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紅く焼けた空も 軽く触れた指も
少し寒い風も すべては夢かもね
渡り鳥達はある場所を目指し
旅を続けてく
記憶とは違う何かを信じてる
過去 未来いつもいつも
夢で見た景色を現実もまだ見ている
水面に浮かぶ月の様に
それが本物とか それが偽物とか
リアルが消えてく
世界を区切るのは人の意識だけで
「あちら」と「こちら」には何の壁もなくて
流れゆく雲は風に身をまかせ
行き先を変える
太陽の恋は月の嫉妬は
ただただ空を語る
明日見る景色を夢で先に見てる
弾かれたコインの様に
それは表だとか それは裏側とか
ラインが消えてく
夢で見た景色を現実もまだ見ている
水面に浮かぶ月の様に
それが本物とか それが偽物とか
リアルが消えてく
最終更新：2018年06月27日 01:05
