6階の魔女

6階の魔女




赫色にまみれた部屋で一人 本を読む 少女が 
ぼんやりとランプの明かりの下 眠たげな瞳で 

悪魔さえ眠る 夜に一人 知識の探求者は 
けぶるような笑み うかべながら 本の中にこもる

ページをめくれば 次の言葉 それは空理空論 
誰も信じない 嘘くさい 理想を吐き捨てる 
ページをめくれば 先の言葉 それは夢語りで 
あまり不思議な その理想は 幻想となり果てていた 

世界の端っこを 覗き込んだ そんな気持ちになる 
何もかも全てが 色づいていく 快楽にさえ似て 

誰かが 残した 記憶に 溺れる 

ページをめくれば 夢の言葉 それは空前絶後 
誰も知らない 新しい 呪文が宙を舞う 
ページをめくれば 千の言葉 それは神語りで 
あまりに甘美な 知識の詩 理性を壊されそうになる
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