12 One Day's Memory

 

彼方へと 高く
彼方へと 遠くて
尽きて逝く 焔見つめ
民は紅を描く

彼方へと 高く
彼方へと 遠くへ
満ちてゆく 月を染めて
少女は藍を現す

抱いていて思う 分からなくなる
預言書に似た あなたの言葉
忘れて死ぬことか
忘れず生くことか

正しさなんて 誰の空論
決められていた 航海の道
嘘を描くことか
本当を知ることか

(あとがきの無い物語は
ただただ季節を繰り返すだけ
栞を挟んで本を閉じ
また明日を始めましょう)

限りある 今日へ
限りない 未来へ
在りし日が 石に代わり
歴は史へと撓(たわ)もう

彼方へと 高く
彼方へと 遠くへ
地の海に 灯り連れて
船は蒼を駆け行く

彼方へと 高く
彼方へと 遠くへ
どうか永久に 笑っていて
また出会える日まで

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