02 Ms. lonely hedgehog



【注意】
現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。
この問題は、以下のいずれかが原因となっています。
  • ページがAMP表示となっている
  • ウィキ内検索からページを表示している
これを解決するには、こちらクリックし、ページを通常表示にしてください。

|album=
|circle=凋叶棕
|vocal=nayuta
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|guitar=光収容
|original=ラストオカルティズム ~ 現し世の秘術師
ああ、辺り一面 コンクリートとガレキの山
どこかで見た センスの悪い映画のセットのように無秩序極まって

ああ、辺り一面 散らばっている≪名前も知らないクラスメート(だれか)≫の破片
もう二度と起き上がることもなさそうでほんの少し羨ましい気もする

聞こえる壊れかけのラジオからはナンセンスな謳い文句の数々

もう聞こえはしない 苛立ちも無い それらを気にすることさえも無い
でもそれこそ本当は 唯一つ真理だったのかもとも 揺さぶられては


           ただ呆然と考えている      夢と(うつつ)の狭間に、身を置いて。


ああ、夢を見ているこれはなんて悪趣味な夢
どこかで私を嘲笑う何者かの声が聞こえて来さえする.

ああ、夢ならいいのに そんな思いが脳裏を掠めては
そんな俯瞰的(メタ)な思いを 抱くその端から徹底的(メタメタ)に叩きのめされて

              私は笑うより ほかになかった.幾多の思いに翻弄されて

もう 悩みもしない 堕落もしないそれらに 怯える必要もない
その 恐れのあるもの 引き起こすだろうもの 全てはこうして消えたのだから

                   心のどこか考えている     これらの持ちえた、その価値について。


        もう誰もかも傷つけない。そこには一人ぼっちのハリネズミ。


    もう何も要らない 何も求めない夢を歩くよりほかには無い
               でも私はどうして価値のあるものを この世界でこそ
                                         得られなかったのか


                  ガレキの山で考えていた。

                      私が真に欲していたものは、けれど

                         "それら"の上で吐き出したって。

                                ――もうこの秘密(おもい)は伝わる事はない。
+ タグ編集
  • タグ:
  • M
  • nayuta
  • 凋叶棕
  • ラストオカルティズム ~ 現し世の秘術師

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年07月24日 21:39
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。