12 the music I hate



【注意】
現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。
この問題は、以下のいずれかが原因となっています。
  • ページがAMP表示となっている
  • ウィキ内検索からページを表示している
これを解決するには、こちらクリックし、ページを通常表示にしてください。

|album=
|circle=凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|guitar=光収容
|original=阿礼の子供
何処かで失くした手紙 見つけて手に取るような
そういうものに似ている けれどそこに書かれていることに 憶えは無い

自分の足跡 自分というものが生きていた証の それはいつかの紛い物

だれもが生きて生きてそのいのち
何をそこに遺すのだろう

――その音に込めて。

うたいおもいかなでたものたち
けれどわたしには そのすべて 知ることなど叶わない・・・


たとえばこの瞬間も 私の胸の底から
聞こえる生存の音 これもきっと生きていた証になってしまう

余りに頼りない 余りに余所余所しくもどうにもならない かくもわずらわしい鼓動

わたしが生きて生きてそのいのち
たとえ何かを遺しても

――この音のように。

うたいおもいかなでたものたち
けれど「わたし」には そのすべて 知ることなど叶わない・・・

(誰か)」が生きた人生(いのち)――
そんな得体の知れない音跡(もの)
自分のたてた自分でない音 そんな独り善がりの「音楽(おもいで)」なんて、嗚呼・・・


そうして生きて生きるこのいのち
いつかまた「わたし」はきっと

――この音を憎む。

うたいおもいかなでるかぎりに
(誰か)」の人生(いのち)を続かせることに――


それでも生きて生きてこの鼓動(いのち)
それを持つもののさだめと

――この音はかくも。

うたいおもいかなでていこう
けれど「わたし」には そのすべて 知らずに生きてほしい・・・

・・・わたしの、嫌いな、この音楽(おと)を。
+ タグ編集
  • タグ:
  • T
  • 凋叶棕
  • めらみぽっぷ
  • 阿礼の子供

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2019年06月09日 16:04
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。