06 ソメイヨシノ feat. 妖狐



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|album=FANTASIA;Open Your HEART(S)
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|vocal=妖狐;たまちゃん
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桜の花 水面に舞い落ちて
波紋広げていく幾重にも
風に揺られながら 貴方へ想いを馳せる
咲いて散りゆくだけの花にしたくはないから
この声が枯れる前に 貴方に会いに行こう

夢の中に独りきりの逃避行 背を向ける文字通り 朝が来る度に自問自答
いっそ何もかもを忘れたいが抑え切れぬ好奇心 一歩踏み出せばもう渡り切り向こう岸
モノクロームの観点 桜色のカーテンが遮断 揺れる風に乗っかって行こうか
思考回路シャットダウンで幼気に降下 全体非公開の体験者談
移り変わる景色見せる四季の問いかけに強がって涙堪え興味ないと言いかける
目の前を走り去っていく昨日と追いかける 今日と明日 終わりなき気の遠い駆けっこ
胸の中で檻と化した氷溶かした日々の真下 君だけがその場所で待ってくれてました
悲しみと喜びが描くコントラストの感情が奏でるオーケストラ

桜の花 水面に舞い落ちて
波紋広げていく幾重にも
風に揺られながら 貴方へ想いを馳せる
咲いて散りゆくだけの花にしたくはないから
この声が枯れる前に 貴方に会いに行こう

真っ白だったこの世界も宙に桜舞い 景色と共に変わる思いに気付かない
次第にぎこちなくなって 居心地が悪くなって助け合いがすれ違いで少し距離が開いてく
変わらない状況 きっとこれは恐怖症 瞳曇らせ 降りて行く螺旋
いつも通りの帰り道で幾ら小石蹴れども(あの日々が恋しいけれど、もう・・・)
色褪せていく絵画 さらに時が経てば白紙に 焦ってくるこの感情はどうすればいい?
汗かいて無我夢中で答え探す 見つからないままで朝日が差す
桜の木の下 自ら今までを言の葉に乗せて水に流す
季節は巡り また咲き誇り 時計の針をあの日に巻き戻し

桜の花 水面に舞い落ちて
波紋広げていく幾重にも
風に揺られながら 貴方へ想いを馳せる
咲いて散りゆくだけの花にしたくはないから
この声が枯れる前に 貴方に会いに行こう

もう二度と忘れないように意思を通す 何度も記憶の底に石落とす
数え切れないほどに繰り返して ある時ふと気付くその無意味さ
目の前で広がる景色は同じように見えて全て真新しい
流れてく時間は待ったなし どうやら季節がまた回ったらしい

桜の花 水面に舞い落ちて
波紋広げていく幾重にも
風に揺られながら 貴方へ想いを馳せる
咲いて散りゆくだけの花にしたくはないから
この声が枯れる前に 貴方に会いに行こう
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最終更新:2024年01月01日 19:42
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