03 星の輪廻



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|album=Spooky Halloween Tour
|circle=イオシス
|vocal=みぃ
|lyric=Aikapin
|arrange=void
|original=星条旗のピエロ;遥か38万キロのボヤージュ
絶命への足枷を壊してくれた『星』
楽園へと導く《天使》のようでーー

”生者と死者が集い 篝火が灯される
 宵闇は異界への門が開かれし刻”

窓の外は絢爛に瞬いて
遍く人の声が何故だか疎ましい

一人病室で横たわったまま
幾年彼方のパレードを眺めてるだけ

強く願い続けても 叶えてくれない『星』
苦い絶望じゃなく 甘い切望を
どうか置いていかないで ずっとそこにいて『星』
夢…幻…映して 私だけのものよ

”父からも母からも愛情を与えられなかった病弱な少女…
 その孤独は歪みを増すばかり”

ビロードにも似た 空から溢れた
壊れかけの光は散って
引き寄せられて 裸足のままで
夢中で追いかけて

亡霊が墓延る森で彷徨った果てに
怪しく輝き放つ《星屑》を手にした

運命は廻り廻る もう一人じゃない『星』
この世で貴女だけが私の理解者
「ーーどうしたら近づける?」 光絶やさないで『星』
心が焦げ付く度 真の貴女を知るの

”安息へ辿り着きたかったのか 亨楽を知ってみたかったのか
少女は《死》に魅入られ 憧憬を抱いていた
禁じられた願いは盲目的に加速していく
少女の手を引くのは……
妖精の贋作 《天使》と偽る『道化師』”

絶命への足枷を壊してくれた『星』
微笑みかけてたのは《天使》じゃなくーー

最初から知っていたの 仮面を剥がして『星』
「ーー貴女に全てあげる この命さえも…」
均衡は崩れゆく 正気を失くした『星』
月世界の奈落から聞こえてくる声

”少女は『星』になる決断 即ち《死》を選んだ
夜空に光り輝く事もなく 月の裏側で星の道化師と永遠に戯れ続けるのだろう
いつか現世へ転生し パレードへ行ける日が来るのだろうか……”
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最終更新:2018年08月19日 21:33
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