02 ロストドリーム・ジェネレーションズ



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|album=;東方PARTYBOX 博麗神社ver.
|circle=凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=ヴォヤージュ1969
__Does that one small step for man
really become a giant leap for mankind ?__


―かつて、旅人がいた。
大いなる夢を託され、
「期待」と、「不安」を抱いて、
箱舟に乗って、彼は旅立った。


―かくして、その旅人は。
大いなる夢を成し遂げた。
小さな、人の一歩を、
偉大な証を、そこに刻み込んだ。


その一歩が、成しえた、
大いなる飛躍は、
ぼくらに夢の続きを託したようだけれど、

その夢の続きを、
託されたぼくらが、
生きる世界は、どうやら。
大いなる夢を抱けるほど、
期待に溢れてはいなかったんだ。


 ―どうして、
 置き忘れてしまったんだ。
 二十世紀の旅人は、
 確かに抱えていたのに。

 ―或いは、
 そんなものは、最初から、
 偽りの(ゆめ)でしか、無かったのか?


そうしてぼくらに、残されたのは、
かわりにぼくらが、抱えているのは、
不安とほんの少しの幻想(ゆめ)だけなんだ。


__Does that one small step for man
really become a giant leap for mankind ?__


―未知なる、世界を目掛け、
全てを暴いていって、
残った世界の残滓に、
どんな冒険が残されたのだろうか?


「未来」と言う、響きに、
こめられた思いは、
尊い光を放ち続けたのだろうが、

その、謂わば「未来」に
生きていくぼくらは、
「何に思いをこめれば、いいのか。」
なんて問い一つさえ、
満足に答えられはしないんだ。


 ―いつしか、
 夢を無くしたぼくらが、
 「Voyager(たびびと)」として旅立つことを、
 託されていたのだとして。

 ―いったい、
 二十一世紀の旅人達(ぼくら)
 何処へ、向かっていけばいいのだろう…?


こうしてぼくらが、求めているのは、
かわりにぼくらが、叫んでいるのは、
不安とほんの少しの幻想(ゆめ)だけなんだ。


ぼくらは、
夢も持たずに生まれて、
ぼくらは、
行く先もわからぬ旅路の、途中。

夢の無いぼくらは、夢を探して。
夢を求めて、幻想(ゆめ)を手繰り寄せる。

そうして得た「幻想(ゆめ)」でさえも、
きっとぼくらは。
いつか暴かずにはいられないんだ。


 ―ああ、どうして!
 置き忘れてしまったんだ。
 二十世紀の旅人は、
 確かに抱えていたのに!

 ―或いは、
 そんなものは、最初から、
 偽りの幻でしか、無かったのか?


そうしてぼくらに、残されたのは、
かわりにぼくらが、抱えているのは、
不安とほんの少しの幻想(ゆめ)だけなんだ。

せめて、

夢の無いぼくらに、夢をひとつ。
夢の無いぼくらに、幻想(ゆめ)をひとつ。
不安とほんの少しの幻想(ゆめ)を探すんだ。


不安とほんの少しの幻想(ゆめ)を抱いて。
不安とほんの少しの幻想(ゆめ)を求め。
不安とほんの少しの幻想(ゆめ)を叫び。
不安とほんの少しの幻想(ゆめ)を探すんだ…


__Does that one small step for man
really become a giant leap for mankind ?__
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最終更新:2022年07月09日 17:51
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