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作戦
「最終目的」
バロ様にお嫁にもらってもらう
「作戦目標」
・バロ様と親しくなる
・自分の想いを伝える
『作戦案』
・まずは自己紹介、名前を名乗って会えて感激していることを伝える
・上質のお酒を食料倉庫から(勝手に)持ち出しバロ様に飲んでもらう
・おつまみも作って持っていく(自己流おつまみよんた饅その他手製おつまみ各種)
・バロ様の隣に移動してお酌することでまず物理的に距離を縮める
・女は度胸、照れと恥じらいは捨てて挑む。ただし慎みは忘れない
・酒に酔って倒れる場合はバロ様の胸元に倒れこむよう努力する
・前日に美容によいと聞く温泉に入って女を磨いておく
・場が盛り上がってきたら告白、自分の想いを伝えられなければこのお見合いのの意味は無い
・色仕掛けは効かない可能性があるのでこれに頼らない
・言葉で伝えるのが困難な場合[[出せなかった恋文]]を渡し、想いを伝える
・妾でもいいからもらってもらう、正妻の座にこだわらない
・渋い漢(かくたさん)を墜とした実績を持つ坂下真砂姐さんから漢の墜とし方を聞いておく
・お見合いは戦いだ!押してダメなら押し倒せ!
・引いてみて相手がよろめいたなら押し倒せ!
・とにかく押し倒せれば勝ちだ!(と思う…たぶん)
(SS)
「決戦2日前」
深夜のよんた藩食糧倉庫に警報が鳴り響きました、あちこちを警備兵と警備用ヤドカニオウ子機が走り回り何かを懸命に追いかけていました。
食糧倉庫内でもその大騒ぎとは無縁の場所、数ある通気口の一つに人影がありました。
それは2日後にお見合いを控えているはずのフィサリスでした。
なぜ朝には嬉しさの余り自分の部屋を3周も転がった彼女がここにいるのでしょう?本来ならお見合いの準備に追われているはずです。
しかも彼女は胸から下は通気ダクトの中という不自然極まりない姿でした。
「あ、マスター、ここにいたヤドね」
その時近くから自分に呼びかける声が、その方向を見るとフィサリス専用小ヤドがこちらにやってくるところでした。
「ずいぶん早かったわね。で、首尾は?」
「上々ヤド、ところでマスター。何でそんな体勢ヤド?」
実は彼女はよんた藩国に潜むグルメハンターの一員だったのです、今夜は仲間と共に幻の食材があると聞いた食糧倉庫に盗みに入ったのです。
結果としてはそれは失敗し仲間は散り散りに逃げたのですがそれはまた別のお話。
「…マスター、まさか」
小ヤドが自分の主の不自然な体勢に何か思い当たったようです。
「ええそうよ、通気口に胸がつっかえて出られなくなったのよ!いいからさっさと抜くの手伝ってよ」
小ヤドは「何年前のギャグヤド」などとぼやきながらもてつだいました。なかなかデキたAIです。
「じゃあ目的のものを見して」
通気口から体を引き抜いたフィサリスが小ヤドの後部ヤド収納部を覗き込みました、どうやら彼女の目的は別のものにもあったようです。
「ウィスキーはシングルモルトの一級品、燻製もスモークチーズから全て注文通りね」
「言われたとおり全部最高級品ヤド…でもマスターこれって窃盗ヤド、犯罪ヤド」
そこには各種酒類、肉、野菜、燻製品が詰まっていました。
「それは違うわ、私はお城の厨房を預かっている身よ、そこで使う食材をちょっと私的な事に消費するだけよ」
「それは横領って言うヤド!もし百歩譲っても職権乱用ヤド!」
「職権の有効活用といいなさい、ほらグズグズしないで逃げるわよ!」
そう言うと1人と1機は駆け出しました。
「ああ、バロ様!愛のたっぷり籠ったおつまみをあなた様に!」
乙女の暴走の行き着く先はいずこ。
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最高級のお酒が持ち出せてはしゃぐフィサリス
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ほろ酔いフィサ嬢(色気アップ作戦)
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作戦
「最終目的」
バロ様にお嫁にもらってもらう
「作戦目標」
・バロ様と親しくなる
・自分の想いを伝える
『作戦案』
・まずは自己紹介、名前を名乗って会えて感激していることを伝える
・上質のお酒を食料倉庫から(勝手に)持ち出しバロ様に飲んでもらう
・おつまみも作って持っていく(自己流おつまみよんた饅その他手製おつまみ各種)
・バロ様の隣に移動してお酌することでまず物理的に距離を縮める
・女は度胸、照れと恥じらいは捨てて挑む。ただし慎みは忘れない
・酒に酔って倒れる場合はバロ様の胸元に倒れこむよう努力する
・前日に美容によいと聞く温泉に入って女を磨いておく
・場が盛り上がってきたら告白、自分の想いを伝えられなければこのお見合いのの意味は無い
・色仕掛けは効かない可能性があるのでこれに頼らない
・言葉で伝えるのが困難な場合[[出せなかった恋文]]を渡し、想いを伝える
・妾でもいいからもらってもらう、正妻の座にこだわらない
・渋い漢(かくたさん)を墜とした実績を持つ坂下真砂姐さんから漢の墜とし方を聞いておく
・お見合いは戦いだ!押してダメなら押し倒せ!
・引いてみて相手がよろめいたなら押し倒せ!
・とにかく押し倒せれば勝ちだ!(と思う…たぶん)
(SS)
「決戦2日前」
深夜のよんた藩食糧倉庫に警報が鳴り響きました、あちこちを警備兵と警備用ヤドカニオウ子機が走り回り何かを懸命に追いかけていました。
食糧倉庫内でもその大騒ぎとは無縁の場所、数ある通気口の一つに人影がありました。
それは2日後にお見合いを控えているはずのフィサリスでした。
なぜ朝には嬉しさの余り自分の部屋を3周も転がった彼女がここにいるのでしょう?本来ならお見合いの準備に追われているはずです。
しかも彼女は胸から下は通気ダクトの中という不自然極まりない姿でした。
「あ、マスター、ここにいたヤドね」
その時近くから自分に呼びかける声が、その方向を見るとフィサリス専用小ヤドがこちらにやってくるところでした。
「ずいぶん早かったわね。で、首尾は?」
「上々ヤド、ところでマスター。何でそんな体勢ヤド?」
実は彼女はよんた藩国に潜むグルメハンターの一員だったのです、今夜は仲間と共に幻の食材があると聞いた食糧倉庫に盗みに入ったのです。
結果としてはそれは失敗し仲間は散り散りに逃げたのですがそれはまた別のお話。
「…マスター、まさか」
小ヤドが自分の主の不自然な体勢に何か思い当たったようです。
「ええそうよ、通気口に胸がつっかえて出られなくなったのよ!いいからさっさと抜くの手伝ってよ」
小ヤドは「何年前のギャグヤド」などとぼやきながらもてつだいました。なかなかデキたAIです。
「じゃあ目的のものを見して」
通気口から体を引き抜いたフィサリスが小ヤドの後部ヤド収納部を覗き込みました、どうやら彼女の目的は別のものにもあったようです。
「ウィスキーはシングルモルトの一級品、燻製もスモークチーズから全て注文通りね」
「言われたとおり全部最高級品ヤド…でもマスターこれって窃盗ヤド、犯罪ヤド」
そこには各種酒類、肉、野菜、燻製品が詰まっていました。
「それは違うわ、私はお城の厨房を預かっている身よ、そこで使う食材をちょっと私的な事に消費するだけよ」
「それは横領って言うヤド!もし百歩譲っても職権乱用ヤド!」
「職権の有効活用といいなさい、ほらグズグズしないで逃げるわよ!」
そう言うと1人と1機は駆け出しました。
「ああ、バロ様!愛のたっぷり籠ったおつまみをあなた様に!」
乙女の暴走の行き着く先はいずこ。
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最高級のお酒が持ち出せてはしゃぐフィサリス
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ほろ酔いフィサ嬢(色気アップ作戦)
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