RAID?なにそれおいしいの?

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RAIDとは(Redundant Arrays of Inexpensive (もしくはIndependent) Disksのこと 複数台のHDDをひとつのHDDとして運用するシステムのこと! 今のマザーボードだったら付属でRAIDが組めるようになっている。 ただこれはCPU処理なので、まぁCPUに若干負荷がかかる。ほんのちょびっとだけど。 それがいやな人はRAIDボードというのが市販されている。信頼性、速度、キャッシュなんかの麺から考えるとこれ使った方が良いっちゃ良い。 でも高い。3万円~ってかんじ。それ以下のもの使うんだったらオンボのでおk。 で、そのRAIDにはいくつか種類があって使われるのは大体RAID0,RAID1,RAID5なんでそれを以下で説明する。 #contents *RAID0 ドライブAとBを1つのA+Bの容量を持ったドライブとして扱うRAIDのこと。ストライピングとか言う。 AとBを結合させてるのでドライブにアクセスする速度は理論上最大2倍になる。(書き込んだり読み込んだりするときに両ドライブ同時に書き込んだり読み込んだりできるから) まあ実際は2倍なんていかないけどね。それでも1台ずつ扱うよりは高速にデータ転送ができる。(特にシーケンシャル) ただ、RAID0で注意するべきは故障率。AとBの故障率が共にnの場合ドライブCが故障する確率は(1-n)(1-n)=1-2n+n^2(n<<1のとき≒1-2n)として単機使用の時と比べて約2倍。 ここでは2台で説明したけど3台でも4台でも増やせば増やすほど早くなり(もちろん頭打ちがあるけど)、故障率はあがる(こっちは無限にあがっていくよ!) *RAID1 RAID1は最も典型的なRAIDといっていい。 ドライブAとBがある時、AとBの両方に同じデータを書き込む。つまりバックアップ。 もちろん使える容量は実ドライブ総容量よりも小さくなる。 1TのHDD2台でRAID1すると使える容量は1T。750Gと1Tでやると小さい方にあわせるので750G。 ただRAID0のようにはやくはならない。(書き込みは当たり前なんだけど、読み込みは2台同時に行えるはずだから早くなるはずなのになんでならないんだろうね) ただし片方のドライブが故障しても片方が生きている限りデータは復旧可能。 つまり1/100の確率で故障するドライブなら1/10000の1の確率でしかデータは失われない めちゃくちゃ大切なエロ動画保存にどうぞ。 *RAID5 2~4はどうしたって?俺もよく知らないしそもそも普通使わねーから気にすんな。知りたければggr 3台以上のドライブで構成するRAIDで1台だけは壊れちゃっても大丈夫なRAID。 [理屈] 今n(≧3)個のドライブから構成されてるとする あるデータAがあったとして、それがn個のドライブにわたって記述されてるとするだろ? RAID0基準で考えるとn個の中の1個でも故障したらデータは復旧できないよな だがRAID5は違う。パリティってのが各ドライブに記述されてる。 n個のうち1個が失われた時、手元にあるデータはn-1個のドライブのデータとパリティだ なんとRAID5はパリティを元にしてなくなった1個のドライブに記述されていたデータを復旧させることができる。 連立方程式とか解いてなくなったデータを求めるらしい すげえ! ただRAID5は基本的に同じHDD複数台で運用するので、1台故障→他の同時期に導入したのもそろそろ故障するっていう理由も助けて 一個壊れた直後の復旧作業中にもう1個が壊れたりということがままある。いやまじで。かなり泣ける。 そんな人のために2個まで壊れてOKなRAID6なるものもあるよ! *RAID1+0,RAID0+1,その他 各RAIDを組み合わせることもできる。 たとえばRAID1+0 普通はRAID10とか呼ばれてる RAID1を組んでいるドライブでRAID0を組む ちょっと難しいがRAID0+1とは違うぞ? 何が違うかはよく考えてくれ
RAIDとは(Redundant Arrays of Inexpensive (もしくはIndependent) Disksのこと 複数台のHDDをひとつのHDDとして運用するシステムのこと! 今のマザーボードだったら付属でRAIDが組めるようになっている。 ただこれはCPU処理なので、まぁCPUに若干負荷がかかる。ほんのちょびっとだけど。 それがいやな人はRAIDボードというのが市販されている。信頼性、速度、キャッシュなんかの麺から考えるとこれ使った方が良いっちゃ良い。 でも高い。3万円~ってかんじ。それ以下のもの使うんだったらオンボのでおk。 で、そのRAIDにはいくつか種類があって使われるのは大体RAID0,RAID1,RAID5なんでそれを以下で説明する。 *RAID0 ドライブAとBを1つのA+Bの容量を持ったドライブとして扱うRAIDのこと。ストライピングとか言う。 AとBを結合させてるのでドライブにアクセスする速度は理論上最大2倍になる。(書き込んだり読み込んだりするときに両ドライブ同時に書き込んだり読み込んだりできるから) まあ実際は2倍なんていかないけどね。それでも1台ずつ扱うよりは高速にデータ転送ができる。(特にシーケンシャル) ただ、RAID0で注意するべきは故障率。AとBの故障率が共にnの場合ドライブCが故障する確率は(1-n)(1-n)=1-2n+n^2(n<<1のとき≒1-2n)として単機使用の時と比べて約2倍。 ここでは2台で説明したけど3台でも4台でも増やせば増やすほど早くなり(もちろん頭打ちがあるけど)、故障率はあがる(こっちは無限にあがっていくよ!) *RAID1 RAID1は最も典型的なRAIDといっていい。 ドライブAとBがある時、AとBの両方に同じデータを書き込む。つまりバックアップ。 もちろん使える容量は実ドライブ総容量よりも小さくなる。 1TのHDD2台でRAID1すると使える容量は1T。750Gと1Tでやると小さい方にあわせるので750G。 ただRAID0のようにはやくはならない。(書き込みは当たり前なんだけど、読み込みは2台同時に行えるはずだから早くなるはずなのになんでならないんだろうね) ただし片方のドライブが故障しても片方が生きている限りデータは復旧可能。 つまり1/100の確率で故障するドライブなら1/10000の1の確率でしかデータは失われない めちゃくちゃ大切なエロ動画保存にどうぞ。 *RAID5 2~4はどうしたって?俺もよく知らないしそもそも普通使わねーから気にすんな。知りたければggr 3台以上のドライブで構成するRAIDで1台だけは壊れちゃっても大丈夫なRAID。 [理屈] 今n(≧3)個のドライブから構成されてるとする あるデータAがあったとして、それがn個のドライブにわたって記述されてるとするだろ? RAID0基準で考えるとn個の中の1個でも故障したらデータは復旧できないよな だがRAID5は違う。パリティってのが各ドライブに記述されてる。 n個のうち1個が失われた時、手元にあるデータはn-1個のドライブのデータとパリティだ なんとRAID5はパリティを元にしてなくなった1個のドライブに記述されていたデータを復旧させることができる。 連立方程式とか解いてなくなったデータを求めるらしい すげえ! ただRAID5は基本的に同じHDD複数台で運用するので、1台故障→他の同時期に導入したのもそろそろ故障するっていう理由も助けて 一個壊れた直後の復旧作業中にもう1個が壊れたりということがままある。いやまじで。かなり泣ける。 そんな人のために2個まで壊れてOKなRAID6なるものもあるよ! *RAID1+0,RAID0+1,その他 各RAIDを組み合わせることもできる。 たとえばRAID1+0 普通はRAID10とか呼ばれてる RAID1を組んでいるドライブでRAID0を組む ちょっと難しいがRAID0+1とは違うぞ? 何が違うかはよく考えてくれ

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