05 断罪ガール



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|album=何人知らず
|circle=鉄腕トカゲ探知機
|vocal=白トカゲ
|original=六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years
風に棚引き霞む此岸の色は
罪の紫 人の咎を映して

刹那の時にその花縋ったとて
風吹き散り行く運命

無常の花が咲く 
それは彷徨える魂の色
けして帰ることはできずに
やがて散ってしまうのだろう

仮初の風景 突き刺さる現実

心残りの花
どこまでも 眼前に広がって
むせ返る蜜の香り
非道く物憂げに漂って 

仮初の風景 突き刺さる現実
偽りの風景 断罪の時

最期の時に咲いた花の色が
儚く揺れて目を逸らせずにいる

のべつ幕無く繰り返す理
命尽き果て辿り着いたその先で
告げる最期の言葉
罪人の色 映した桜は
刹那の時に縋りつく儚い花
風吹き散り行く運命
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最終更新:2018年08月02日 20:31
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