すべてはこのメッセージから始まった!!


10月18日
クライストン村の大聖堂でミラ・ジュエリと祐吾の結婚式が行われました。
ギルマスの親戚とサブマスというバリバリの政略結婚でしたが親しい友人達に囲まれて幸せな時間が過ぎていました。が、事件はその時起きました。


式のクライマックス、新郎新婦の誓いの言葉・・・
神父の言葉に続いて新郎が誓いの言葉を言います。
神父『わたくし祐吾は』
祐吾『わたくし祐吾は』
神父『ミラ・ジュエルを生涯の伴侶とし』
祐吾『レイチェルを・・・・・あっ・・・ミラ・ジュエリを・・・・』


会場に来ていた友人Bさんの話

『いやー、空気が凍るとはこの事を言うのですね。もともと祐吾さんはうっかり屋さんですがこんな大切な時に・・・・。』

神父に促されて何とか式は進んでいきましたが・・・・

教会関係者の話
『私も数多くの結婚に立ち会ってきましたがこのような事は・・・。誓いのキス?ああ、完全に噛み付いていましたね。』

何とか式は終わり二人が控え室に戻った瞬間、新婦による制裁PKが開始されました。


現場にいた教会関係者
『神に仕える者として止めなくては、と思ったのですが、新婦があまりにも怖くて・・・・。ただただ新郎の無事を祈る事しか出来ませんでした。』


新婦の友人Kさんの話

『もともと実力に差があるのに・・・、』

『縛られて、』

『叩かれて、』

『最後はメテオですから・・・・』

『危なく魂が抜けそうでしたよ。』

よく事情を知る関係者の話
『やっぱり祐吾さんは私と一緒じゃなきゃ幸せにはなれません。あんな土皿のせいで私の祐吾さんが・・・。』

このPKの後、祐吾からミラさんには一切連絡が取れないそうです。

祐吾の話
『本当にただの言い間違いなんです。今はもうレイチェルの事は何とも思って無いんです。』

祐吾は新居を30年のローンで購入していました。

不動産関係者の話
『名義は祐吾さんになってますが祐吾さんの収入程度ではとても払える金額じゃないですよ。サブマスの奥さんの収入を当てにしていたからねー・・・・。今はあの広い家で一人で奥さんを待っているみたいですよ。』

広い新居で新婦の帰りを待ち続ける新郎
この新居にミラが帰ってくることはあるのでしょうか?
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最終更新:2009年10月24日 02:55