその果てのこと? ねぇ、私にだって、どうしようもなくて。 泣きたいときだってあったんだよ。 でも、私は自分で決めて、 「泣き虫」はやめたのよ。 きっと、私も、そしてあんたも。 数え切れない嘘の一つに、躓いただけ。 だけど、 何も言わないで。哀しい目を伏せて。 泣かないで、ねぇ。 あんたが泣いていると、私だって、泣きたくなるから。 ねぇ、笑っていてよ。 ねぇ、嘘は、悪いことじゃないのよ。 自分を守るための手段なんだから。 人を幸せにすることだってできる筈だから。 たとえ嘘でも、笑っていてよ。 自分のために、嘘をついて、 生きていこうよ? 自分にとって尊い何かを、傷つけられて生きていくより その身の限り、力の限り、精一杯抗おうと、 &ruby(事実を歪めて騙ったとして){偽りを作り上げ、騙ること}。 それを誰が、どうして、貶せるのだろうか。 だから、 何も言わないで。哀しい目を伏せて。 泣かないで、ねぇ。 明日に向かって、また歩いていくために ねぇ、笑っていてよ。 ねぇ、嘘は、悪いことじゃないのよ。 幸せになるための手段なんだから。 嘘で幸せになることが出来る筈だから。 たとえ嘘でも、笑っていてよ。 明日のために、嘘をついて、 進んでいこうよ? ―わたしは務めを果たしただけなのに。 善きことをしたはずなのに。 ―どうして。 あの人たちの視線は、わたしを、畏れていた。 あの人たちの言葉は、わたしを、疎んでいた。 人ならぬモノを見るように。 皆が、 嘘を吐きながら、「真実」を捻じ曲げ、 幸せになるなら。 あんたも、やればいい。 思いっきり、嘘を吐けばいい。 だからもう、泣かないで、泣かないで… 何も言わないで。哀しい目を伏せて。 泣かないで、ねぇ。 あんたが泣いていると、私だって、泣きたくなるから。 ねぇ、笑っていてよ。 わたしたちが歩いていくこの道が、 歪みきってたとしても、進むしかないなら。 嘘にまみれたって、生きていく道を選んでも、 わたしには、それでもいいんだ。 精一杯の、笑顔を、見せてよ。 …嘘でも、いいから。 }

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