01 さよならバイバイ、また明日



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|album=TRIANGLE
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|original=神々が恋した幻想郷
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全てが夢幻と 人は言ったけれども
私だけ知っている本当の事

ありふれた一冊の本 百面相の貴方がいたわ
疑り深く気の抜けた人 何より笑顔が似合う人
頁をめくる度 懐かしい気持ちになる
少しだけ誇張してる 見栄を張ってた貴方がいたわ

また誰かの為に泣くかは知らないけど
涙とは自分の為にしか流れないから

全てが物語だと 貴方は言ったけれども
私との出来事は本当でしょう

悲しみを背負うとしたら 他の誰かよりも君がいい
奇跡と言うには子供だましで 運命と呼ぶには卑屈で

自鳴琴が止む度 記憶を巻き戻しては
背中合わせ後ろ向きな 貴方の分も前を向いてこう

嫌いになることは一瞬でおわるけど
好きでい続けてく事はとてもとても真似が出来ず
君と再びここで出会い気付く
流れて着いた一冊の本 なんてことない 忘れ去った本
癖が強くて 遠回りして 斜に構えては 儚く
それは日記で 寝物語で 冒険譚で
全てが彼との思い出だった
【ただ在りし日のままに 取り残されてる】
【貴方はもう変わらぬ姿で】

心のインクに浸し 川へ言葉を綴ろう
流されて 流されて 貴方へ届けと

ここから始まったんだ ここまで辿り着いた【君の旅】
永遠と 呼べぬほど 短いけど【涙で滲んだ文字に】
ここには全てが詰まってる
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最終更新:2023年12月29日 08:35
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