08 はじまりのワイゲルト



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|circle=凋叶棕
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|original=ブクレシュティの人形師;童祭 ~ Innocent Treasures;明治十七年の上海アリス
「――かくて我を捨て玉ふなり。」
「――かくて我を欺き玉ふなり。」

響き渡る欷歔の声
こがねの瞳に光は虚ろ

「――されどきみにはよもあだし名を。」
「――黒き瞳子(ひとみ)をや持ちたらん君には。」

その身独りふるはして
心は最早現には在らず

息絶えた物語の向こう側で
胎動する新たな物語が


夢違え  ―――― どうして私をと問いかけ
現し世は ―――― 過ごした日々をただ思いながら
空夢の  ―――― いつか貴方が口ずさんだ言葉
白日は  ―――― ただ虚ろに呟き続ける




黒き瞳子(ひとみ)の子
産まれていたのならば
幻想(ゆめ)を追っていつか何処か遠くへ

黒き瞳子(ひとみ)の子
現に飽いたならば
幻想(ゆめ)を編んでいつか何処か遠くへ

齢 五つにして
母の姿ももはや
おぼろげにも垣間見たような気で

その姿だけを
その名前だけをただ
胸の奥に刻んで生きていた

はじまりの言葉たるのは
遠い御伽噺か
或いは胸の内ずっと遠い記憶か


君が名前 君が面影
いつかいつか今一度
アリスと踊れ
その言葉こそ

夢の都の合言葉たれ


夢と現と交叉するとき
幻想を掴みとって
アリスと踊れ
その言葉こそ

幻想郷(ゆめのみやこ)の合言葉たれ


たといそれが現に見た
儚い幻でも
夢に生きて
在り続ければ

夢の扉は開かれん


夜は長く
遠い夜明けを望んで
アリスと踊れ

今はまだ穢れ行く街を独り歩き続けて
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最終更新:2023年03月05日 00:52
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