08 人恋し、秋恋し



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|circle=凋叶棕
|vocal=野宮あゆみ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=人恋し神様 ~ Romantic Fall
ふらりふらりゆれて、やがては落ちゆく。
ちいさな秋を踏みしめて。

さらりさらり擦れては舞う、儚げに。
他には何もなく。

―ああ、ここはこんなにも静かなのだと。
ふと周りを見渡す

収穫祭の喧騒から逃げ出した
僕だけの場所

…そのはずの場所。


紅い紅い錦を基調に
銀杏を塗した様な髪

どこかしら、寂しげな瞳が
どこか、虚空を見つめ

聞き知った童謡
もはや季節外れに近い賛歌を

誰に聞かせようと言うわけでもなく
唄っている

誰かと、問う事もせずに
立ち尽くして

淡い、この感じ。
目を疑うような幻想に
それは、人、恋し?
そんな視線を重ねた


もうそこまで来ていると
称える季節の終わりを
嬉しそうな
寂しそうな
そんな眼が伝えていた


深く深く溶け込むように
この景色のひとつへと

言葉では表すべくもなく
ただ見つめるばかり

淡い、この想い。
終焉ってしまう季節の名残に
思いを馳せて
そんな視線を捧げて

淡い、この感情。
きっと触れてはいけないのだと
心が囁く
そんな視線に恋して

もうそこまで来ていると
感じる季節の終わりを

ならば、一緒に迎えようと

その歌を
僕も、今、一緒に。

口ずさむ。
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最終更新:2024年01月02日 11:03
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