わん太(ACE)


L:わん太 = {
 t:名称 = わん太(ACE)
 t:要点 = 犬耳,半ズボン,黒い鼻
 t:周辺環境 = ひまわり畑
 t:評価 = 全能力16
 t:特殊 = {
  *わん太のACEカテゴリ = ,,逗留ACE。
  *わん太のみなし職業 = ,,{<犬>,<犬妖精2>,<犬の決戦存在>}。
 }
 t:→次のアイドレス = ラリ(ACE),アテナンタ・バルキリー・G氏族(ACE),アイアン・ジョー(ACE),犬(職業),犬の決戦存在(職業),ダン・ハウンド(ACE)

#全国プロモーション参加によりみなし職業「犬妖精」が「犬妖精2」にプロモーションしています。【参加根拠】




イラスト


イラスト:
竿崎 裕樹@よんた藩国
支那実@よんた藩国

設定


「出会いのお話」

「あ~、今日もいい天気だねえ・・・・・」
日向葵(ひゅうがあおい)の ヒマワリ畑 をフラフラと歩く一人の男がいる。
坊主頭で眼鏡をかけたその男、よんた藩国藩王、よんた。
今日もやっぱり書類の山から避難して国の様子をみて回っている。
本人いわく、これはサボリじゃない、実地調査だ。とのことだがとてもそうは見えない。
「今日はどこの店に喰いにいこうかなあ~」
そんなことを鼻歌まじりに呟きながら歩いていると、ひまわりの下でのびている犬の少年を見つけた。
半パン黒鼻。 その犬少年、舌をだしてきゅ~っとなっている。
とりあえず、かけよるよんた。
「お、おい、だいじょうぶ・・・か?」
少年は聞えるか聞えないかくらいの声で何かを言っている。
耳をよせてみると・・・・・・。
「はら・・・・・へった・・・・・」
「はへ?」(ああ、行き倒れか。
なにか妙な親近感を覚えたらしいよんたは、その少年を背負い近くの民家へと。
(この辺ならまあ農家も多いし、何かくわせてくれるだろう。うん。)
少し歩くと家々が見えてきた。
そのうちの一軒の玄関の前に立ち、家の奥にむかって、
「おばっ・・・・・・おね~ちゃ~ん、ちょっと腹へって目回した坊主いるんだけど~。固いのもらっていい?」
声をかける。
奥からどうぞ~との返事が返ってきたので、少年を家の外壁にもたれかけさせ、
軒先においてあるよんた饅(自家製、通称固いの。詳しい設定はよんた藩国国家事情参照)を手に取って少年の口元に近づけた。
「お~い。メシだぞ、喰えるか?」
少年はクンクン鼻をならしてそれが食べ物と理解するやいなや、ひったくるように固いのを奪取。
むさぼり喰い始める。
ガッガッガッガッガガッガ。
エライ勢いである。
かなり大きめだったそれをペロリと平らげると、
「おかわりっ!!」
「お・・・・・・・おう」
言われるままにまた持ってきて差し出す。
それもペロっと完食してまた追加。
そんなことを何度か繰り返していると、
「うぐっ!」
胸に詰まったらしくドンドンたたき出す少年。
「ああ・・・・・・。ちょっと~!おね~さ~ん!!」
玄関からあいよ~とその家の奥さんが出てきた。
手もったトレイには水とスープ。
まず水を差し出すと少年は一気に飲み干した。
「ふぅ・・・・・・」
一息ついたところで、奥さんはスープを少年にわたす。
「おなかすいてたんだってねえ。固いのだけじゃ胃に悪いだろうから、これもおあがり」
「ありがとうっ!」
少年は旨そうにスープをすすっていく。
どうやらもう大丈夫そうだ。
スープも飲み干し、一息ついたところで少年に名前なんかを聞いてみた。
少年の名はわん太。
そう、イグドラシルの導きによってこの国に来たACE。
なんでまあ、こんな出会いするかなとも思ったが、お互いそれらしい出会いであろう。
苦笑しつつも嬉しくもある。
導きに感謝を。
こうして食い意地の張った王の下に同じく食い意地のはったACEが居つくことになるのであった。


文:
よんた@よんた藩国

添付ファイル