08 curse upon me!



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|circle=凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=恋色マジック
思い返せばこんな人生
何も思い遺すことはない
だから、私は、私を棄てて、私を始めるって決めたんだ

運も不運もこぞって“そいつ”が持ちえたもので
それの多寡 嘆いてるよりも
新たな自分 始めるほうがいい筈だ

何もかもが予定されて無い
その性質を決めるものたち
確かめるべきことの多さに、命を無駄遣いはできない

実証検証それって確証
動かないのが 確かだとしようにもそれも
何かを捧げたものだけにしか見られない

この世界にひとりこうして生まれたのに
そのはじめから呪われてる―――そう名付けられたら!

からっぽの存在だけ あとは何も無い
嗚呼―――疎ましき「きりさめまりさ」
遍く世界に絶望し

だから、呪えよ、呪え、全部呪ってやれ!
誰の呪いよりも強く。
一人の少女の世界を変える。

それがはじめの魔法。



思い返せばこれまで決して
幸せに生きたわけじゃないが
だけど、誰かが、誰かを棄てる―――そんな軽はずみなものじゃない

「だぜっ」ってすまして「うふっ」って感じに笑ってみても
それだけじゃ何も変えられぬ
そもそも全てそのはじめから変えること

不思議なことに世界は広く
然るにこの手かくも小さく
だからその差を埋める力は何よりも強力なエネルギー

重要なのは効率変換
必要あれば なんであって実現てみせる
使えるのならこの身体も使うべきで

恋という力 それに恋せよ私
なら「普通の私」を見てよ―――さあ『必要条件』!

からっぽの存在だけ 何かで包んで
幸運の星 不幸の星
世界はお前を嫌っている

けれど、笑えよ、笑え、全部笑ってやれ!
誰の声も笑い飛ばせ。
己の全てを忘れた先に。

それが続きの魔法。



部屋の片隅で何かに怯えていたあの日々
抗えぬ理不尽に涙を流したあの日々
その呪われた名前ごと忘れるんだ―――消し去るんだ!

からっぽの存在だけ はじまりはいつも
嗚呼―――力強き「きりさめ魔理沙」
今日この場所に生まれた私は

―――呪えよ、呪え、全部呪ってやれ!
誰の呪いよりも強く。
一人の少女の世界を変える。 

それが、はじめの魔法!
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最終更新:2018年07月20日 18:36
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