01 真実の詩


1. 空飛ぶ巫女の不思議なくらい理不尽な毎日

アルバム:
サークル:凋叶棕
原曲:童祭 ~ Innocent Treasures / Endless
Lyric:RD-Sounds
Vocal:めらみぽっぷ


―ぼくを見つめて、何もいわない、この人は。
困っているようで、哀しいようで、怒っているようで、泣いているような、-とても難しい顔をしていたけど。
ぼくは、言ってやったんだ。だいじょうぶだって。みんな、そう言っていたから。
信じることは素敵なんだ―

―ぼくは、知らなかった。

たった一つ、「大事なもの」が、
もし、在るならば、いったい何を選べばいいんだろう?
答えを求めて、家にも帰らず、探し歩いた。

―そうしていつかぼくは、あの人に出会ったんだ。

輝くような笑顔とともに告げられた「答え」
絶対の自信を帯びた、その、金の瞳。


「それは、ただ、簡単なのさ。
“人を信じて生きてゆけ”
それ以外に大事なものなど、あるはずないぜ」と、力強く。

夢がある、現と共に。
互いに手を取りながら。

ぼくはその目で、聞いていたんだ。
その口が、奏でる言葉、真実の詩を。


ぼくらが、歩いていくこの道が、
歪んでなど、いないように。

真実はきっと、そう。
ただ、まっすぐに、続いているのか。


―ぼくは、わからなかった。

たった一つ「大事なもの」は
人によって、それぞれ違っているんじゃないかと。
答えを求めて、更なる道を、探し歩いた。

―そうしていつかぼくは、あの人たちに出会ったんだ。

ぼくが受け取った答えは、遍く通じていた。
結局全てはあの人と同じ「信じること」

「人を信じ、生きてゆけ」と。
「人の言葉を信じよ」と。
「大事なものがそばにおわすから、力の限り信じなさい」と。
「信じられるものこそを、自らの手で選び取れ」と。
「ただ、己の正義を信じよ」と。

さぁ、もう疑うことはない。
真実の詩を唄おう。


最後に出逢ったあなたは、何も言わずにいたけれど、
その深い瞳はぼくをまっすぐ射抜いていた。

…もしかして、泣いているの?
何が悲しくて、泣いているの?
ぼくのことを探していたと、その様子からわかったけど、

ぼくはもう、迷わないよ。
胸に宿したこの光。
真実の詩、遠く響けよ。

そうして幾千里を照らす標となれ。
ぼくらが、歩いていく、この道を、まっすぐに。
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