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名もなき孤島の大冒険(打ち切り気味に)」(2008/07/03 (木) 17:59:56) の最新版変更点

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ざざーん ざざーん 茜色に染まる砂浜。 昼間の喧騒は嘘のように静まり、波のごぅごぅとした声だけが響く そして、砂浜から生えている2つの首。 槙:「・・・・」 褌:「・・・・」 反応がない。ただのしょうもないバカの残骸だ。 / * / うわぁ! 驚嘆の声が海中に響く。 否。正確にいえば、海中50メートルに通されているトンネル・・・というよりガラスチューブと言うべきか。 海中を育枝にも広がるそのチューブは有機LEDにより幻想的に照らされており、その光に惑うように、銀に輝く小魚の群や、巨体をゆらしながら頭上を崖下をすすむ巨大なくじら。 魚雷のように小魚を追う、どこかで見たペンギン。 「まさか、こんな施設があったなんて知りませんでした~」 足もとのイルカを顔ごと追いながら言う支那実。 「ハハハ、いや。まぁ軍事施設を改修した新型の水族館でして、実はそのメインルートとして本島と離島を結ぶラインを考えていたんですよ」 カラカラと笑いながら説明するかくたさん。 「すごいーのです!あ、おねーちゃん!今イカタコ型宇宙生物みたいなのが通ったですよ!」 かくたさんと姐さんと手を繋いで空中でぷらーんなはるみん。 「え?どこ?あらホント・・・ん、変ね・・・今のイルカ、宇宙スーツ着てたわ」 「あー、支那実ちゃん、観てんか!うえ!うえ!くらげくらげ!」 「くらげくらげ~♪」 何気に楽しそうな二人。 「色々ありましたけど、楽しかったですね~」 (こくこく 「うん。今度は2人でたけきのにでも行ってみよう」 「∑?!」 はいはい。楽しそうだね。 「な~にか、忘れてる気がするんですよね」 「気のせいやナイか?」 「気のせいだろう」 「ですかねぇ」 (´-`).。oO(帰ったら海鮮丼食べよう) という訳で、よんた国に新規娯楽施設。海中水族館が出来そうである。(名前募集中) / * / ざざーん ざざーん 槙:「ハンチョ。俺、ここに村を作るよ」 褌:「・・・・・」 返事がない。昼間のりっか式ハンチョ割り(4hit)が効いたようだ。 追記:離島には「ビキニ村」が建設予定。(個人で竣工中) END (文:槙昌福)

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