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遡る時の流れ ひとり歩く坂道
紅く染まる葉がゆらり
悲しく地に落ちていく
憂いに馳せる古に 独り歩く鬼の眼
朱く染まる頬ひやり
風、現に連れていく
もしも世界が(変わるのならば)
この退屈な(日常を)
活かしておくれゆらゆらと 燃える炎のように
もしも願いが(叶うのならば)
此の空っぽな(疎の心)
充たしておくれなみなみと 盃の酒の様に
もしも出会いが(違ったならば)
ただ指先で(その髪を)
撫でられたろうかさらさらと 想いは煙の様に
もしも願いが(叶うのならば)
此の空っぽな(疎の心)
満たしておくれ君の手で 盃を交わす様に
妖が棲み潜むその山で
ただ頂、目指して駆けた
月の笑い 煩わしくて
遠き夜空に吼える
幻が映し出す面影に
ただ力を奮い続けた
明日、明日そのまた明日
時だけが過ぎてく
嗚呼、もしも願いが(許されるならば)
この空っぽな(鬼の心を)
充たしておくれ君の手で 未来想い眠る
妖が棲み潜むその山で ただ力を奮い続けた
ひとり、飢えた鬼はやがて 愛し君に出逢う
最終更新:2018年07月25日 06:54