05 夢の終着駅



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|album=RE:tmnc Acoustic collection
|circle=TUMENECO
|vocal=yukina
|lyric=yukina
|arrange=tomoya
|original=芥川龍之介の河童 ~ Candid Friend
移り変わる景色 何もかもが近く
目に映れば過ぎて 記憶の彼方へと
ただよう 雲はただ自由
いにしえ 誓いは杞憂で
縁の地を越えて 列車は進んだ

となりで眠る きみが
どんな夢を見ていても
繰り返し夜の果てで
いつでも君を待ってる

この夜が明けたら何処へいこう
ふたりならどこまでも
忘れぬ約束胸に秘めたまま
未知を照らして
どこまでも陽はまた昇り 沈む
あたりまえの日常
越えていく 飽きるほど何度も
終着ない気持ち遺して

急に止まる景色 山も河の水も
目に映るは彼岸の花と向こう岸
ただよう霧がたち込めて
いにしえ 想うは孤独で
目が覚めるとひとり列車に揺られて

私のこの想いが
君を追い詰めていたの?
繰り返す夜の果ては
寂しく通り過ぎてく

この夜は明けるの? 何処へいこう
ひとりだと壊れそう
忘れぬ約束胸に秘めたまま
未知を照らして
どこまでも陽はまた昇り 沈む
あたりまえの日常
越えていく 飽きるほど何度も
終着ない気持ち遺して


ふっと気がつくと手にはぬくもり
となりで微笑む君がいた
ずっと長い永い眠りから
覚めたような気がした

私はずっとここにいたんだ
となりにはずっと君がいた
いつか辿り着く終着点まで
手を繋いでいこう


おかえり
ただいま
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最終更新:2018年12月03日 03:59
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