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|album=
奏
|circle=
凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=兎は舞い降りた
きこえますかきこえますか
このちいさなざわめきが
みんなみんなすきかってに
なみにのせてしゃべってます
さざめくこえのそのさなか
だれでもないだれかさんと
ひとりぼっちのうさぎさん
あなたのことうわさしてる
あら聞いた? 聞いた?
遠く隔てて けれど騒がし電波
聞いた? ねえ 聞いた?!
何時何処でだって ほらね『玉兎遠隔群体電波通信網』は届くのよ
つきのうさぎたちが
ささやくそのこえは
そも正しからず
かくも他愛のない虚音
それが波紋を呼ぶ
新たな電波を生む
青いウサギたちの楽園に
ほかのひとにいえないこと
だれにだってあるんです
ぎんのかみのあのかたにも
えらいえらいおひめさまにも
けれどけれどわたしたちは
ひみつのことそのはずが
だれかがいまかんがえてる
そのすべてがとどいている
あれ聞いた? 聞いた?
何処へなりとも それが恥かし電波
聞いた? ねえ 聞いた?!
そして繋がる ほらね『玉兎遠隔群体電波通信網』は響くのよ
つきのうさぎたちの
かなでるそのこえは
無軌道に続く
けして信じられぬ雑音
発するその言葉
共鳴する言葉
次第に高まりゆくその音
ゆらゆらゆらりとなみのおと
それがせんりつはおわらない
ゆらゆらゆらりとあみのおと
だれかがだれかとつながって
ゆらゆらゆらりとつみのおと
はかないつきのうたをうたって
つきのうさぎたちの
さえずるそのこえが
あつまって響けば
これが「玉兎遠隔群体電波通信網」
楽園に舞い降りよ
潰えたその音色
いつか再び聞かせるように
最終更新:2020年03月26日 23:45