以下の文章はりょんの日記で発表された文章であり、ページ作成者の見解・意見を示すものではありません

  • では、わたしは国民病だと思ってる近眼について少々語ろうと思います。
まず眼球の水晶体はカメラで言うとこの凸レンズの役割を果たしている器官です。個人差はありますが、厚さは約4mm前後で、直径は約9mm。
無色透明で、凸レンズの形状です。
眼球における屈折力の1/4から1/3を担っています。で、毛様体と呼ばれる筋肉がつながり、チン小帯で支えられています。近くを見る時は毛様筋が収縮し、チン小帯が弛緩することで厚くなります。遠くを見る時は逆に毛様筋が弛緩し、チン小帯が引っ張られることで薄くなります。このようにして遠近にピントを合わせてるんです。この水晶体なのですが、クリスタリンなどの水溶性蛋白質とアルブミノイドなどからなっています。
つまり、水晶体を収縮、弛緩してピントを合わせてるのは毛様体と言う筋です。筋を動かすのはグルコースです。
グルコースをピルビン酸などの有機酸に分解(異化)し、グルコースに含まれる高い結合エネルギーを生物が使いやすい形に変換していき動かしています。
ピルビン酸は焦性ブドウ酸とも呼ばれており、水、エタノール、エーテルなど、さまざまな極性溶媒や無極性溶媒と任意な比率で混和します。
2位のカルボニル基を還元すると乳酸となります。眼の酷使などをする事により、このような眼球における過剰運動により、
熱ショックタンパク質が上昇しクリスタリンに悪影響を及ぼしてると思うんですよね。ちなみにグルコースとピルビン酸は疲れ目に良く効く成分だと思われます。さらに近眼予防薬にもなると思います。「熱ショックタンパク質についてご説明いただけますか?」とのご要望を頂きました。熱ショックタンパク質(HSP:ヒート・ショック・プロテイン)は、熱ストレスや精神的なストレスなどにより誘導し、さらに一部は常時細胞内に存在して、生命現象を行う種々のタンパク質の新生時から正しい立体構造形成、輸送、そして分解までの面倒を見るタンパク質の「品質管理役」で、なくてはならない介助役(シャペロン)のタンパク質です。熱は効果的に多くの熱ショックタンパク質を個々の細胞内に誘導する事ができ、細胞が更にストレスに曝された時、細胞が生き延びられるように働きます。
だから緊急事態に誘導される熱ショックタンパク質は「細胞危機対応たんぱく質」とも言える役割も担っています。でもさ、タンパク質って熱すると凝固してしまうんですよね;目玉焼きや焼肉みたいにさ;だから、高熱を出して失明するって、これが原因だと思うんですよね。

  • こんばんはー「CLIP-170と微小管について、もう少し語っていただけますか」とのご要望を頂きました。んじゃ、微小管の主なタンパクであるチューブリンとCLIP-170のついてもうちょこっと詳しく語りますね。CLIP-170がチュービュリンの負電荷をCAP-Glyドメインの正に高度に荷電した溝によって中和する事により、微小管の重合と核形成を促進するんですよ。一度、微小管に結合したCLIP-170は、遊離した亜鉛に配位したナックルドメインとp150Glued やLIS1との相互作用を通して、ダイニンの+端への会集を推進するんです。CLIP-170について もっと詳しい事が知りたい方は、奈良の大学の研究チームが学会に論文を公表してるので、ダウンロード等して各自で お読みくださいね。「椎間板ヘルニア同様に、痛いだけで死ぬわけじゃないからと研究者が少なく、治療方法が発展しない奇病の一つ、群発頭痛について語ってください。」とのご要望を頂きました。実はギフテッドが患ってる事が多いんですよ。神経伝達物質が多いから起こる病気でしょう。だから5入り、7入りに多いと思いますよ。ギフテッド以外なら高知能な人たちが患いやすいでしょうね。その証拠に、群発頭痛の患者の作ったHPの文章は非常に達者なんですよ。ちなみに脳幹の幅の問題のせいか、男性のほうが患いやすいようです。女性の場合には寡黙な人やクールな性格の人のほうが患いやすいと思いますよ。ちなみに、わたしは最近まったく頭痛を起こさないんですが、皆さん しっかり水分補給しましょうね。どうやら5入りと7入りは血中濃度が上ると片頭痛になりやすいようだからね。それとは違い、頭痛は脳梗塞の予兆の場合もあるので、ちょっとでもおかしいと思ったら、病院で検査してくださいね。

  • ちょこっとだけ椎間板ヘルニアについて語ろうと思います。椎間板は中央にゼラチン状の髄核、周囲にはコラーゲンを豊富に含む
線維輪から成っていますね。で、最近では椎間板ヘルニアは遺伝的な影響が大きいと言われており、CLIP-170と呼ばれるタンパク質が変異してしまい、軟骨の成長を妨げる事が発症要因の1つとされております。そんでもってブニッとはみ出て神経に触れてイテテテッて感じな訳ですよ。CLIP-170は特定の細胞表層を認識し、微小管のプラス端に結合して、微小管を配向、アンカーさせ、細胞極性形成に重要な役割を果たしていると考えられています。微小管とは、細胞中に見いだされる直径約25nm の管状の構造であり、主にチューブリンと呼ばれるタンパク質からなっています。なんつーか、微小管は細胞骨格の一種ですね。
つまり、CLIP-170が変異してしまってるから、細胞極性形成できなくなっているんです。んじゃ、CLIP-170が変異してしまってる原因を突き止めたら良い訳です。CLIP-170はEB1の酸性テールともチュービュリンと同様に強く結合するので、これらが結合できない理由が椎間板ヘルニアになる原因ではないでしょうか?

  • こんにちはーちょっと糖尿病について語ろうと思います。糖尿病には1型と2型がありますが、1型糖尿病は膵臓のβ細胞が何らかの理由によって破壊される事で、血糖値を調節するホルモンの1つであるインスリンが枯渇してしまい高血糖、糖尿病へと至る病気とされていますよね?このβ細胞を破戒してる理由の「何か」は、インスリン、グルカゴン、コルチゾールなどのホルモンの働きが正常ではないのが原因ではないかと思うんですよ。で、2型糖尿病は、血中にインスリンは存在するけど、肥満などを原因としてインスリンの働きが悪くなるか、あるいは自己免疫的に破壊された訳ではないけど、膵臓のβ細胞からのインスリン分泌量が減少し結果として血糖値の調整がまくいかず糖尿病となるわけですから、
β細胞さえ正常に戻せば治る病気だと思います。だから1型のほうは更にインスリン、グルカゴン、コルチゾールなどのホルモンの働きを正常に戻す必要があるのだと思います。妊娠糖尿病も2型と同じでβ細胞さえ正常に戻せば治ると思います。ちなみにβ細胞は甘味を感知できるので、この事によりインスリンを分泌しているのではないかと考えられているので、β細胞が死滅してるのではなく活動が低下しているだけなのなら、甘味を感知しインスリンを分泌できるようになれば良いんじゃないかなーと思われてますよね。あと、β細胞が死滅してると思われていても、じつは仮死状態の場合もあるんじゃないのかな?と思うんですよ。では、β細胞が活性化する栄養素を膵臓に届く形で摂取させれば良いのでは?ちなみに その栄養素はアデノシン三リン酸だと思います。

  • 「性依存症」について説明しようと思います。「性依存症」は、性的な行動に対する嗜癖であり、精神疾患である依存症の1つです。「セックス依存症」と言う呼称が用いられる事もありますが、依存する対象は実際に相手のある性交渉だけでなく、自慰行為やポルノへの過度な耽溺や収集、強迫的な売買春、乱交、露出や覗き行為、性的ないたずら電話やインターネットを介したアダルト・チャットなど全ての性的な活動が考えられています。依存症患者は性的な興奮や刺激に溺れる事が習慣化し、徐々に自己コントロールを失います。ギャンブル依存や買い物依存などと同じく「行動への依存」に分類されています。タイプ8の多いアメリカでは日本よりずっとメジャーな病気です。どうやらタイプ8でが最も自然に統合しづらいエニアタイプで、その次がタイプ6のようですね。ちなみに自然に統合しやすいのはタイプ5&6&7とタイプ7です。 その次がタイプ5とタイプ5&6、タイプ9ですね。この患者の大半が大人になっても統合してない人なので、治療方法は統合する事です。理想としては、思春期を終える頃には全員 統合している状態なんですけどね。

  • 「りょんさん、テレ朝が流してる、「脳指紋を読み取れば完全に犯罪者の嘘を見破れる」と言い切ってる脳科学者の見解をどう思われますか?」との質問を頂きました。ん?フジテレビじゃないですか、その番組は。
例えば、わたしのような前頭葉の持ち主なら、どんなに見覚えのある風景の写真や物品を見せられても、脳指紋反応を出さない事が可能だと思いますよ。どのくらいの知能からそれが可能かは調べてませんけどね。つまり、超知能犯には逃げ切られてしまう最高の証拠となってしまうって事です。日本や韓国のような知能の高い人が大勢いる国では危険な立証方法だと思いますよ。

  • 「躁病ってランナーズ・ハイと似てますね。」とのご感想を頂きました。興奮状態と言う点では一緒だと思いますよ。ただ、マラソンなどにはゴールがありますが、人生には死以外の終了がありませんからね。 死ぬまで躁病は危険でしょ。

  • おはよーう後から情緒障害を治せるとしても、その後の人生が変わってしまうので、親御さんは育児の時点で気をつけて頂きたく思う管理人です。また、情緒障害の種類によっては、脳に大きなダメージを与えてしまうので、情緒障害にならないのが当り前と言う方向で確実に育てて頂きたく思います。

  • おはよーう
躁病について語って欲しいと言われたので語ろうと思います。躁病は精神疾患の気分障害の1つとされている、気分が高揚し、支離滅裂な言動を発するなどの状態になる疾患です。ただし躁状態は他の疾患でもみられるため、躁状態だけで躁病や躁鬱病と断定する事はできないのが現状です。患者自身は病気として治療する必要を感じていない事がほとんどなのですが、放置しておくと極端な鬱状態に落ち込む事もあるため、早期の治療が必要です。ちなみに躁病の症状は人間関係を著しく損ねる可能性があるため、その社会的予後は鬱病よりも悪いとされています。躁病相だけという人は少なく、ほとんどの場合、躁病相と鬱病相を繰り返す人が多いです。この双方を合わせて持つ病気を躁鬱病と言います。躁鬱病で有名なのはゲーテで、5~6年の鬱病相ではほとんど何もせずに過ごし、約7年ごとにくる躁病相(約1年間)では活気に満ち溢れて行動し、恋愛もし、多くの作品を書き残しております。躁病の主な症状を以下に挙げますね↓
感情障害
  • 気分の異常な高揚
  • 自己の過大評価
  • 他者への干渉
  • 思考障害
観念奔逸(考えが次から次へと浮かび、話題の方向性が変わる)
  • 錯乱
  • 妄想(誇大妄想、血統妄想、発明妄想、宗教妄想など)
  • 欲動障害
多動・多弁
  • 行為心迫(何か行動しなければと急いている状態)→行為未完成
  • 作業心迫(何か作業しなければと急いている状態)→作業未完成
  • その他
睡眠障害(早期覚醒、睡眠時間減少、不眠の訴えなし)
  • 食欲・性欲の亢進
  • 錯覚(幻覚なし)
  • 集中力がなくなる
躁病になりやすい人の性格の特徴↓社交的、善良、親切、人情味ぶかく明朗でユーモアがあり、活発で熱い性格 などが挙げられています。発病中の症状としては気分爽快となり、誰にでも話しかけたりします。自信過剰となり、周囲の人を見下し、バカにし出します。よどみなく話しますが、一貫性が無く脱線しがちです。そのうち浪費が多くなり、卑わいな言動も目立ち、非常識な行動を好んで取るようになります。夜もあまり眠らず、家族にいろいろ話しかけて家族全員が疲れ果てたり、深夜にもかかわらず知人に長電話をして迷惑をかけたり、必要のないものを買いあさったり、無謀な株式投資を始めるなどの迷惑な言動をとりがちです。発病中は頭の回転が速くなり、アイデアが泉の如く湧いてくるように感じ、突発的な行動に出るようになります。

  • 「ゲイの精神病及び情緒障害率の高さについてどう思われますか?」との質問を頂きました。それだけ神経核の不適合は脳や体への負担が大きいんだと思いますよ。

  • 楽しく医学の話をしてると「りょん黙れ!」と言いやがる人がいますが、したいので『イオンチャル』について語ろうと思います(笑)
イオンチャネルとは、細胞の生体膜(細胞膜や内膜など)にある膜貫通タンパク質の一種で、受動的にイオンを透過させるタンパク質の総称です。細胞の膜電位を維持・変化させるほか、細胞でのイオンの流出入もおこなます。膜電位とは、細胞の内外に存在する電位の差の事です。全ての細胞は細胞膜をはさんで細胞の中と外とでイオンの組成が異なっており、この電荷を持つイオンの分布の差が、電位の差をもたらします。通常、細胞内は細胞外に対して負(陰性)の電位にあります。つまり常に性(陽性)であるのは異常なんです。イオンチャネルは神経細胞など電気的興奮性細胞での活動電位の発生、感覚細胞での受容器電位の発生、細胞での静止膜電位の維持などに関与してます。イオンチャネルの原理ですが、イオンは、誘電率の小さい油に入るためには大きなエネルギーが必要なので、油に入りにくいんです。このために脂質二重層で構成された部分の生体膜をほとんど透過できません。生体膜にあって、イオンを透過させる経路(チャネル)を提供する膜タンパクがイオンチャネルです。イオンは細孔を通って流れますが、多くのチャネルはその途中にゲートと呼ばれる構造があります。
ゲートは閉じた状態と開いた状態の2状態をとり、開いているときのみイオンを透過させます。イオンの選択性はチャネルによって様々であり、一種類のイオンのみ選択的に透過させるイオンチャネルもあれば、多くの種類の陽イオンを通すイオンチャネルも存在します。イオン選択性により、カリウムチャネル、ナトリウムチャネル、カルシウムチャネル、陽イオンチャネルなどと呼ばれています。イオンチャネルをイオンは電気化学ポテンシャルの高い方から低い方へ透過します。細胞の場合、電気化学ポテンシャルの勾配は、膜内外でのイオン濃度差による化学ポテンシャルの勾配と、膜電位による電気ポテンシャルの勾配の和です。すなわち、濃度の高い方から低い方へ流れる傾向と、陽イオンの場合では電位が負の方向へ動こうとする傾向の釣り合いにより、流れる方向が決まります。
細胞の内向きにはイオンを透過さますが、外向きには透過させにくい内向整流性チャネルも存在します。で、イオンチャネルはポリンの1つなのですが、その中のアクアポリンの異常が水アレルギーです。わたしは水アレルギーは飲料水や陽イオン界面活性剤などにより陽イオンを過剰貯蓄し、
アクアポリンを変異させたか異常機能を起こしているのではないかと思ってます。それと、原因不明の心臓麻痺や心不全での突然死は、心筋のカリウムチャネルが上記同様に機能障害を起こしたんだと思うんですよ。
で、セロトニンの話題を出したので、ついでにセロトニントランスポーター遺伝子についても語ろうと思います。セロトニントランスポーター遺伝子とは、下の日記で話題に出した神経伝達物質であるセロトニンの伝達に関係する遺伝情報が書き込まれた遺伝子です。染色体番号17に存在します。S型とL型が知られてますね。ヴェルツバーグ大学精神医学部のピーター・レッツ氏がS型がセロトニン分泌に関与すると発表しましたが、この遺伝子型の割合は国や民族によって異なり、不安遺伝子と呼ばれ、日本人はこの割合が高いとされていますが、どうしても道産子や沖縄人が この不安遺伝子の割合が高いとは思えないので、わたしはエニアタイプによって差があると思ってるんですよ。

  • 「専門家たちが行き詰ってるようですので、月経前症候群の事をもっと語ってください。」とのご要望を頂きました。とりあえず、以前に少々説明した卵胞刺激ホルモンを、もっと突っ込んで説明しようと思います。『卵胞刺激ホルモン(または濾胞刺激ホルモン)』は下垂体前葉の性腺刺激ホルモン産生細胞で合成・分泌されるホルモンです。卵胞は成長するとインヒビンを分泌し卵胞刺激ホルモン産生を遮断します。インヒビンとは、雌では顆粒膜細胞、雄ではセルトリ細胞から分泌される糖タンパク質ホルモンです。インヒビンは卵胞刺激ホルモンによって合成、放出が促進され、
血中に放出されたインヒビンはフィードバック作用によって下垂体前葉に直接作用しての卵胞刺激ホルモンの分泌を特異的に抑制します。通常、雌ではインヒビンの作用により下垂体からの卵巣刺激ホルモンの放出は抑制されていますが、排卵によりインヒビン分泌が抑制される事により、卵胞刺激ホルモンが急激に放出されます。インヒビンの血中濃度は卵胞刺激ホルモンの濃度 変化と逆相関し、主席卵胞の発育とともに増加し、発情期に最高値を示し、排卵後に急激に低下します。では、『卵巣刺激ホルモン』の構造について説明しようと思います。卵巣刺激ホルモンは糖タンパク質で二量体のタンパク質サブユニットのそれぞれが
糖へ結合しています。その構造は 黄体形成ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、ヒト絨毛性ゴナドトロピンと類似しています。タンパク質二量体にはα及びβサブユニットと呼ばれる2つのポリペプチドユニットが含まれています。この卵巣刺激ホルモンと、黄体形成ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、ヒト絨毛性ゴナドトロピンのαサブユニットは同一で、92のアミノ酸からなっています。でもβサブユニットは異なっており、卵巣刺激ホルモンでは118のアミノ酸からなり、特異な生物学的作用を与えて、卵巣刺激ホルモン受容体との相互作用の源となっています。このホルモンの糖のほーの部分はフルクトース、ガラクトース、マンノースと、ガラクトサミン、グルコサミン、及び生物学的半減期へ重要であるシアル酸から成っていて、この卵巣刺激ホルモンの半減期は3~4時間です。では、次ぎは『黄体形成ホルモン』の説明をしようと思います。黄体形成ホルモン(または黄体化ホルモン)は下垂体前葉の性腺刺激ホルモン産生細胞から分泌されるホルモンです。これは性腺刺激ホルモンの1つで、卵胞刺激ホルモンと酷似してますが別物です。黄体形成ホルモンは糖タンパク質で、タンパク質サブユニットの二量体のそれぞれが糖と結合しています。卵巣刺激ホルモンのところでも述べましたが、タンパク質二量体にはα及びβサブユニットと呼ばれる2つのポリペプチドユニットが含まれてい、αサブユニットは92のアミノ酸を含みます。で、βサブユニットは違っており、黄体形成ホルモンでは121のアミノ酸があり、これが特異的な生物学的作用を与え、黄体形成ホルモン受容体との相互作用の元となります。ホルモンの糖の部分のほーはフルクトース、ガラクトース、マンノース、ガラクトサミン、グルコサミン、そしての黄体形成ホルモンの生物学的半減期に重大であるシアル酸からなります。ちなみに黄体形成ホルモンの半減期はたったの20分です。このため、月経前症候群の人は症状を軽減するために、小まめ もしくは持続性のある形での糖分摂取が必要になるのだと考えられます。黄体形成ホルモンは性腺からの性ステロイドの産生を刺激します。(ステロイドの説明はアレルギーを語ったところを参考にしてください)卵巣の顆粒膜細胞では黄体形成ホルモンに反応してエストロゲンやプロゲステロンが産生されます。月経周期の途中のサージが排卵の開始を誘起します。
黄体形成ホルモンはまた排卵後の卵胞が、プロゲステロンを分泌する黄体になる事も誘引します。で、黄体形成ホルモンの水準は通常子供の頃には低く、閉経後に高くなります。なので、これは更年期障害の症状にも何らかの関与をしてると思われます。では、『甲状腺刺激ホルモン』の説明をします。甲状腺刺激ホルモンは、下垂体前葉の甲状腺刺激ホルモン分泌細胞から分泌されるホルモンであり、甲状腺に働きかけ甲状腺ホルモンの分泌を促します。甲状腺刺激ホルモンは上記でも述べたように、卵巣刺激ホルモンや黄体形成ホルモンなどと同じくαとβの二つのサブユニットからなる糖タンパク質で、αサブユニットはこれらの糖タンパクホルモンに共通で、ヒトの場合92個のアミノ酸からなっています。で、βサブユニットはヒトの場合112個のアミノ酸からなり、遺伝子は1番染色体に位置します。甲状腺刺激ホルモンは、視床下部から分泌される甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンにより分泌が促されています。甲状腺刺激ホルモンは甲状腺ルモンのネガティブフィードバックにより分泌が抑制されています。甲状腺ホルモンはまた、視床下部にも働きかけ甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌も抑制します。甲状腺刺激ホルモンの受容体はGタンパク質結合型であり、甲状腺の上皮細胞に発現しています。ヒトの場合遺伝子は14番染色体に位置します。では、『ヒト絨毛性ゴナドトロピン』の説明をします。ヒト絨毛性ゴナドトロピンとは、妊娠中に産生されるホルモンです。
このヒト絨毛性ゴナドトロピンは、受胎の直後から胎児の栄養膜(胎盤の一部)で作られていて、その役割は卵巣にある黄体の分解を防いで、ヒトの妊娠に重要であるプロゲステロンの産生を保たせています。これとは別の働きで、母児免疫寛容へ影響しているとも考えられています。で、ヒト絨毛性ゴナドトロピンは267のアミノ酸からなる36.7kDaの糖タンパク質であり、また、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン、甲状腺刺激ホルモンと同一のαサブユニットと独自のβサブユニットからなるヘテロダイマーです。このヒト絨毛性ゴナドトロピンは黄体の保持を促進し、それにホルモンのプロゲステロンを分泌させます。プロゲステロンは子宮の内側を血管で肥厚させ胎児の成長ができるようにします。ちなみにヒト絨毛性ゴナドトロピンは様々な蛋白同化ステロイド・サイクルと組み合わされてドーピングへ用いられている事も有名ですね。つまりハイになれるんですよ。では、月経前症候群に話を戻そうと思います。現在 月経前症候群の原因の1つと考えている、セロトニンなどのモノアミン神経伝達物質の異常分泌もしくは不足が原因で視床下部に影響を与えているのではないかと言う説ですが、
セロトニンはヒトを含む動植物に一般的に含まれる化学物質で、トリプトファンから生合成されてます。トリプトファンは側鎖にインドール環を持ち、芳香族アミノ酸に分類される蛋白質構成アミノ酸で、必須アミノ酸の一つです。ちなみにトリプトファンは、タンパク質が多いとされる食品には相当量 含まれています。適量の摂取は神経を落ち着かせ、睡眠をうながす作用があるとされています。つまり、黄体形成ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、ヒト絨毛性ゴナドトロピン、インヒビンのホルモンの糖の部分のフルクトース、ガラクトース、マンノース、ガラクトサミン、グルコサミン、ガラクトサミン、グルコサミンで、これらは充分に必要だし、これらホルモンとセロトニンにはそれを形成するアミノ酸が必要不可欠であって、それらが足りていて正常に機能してる状態が「健康」なわけですよ。で、不足か機能低下・乱作用してる状態が月経前症候群なので、視床下部に影響を与えるなどの症状を伴っているんですよ。なので、アレルギー体質の人のほうが、そうじゃない人よりも月経前症候群になる可能性や症状が重くなる確立が高くなると思われます。

  • 「インフルエンザについて語ってください」とのご要望を頂きました。今ならA型インフルエンザの事ですよね?
て言うか、本音を言うと、わたしはインフルエンザ・ウイルスにまるで好奇心をそそられないのですが(おいおいおいおい;)人の命の前では、そんな事 言ってられないので少々語ろうと思います。なんつーかアレだ、ウイルスをぐるっと囲む壁を構成してるのも、内部の8本の分節に分かれたゲノムのヌクレオカプシドもウイルス核酸もタンパク質と酸でできてるんですよ。
つまり、食物アレルギーと理屈は一緒よ。だからウイルスが変異するたびに抗体を作るのではなく、どう体内に入れないようにするかの他に、入っても どう体内のタンパク質を変異させないかが重要よね。

  • 「金属アレルギーについて語っていただけますか?」とのご要望を頂きました。まず、このアレルギーは体のタンパク質に対し起こるものなので、
金属その物がアレルゲン(アレルギーの原因)では無いんですよ。
金属の放つイオンが原因で、このイオンは電子を放出し生の電荷を帯びた原子の陽イオンです。ちなみにマイナスイオンと呼ばれてるのは陰イオンで、これは電子を受け取って負の電荷を帯びた原子です。つまり金属アレルギー原因は、金属から溶出した金属イオン(陽イオン)が、
人体が本来持つタンパク質と結合し、アレルゲンとなるタンパク質に変質させるんです。ちなみに水アレルギーも陽イオンが原因だと思うんですよ。逆を返せば、体内の水分が金属アレルギーと関係があるのではないかと思うんですよ。皮膚や血液などの水分に溜まった陽イオンがヒスタミンを変質させてる原因になっているのではないでしょうか?ちなみに、陽イオン性の親水基を持つ 陽イオン界面活性剤は吸着性、柔軟性、帯電防止性、殺菌性などの性質があるため、柔軟仕上げ剤、毛髪用のリンス、トリートメント、消毒剤などに使われ含まれてしまっております。ぶっちゃけ、今すぐ使うのを止めてください。それに、陽イオンが含まれてると思われる飲料水は口にしないでください。ちなみに、陽イオンを日本の水道水より多く含んでいるヨーロッパや、一生 髪を染め続ける人も多く、バスタブに石鹸や入浴剤を入れて入浴する欧米のほうが、わたし達より水アレルギーの発症率が高いと思われます。もしかしたら金属アレルギーも向こうのほうが多いんじゃないかな?で、アトピーや食物アレルギーの悪化にも陽イオンが少なからず関与してると思うんですよね。

  • 今朝の日記に「そういえば以前から遺伝子レベルでのバリア機能の欠陥がアトピーの原因ではないかといわれ、それが今世紀に入って証明されてきてますよ。」とのご感想&ご意見を頂きました。どうやら2006年に その原因の遺伝子が特定されたようですね。て言うか 、害のある形でアミノ酸を体内に取り入れてアトピー体質になった人の子は、その体質を遺伝して生まれてくる事になりますね。「アトピーは神経伝達と深く関わっているから精神的な理由でも発疹や痒みなどの症状が発生したり悪化しやすいんですね。」とのご感想も頂きました。うん、それとね、性ホルモンも関係してると思うんだよね。中でも性ステロイドホルモンの分泌とね。ステロイドホルモンはさ、生体のエネルギー利用を助ける方向に作用して、血糖値の上昇、水分の保持、気分の高揚などの作用を持ってるでしょ?ちなみに環境ホルモン(内分泌撹乱物質)は、このステロイドホルモンの受容体と結合して転写を阻害、または不適切な時に促進し生体に悪影響を及ぼす事が多いのよね。だから このステロイドホルモンの作用の障害になってしまう原因となる好酸球が増えすぎるとヤバイわけよ。 サルコシンなどの大量蓄積もね。

  • 「サイコパスになる原因の不足栄養素は何だと思いますか?」との質問を頂きました。アミノ酸とビタミンでしょう。ちなみに、このアミノ酸の摂取量が食物アレルギーに関与してると思うんですよね。サイコパスに不足してるのは、神経伝達物質であるγアミノ酪酸だけど、食物アレルギーのほうはサルコシンが関与してると思うのよね。サルコシンは他の物質と結合すれば、血圧低下・上昇などのアナフィラキシーショックとほぼ同様の症状を引き起こすしさ。まぁ、サルコシンと聞くと、多すぎると癌になるアレかと思う人のほうが多いと思いますが。 このサルコシンですが石鹸やベビーパウダーに含まれてるんですよね。 肌触りを良くする成分らしいっスよ。さらに、アミノ酸系シャンプーやローションなどのには大量に入っちゃってますよ。サルコシンはアクチノマイシンDなのどの抗生物質薬の構造に含まれてるような抗体物質なので、過剰に体内にあればアレルギーくらい起こして当然ですよね。今の医学は余分なサルコシンを除くのではなく、相性の悪い栄養素が
含まれた食品を避けて食べるよう指導してるのが現状ですよね。
個人的には、食物アレルギーの人の発癌率が知りたいです。アレルギーじゃない人より高いと思うのですが。て言うか、健康食や美容食品としてアミノ酸を過剰摂取してる人が大勢いるけど、あれ大丈夫なのかな…?ちゃんと摂取量を守って服用しないと(食べないと)大変な事になりますよ。
食物アレルギーの話題をしてて、いつの間にかアトピーの事を考えてたんですが、アトピーになると白血球の1つである好酸球が増えますよね?その好酸球はアレルギー反応の制御を行ってくれる役目を持っているんですが、ヒスタミンを不活性化させちゃうじゃないですか?このヒスタミンは、ヒスタミン1型受容体(H1受容体)と言うタンパク質と結合して、
アレルギー疾患の原因となるから、これを押さえつけるために好酸球が血中に増殖するんだと思いますが、ヒスタミンは血圧降下、血管透過性亢進、平滑筋収縮、血管拡張、腺分泌促進などの作用があり、さらに、神経組織では神経伝達物質として働き、音や光などの外部刺激および情動、空腹、体温上昇と言った内部刺激などによっても放出が促進され、オキシトシン分泌や覚醒状態の維持、食行動の抑制、記憶学習能の修飾などの生理機能を促進する大事な役目を持っているから不活性化させ過ぎたらヤバイですよね?
さらにヒスタミンの活動を抑えてしまうと言う事は、オキシトシンの良好な活動も邪魔して
しまいますよね?オキシトシンは末梢組織で働くホルモンとしての作用、中枢神経での神経伝達物質としての作用があるでしょ?つまり、好酸球が増えると言う事は、これらの活動を連鎖的に阻害してしまうって事になりませんか?
そうなると生命活動が低下して体が弱るって事になるんじゃないのかな?じゃー、好酸球を減らすか、増やす原因のほうを取り除けばいいんですよね?とか、漠然と考えていたよ、今(笑)

  • サイコパスになる原因なのですが、脳の神経核の不適合によりゲイになった方が子供時代に飢餓や、著しく偏った栄養の食事により、脳を飢餓させて前頭前皮質の機能を凍結させてしまった状況なのではないでしょうか?だから戦前~戦後生まれの お歳を召した方や、アレルギーで食べられない食物が多くて偏食に
なった方たち、子供時代 過度に食の細かった方、母乳の代わりに米粉汁で育った乳児、DVで満足に食べさせてもらえなかった方たちが患ったのではないでしょうか。情緒的な原因ではなく、食事などの物質的な問題だと考えられます。
つまり、脳を栄養欠乏させたせいなのではないでしょうか。上の文章でアレルギーに関して色々と話題を振って頂いてる管理人です。
で、アレルギーで思い出したんだけどさ、花粉アレルギーに関してなんですけど、(飢餓や食物アレルギーから話がずれてずみません;;;)
自然免疫系の白血球には貪食細胞(マクロファージ、好中球、および樹状細胞)、マスト細胞(肥満細胞)、好酸球、好塩基球、NK細胞があるじゃん?
これらの細胞は、病原体に対して それを認識し排除しますけど、その際、接触して攻撃するか、あるいは微生物を呑み込んで殺滅するでしょ?
で、微生物を呑み込んで殺滅する能力が無いか低下してるから花粉症が起こるんじゃないかと思うんですよね。そうなると、接触して攻撃する一方だからさ。
じゃー充分に微生物を呑み込んで殺滅できるようにすればいいだけですよね。
接触による過剰攻撃の方を抑えるほーの研究ばかりするんじゃなくてさ。つーか、わたし、アレルギー系統には あんまり精通してないんで、もうすでに解かってる事を偉そうに述べてるんだったらスミマセン;アレルギー研究事情とかまるで知らないんですよね、わたし;

  • 「友人のタイプ2の半陰陽の人が、自分が半陰陽なら男女どっちでも性的対象になるかもしれないと、男の先輩に抱かれてみたら向けられた性欲に激しい憎悪と怒りを感じたと言っていたのですが」との情報を頂きました。その人の心は完全に男性なのでは?
わたしの知っている性別・男性を選択した半陰陽やバイのBL同人誌の作家さんや読者の方々は、みんなBL作品を攻め目線で読みますよ。
抱かれる立場は考えられないそうです。そもそも「かもしれない」で試しに抱かれてみると言う感性は女性的ではありません。

  • 「どうやらサイコパスの治療法が確立したようですね。」とのご意見を頂きました。そうなんですか?遠くから見る限るじゃ判らないのですが;ぶっちゃけ、わたしのすぐ身近にはサイコパスの人が居ないので、直接 何かを施したり、試してみる事もできませんし;て言うか、治ってるならいいけど、そうなると治ってるように見せるサイコパスが現れ人々を欺こうとする可能性がありますね。当分はスキャニングなどの検査が必要ですね。

  • 「最近よく登場する神経核の説明をお願いします」とのご要望を頂きました。説明が ちょっと小面倒くさくなると思うので、覚悟して読んで下さい(笑)それと、わたしは博士号を取得し学会に所属してるような人間ではないので、そのような専門家の方々から見たら「おや?」と思われるよなトコが多々あるかもしれませんが、大目に見てくださいね(笑)神経核は神経解剖学において、中枢神経内で、主に灰白質からなり、何らかの神経系の分岐点や中継点となっている神経細胞群の事です。灰白質とは、中枢神経系の神経組織のうち、神経細胞の細胞体が存在している部位の事です。
これに対し、神経細胞体がなく、神経線維ばかりの部位を白質と呼びます。神経細胞体から伸びて張り巡らされている神経線維は どこでも普遍的に存在するものの、神経細胞体その物が存在する部位は限られており、特定の部位に固まって存在する傾向があります。 この部位の総称が灰白質です。神経細胞体の集まり方は、場所によって異なっているので、灰白質の形も場所により様々です。大脳や小脳では、その表面を薄く覆う様に存在しており、これを皮質と言います。これら皮質では、神経細胞体は層構造をなして並んでいます。一方、間脳、脳幹、脊髄などでは、その表面には灰白質は存在せず、内部に、神経細胞体が多数の島状に分かれた灰白質のかたまりをつくってます。これら1つ1つのかたまりを、神経核と呼んでるわけです。ちなみに灰白質と白質の名前の由来は、新鮮な脳組織の断面を肉眼的に観察した時、白質は明るく光るような白色をしているのに対し、灰白質は白質よりも色が濃く、灰色がかって見える事によるものです。

  • では、妄想性人格障害の説明をいたしますね。これは、経験した物事を歪曲して受け止める傾向が特徴です。拒絶・憤慨・不信に満ち、過剰に反応します。
つまり、妄想性人格障害の人は現実社会や他者の言動を客観的に正確に認知する事が出来ないんです。で、この疑い深さの傾向は成人期早期までに始まるとされ、種々の状況から明らかになっていきます。彼らは人々の行為や出来事を故意に自分を貶したり脅かすものと不当に解釈します。で、以下の7つの基準のうち、少なくとも4項目以上が当てはまると、この障害だと診断されるそうです。
1. 充分な根拠がないにもかかわらず、他人が自分を利用したり危害を加えようと
  していると思い込む。
2. 友人などの誠実さを不当に疑い、その不信感に心を奪われている。
3. 何か情報を漏らすと自分に不利に用いられると恐れ、他人(友人)に
  秘密を打ち明けようとしない。
4. 悪意のない言葉や出来事の中に、自分を貶したり脅かすような意味があると
  思い込む。
5. 侮辱されたり傷つけられるような事があると、深く根に持ち恨みを抱き続ける。
6. 自分の評判や噂話に過敏で、勝手に人から不当に攻撃されていると感じ取り、
  怒ったり逆恨みしたりする。
7. 根拠もないのに、配偶者や恋人に対して浮気や不倫の疑いを抱く。
秋葉原の無差別殺人犯が この人格障害でしょう。この障害は乳児期~幼児期にかけて養われるはずであった他者の感情や気持ち、要求の読み取り方を学習できなかった事により患います。つまり赤ん坊の時に母子関係(親子関係)を通して獲得される『基本的信頼感』に何らかの問題が起こったのだと考えられます。母親(父親)が、赤ちゃんの要求・願望を察知して、速やかに その要求を満たしてあげる事で自己と他者の相互報酬的な関係を学習し、信頼感が強化されていきます。つまり、親がその要求を満たしてはくれなかったんでしょうね。そして、他者の要求の読みとり方や気持ちを察する事を学習できなかっただけではなく不信感や猜疑心の方を養ってしまうんです。彼らは察する能力が無いので、予想して乗り切ろうとして、ついに妄想にまで及んでしまうんでしょうね。 さらにそれが習慣化されていってしまうんですよ。

  • 「科学や医療のことを語ってると死ねという東京と関西のテレビ局ってまじで頭いかれてるんじゃねェの」とのご意見を頂きました。もの凄く釣れてきますよね。

  • 最近 取り上げてる性の問題で、転換性障害を患う人が現れないか心配しております。ご家族など周りの方は、当人が そのような症状になってないか気を配ってくださいますよう、お願いいたします。もしかしたらストレスで ご家族も患ってしまうかもしれないので、ご注意くださいね。

  • 「身体同一性障害についてお聞かせください」とのご要望を頂きました。身体同一性障害・身体完全同一障害は、発病原因が3つあって、
①脳の神経核が体に合ってない。
②頭と体(もしくは体の一部)の性別が遺伝子レベルで違う。
③頭と体のエニアタイプが違う為、違和感がある。
 よってタイプ1、タイプ2、タイプ4が発病する。で、身体醜形障害の患者は容姿の美醜どーの以前に、自分の容姿が自分じゃないと思ってるんですよ。だから上記の身体同一性障害と原因は似てます。半陰陽の人が自分が半陰陽だと気づかず美醜に拘って整形手術を繰り返して、自分の本来の性別を知ると治る場合が多いでしょ?だから本当の自分を知ると治る人が殆どです。性別、エニアタイプ、人種、遺伝子上の実の親を、本人がちゃんと知る必要があるんですよ。それと、専門家の間では上2つと同じく強迫性障害とされてる過度の洗浄などをする潔癖症ですが、こっちは神経核の不適合ではなく前頭葉が異常をきたしてるんですよ。ISH(内的自己救済者)が発狂してるイメージです。

  • 「日テレが失調症の患者の病状を病じゃないようにテレビで言いふらしてましたけど」との情報を頂きました。また日テレかよ。皆さんは、幻影が見えたり、幻聴がしたら治療を受けてくださいね。

  • 「無痛分娩についてどう思われますか?」との質問を頂きました。まずは、無痛分娩に使用してる麻酔がどう胎児に影響するかですね。
特に脳や神経。もし影響しないなら無痛分娩すればいいし、影響を及ぼすなら他の無痛分娩方法を考案すべきです。

  • では、生理を汚らわしいと言いやがるタイプ9男や、生理の話題さえもテメェの性欲を満たす話題として面白おかしく語るタイプ8男は無視して月経前症候群(月経前緊張症)について少々語ろうと思います。まず、月経前症候群の原因だと予想されてきた『卵胞刺激ホルモン』について
説明いたしますね。これは下垂体前葉の性腺刺激ホルモン産生細胞で合成・分泌されるホルモンです。卵巣内で卵胞刺激ホルモンは未成熟の卵胞の成長を刺激し成熟させます。つまり「卵胞刺激ホルモンは卵子が成長するために必要なホルモン」です。卵胞は成長するとインヒビンを分泌し卵胞刺激ホルモンの産生を遮断します。つまり「卵子が育ちあがると、それを遮断するのがインヒビン」です。男性において、これは精巣のセルトリ細胞のアンドロゲン結合タンパク質の産生を増幅させるので、精子形成に重要でなホルモンです。で、卵胞刺激ホルモンの糖の部分はフルクトース、ガラクトース、マンノースです。月経前症候群を経験した皆さんは ご存知だと思いますが、糖分(炭水化物)を摂ると、症状が緩和するんですよね。
だから月経前症候群は低血糖が原因ではなく、卵胞刺激ホルモンの糖質が影響しているのではないか?と思うんですよね。}
最終更新:2010年03月21日 20:16