07 rebellion -たいせつなもののために-

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×11. それからのわたしたち

アルバム:
サークル:凋叶棕
原曲:少女秘封倶楽部
Lyric:RD-Sounds
Vocal:3L


空虚な町の灯に埋もれるように
一層空っぽの目をした、漂流者。

見えないこの何かを暴こうとして
見えないその何かを、「独り」で、探している。

ずっと独りきり、十分にやってきたのに、
心のどこかに深い欠損を負ったみたいで。


心に小さな棘が刺さったみたいに
得体の知れぬ何かに責められる想い

失くしたらしいピースの一つごときが
ああ、どうしてこんなにも私を、戸惑わせるのか。

歪んでいる何かを確かめたら
この想いも消えてくれるだろうか?

やり場のない想いに動かされ
無性にただ、叫びたい。

でも、何を叫べばいいのかさえも、
誰も教えてくれはしないんだ。

見つからぬ言葉は嗚咽となって、
弱弱しく漏れていく。


心が、ざわついて、いる。

…涙の、わけを、教えて。


心が勝手に何かを否定してる。
「こんな現実は、嘘だ」と喚いている。

もしも、全てが、偽りの中に居て、
歪んだ現実に全てが埋もれているとしたら…?


何かを、忘れている。

何かが、足りずに居る。

思い出せ!

それが、何で在ったのか。


たいせつなもの、
だったはず。

かけがえのないもの、
だったはず。

“わたし”にとっての、
たいせつなもの?


…わたしの、


…そうじゃなく!


…“わたしたち”の、
…ああ!!


どうして忘れていたんだ、その名前を!
引き離されたもう一人のことを。

忘れたいと思ったことなんてなかったはずなのにね。

体の奥から込み上げる熱が、
怒りとなって、迸り始める。

独りで消えていってしまうなんて、絶対に許さないから。


どこまでだって追いかけて、
名前をもう一度呼ばせるまで。

もう諦めるものかって、この心に誓うよ。

二人の間を引き裂いた、
全ての幻想に立ち向かうため、

いつもの始まりの言葉で、今一度、幕を開けよう。


「ねえ、メリー!」
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