02 ジ・アノニマス



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|guitar=光収容
|original=ほおずきみたいに紅い魂
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声も出さずに。誰かを狙っている。けしてあれらに気を許してはならない。

それはこんな夜のように…
笑顔を交わした刹那、突然襲い来る。

―静寂の内に。


力のないものゆえ 群れ集まりながらも
それを指揮するものなどけして持たない

歯止めの利かぬがゆえ 発露する暴力は
無名の集まりを以てして理なく


何者にもなれないままに 群れているだけのものこそ
弱いようでその真実 侮ってはならない

その無邪気な笑顔の奥に 何を潜ませているのか
けして知れたものではない*1 耳を澄ませたなら…*2



群がり来るのは まるで誰かを
その仲間として引き入れようとするかのように

名前を持たない 有るかさえ知れない
笑顔を貼り付けた無名の集団を形成して


残酷な自然の権化は その幼い姿かたちは
間引かれた幼き子の 生き写しかとさえ

没個性的(アノマニス)な笑顔の裏に 凶悪(グロテスク)な牙を持ち
多勢に無勢 群がり来れば 抗いようも無く


恨むこと この身を嘆いては 涙ながら憎むこと
この感情(おもい) 薄れはしても 消させはしないだろう

――仲間じゃない。その手を離せ!と。叫ぶ私に。その笑み、終ぞ崩さず。ただ見下すように…


純粋なままに。偏執的なまで(パラノイアック)に。ただ残酷に。私を見つめて。嗚呼。
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最終更新:2022年07月24日 20:38
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*1 その裏側で、狙っているのか。「あれがひ弱な人間だ、あれが我らの獲物だ。」と。

*2 聞えるだろう、囁くだろう。「今宵はあれを拐かそう、二度と日の目を見させはしない。」と。