04 伴に歩くその心



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|album=
|circle=凋叶棕
|vocal=ランコ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|guitar=光収容
|original=華のさかづき大江山
いざ
問うはその覚悟
勇あるも愚かでも
この道伴に歩くその心は有りや無しや?


一つ
(あやし)を 確かめて
異なるものにも怯えるなかれ

おまえはこの地の奥で
数多の怪異を見るだろう

さてもそれを笑う心


一つ
力を 持たれども
勇なる心を欺くなかれ

おまえのその膂力(ちから)など
けして及ぶべくもなけれど

さてもそれを支える心


あれみよあの桜 天蓋(てんがい)に咲いて
あれなる色は 意思半ばの成れ果て

比べてよ 挑んでよ
その思い いざ!

負けるな その程度か
お前の全ては虚言(うろごと)

さにはあらずと叫ぶなら
ならその命の賭してまで

さあ負けるな この程度で
()くも長き道の一里塚

見せろよその覚悟を
ほらお前の傍の鬼が問う


一つ
乱れて 千々(ちぢ)虚ろ
(もと)る理に従うなかれ

おまえは人を捨てよう
斯くも重き代償とても

さてもけして変わらぬ心

一つ
神にも 試されよ
鬼は厳しく屈するなかれ

おまえは幾多幾度
この身の侭に挑まれる

さてもけして挫けぬ心


試し試されよう いずれか音をあげる
一世一代限りの根(くら)べを

比べてよ 挑んでよ
その言葉 さあ!

逃げるな 道半ばで
勝てぬものかさえ知らずにして

誠の想い持つなら
ならその身の朽ち果ててまで

さあ逃げるな 先は遙か
その強きところは未だ見えぬ

告げろよその意志を
ほらお前の傍で鬼が聞く


遊べ遊べよその命のある限り
この目が移ろうか退屈凌ぐか

比べてよ 挑んでよ
その時や まだ!

終わるな 許されずに
お前と望む景色がある

その願い強かなら
ならその魂果ててまで

さあ終わるな 断りなく
お前はけして手放されぬ

示せよその強靭(つよ)さを
ほらお前の傍で鬼が立つ

伴に歩く その心
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最終更新:2022年07月24日 22:05
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