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真夜中の散歩
ほら月は笑いかける
時計の針は
0時をさけてか 止まった
ふわり (悪戯声 ささやいたら)
跳ねる (甘い罠かな? )
ねえ どうして私と二人で
星見て歩いているんだろ?
少し後ろであなたの背中を見てるだけ?
ときより こっちを向いて見せる
キラキラした あなたの瞳は
不安とか不満とかも全部
角砂糖みたいに溶けてゆく
ドクンとはじける心の言葉は
秘め事なのかもしれない
はじめての内緒だから
これはちゃんと覚えてる いつでも
何気なく当たり前に
手を繋いで坂道歩く
友達の境界線は見えないから
踏み出せないかな
好きな気持ち
言葉にしていいかわからない
だけど 思いきって
声には出さない 信号にして
ハートをかく ダメ?
ドクンとたかなる心の座標は
秘め事なのかもしれない
はじめての秘密だから
これは誰にも言えない
頭の中のオルゴールのピンをなぞり声にしたら
星のまたたく月夜を踊り明かせるのかな
ドクンとはじける私の心拍
秘め事なのかもしれない
顔を見て好きと言える?
そんな勇気はない
苦しくたかなる私の心臓
私だけが好きなのかな?
教えてください神様
好きは許されるのかを
最終更新:2018年12月15日 21:45