よんた藩国の出世頭、摂政であり、技族も護民官もこなすナイスガイです。

……らしいです。

プロフィール

所属:よんた藩国
国民番号:1300270
性別:男
氏名:竿崎 裕樹

なんとなくよんた藩国に居ついている21歳男子。特徴としては目つきがとても悪い。背が低い。
性格はシャイでヘタレ。
そして、 ダイス運がない。
そこそこ家庭的で料理好きです。
黒の人に手料理振る舞いたいです。ええ、是非。

職業は、技族で護民官で摂政。たまにメード。

お見合い写真




撮影者(イラスター):
坂下真砂@よんた藩国
支那実@よんた藩国(画像処理)

PR1

竿崎 裕美(高機動メード型)とお呼びください。
よもや万が一選ばれたら、黒の方に美味しいお味噌汁を作りたいです。



PR2(参加経緯)

1714日2200時よんた藩国、会議場

「黒とお見合いするんだけど、誰か行きますか?」
一連の悲劇は、14日夜に発せられた藩王のこの一言に、端を発する。

これはまあ、藩王よんたの優しい心遣いである。
(最近戦争ばっかりだし、こういうイベントで国民に楽しんでもらいたいなあ)
とかそんな感じ。
摂政としては全然OKというか、うわーいであった。

あくまでも、この時点では。





1715日2300時よんた藩国、北国食堂

この時点で既に話がおかしな方向に転がり始める。

「折角だから、男子も行きますか。ねえ、Rさん」(竿崎)
「じゃあ、君も道連れやね」(Rさん)
「あんたら馬鹿じゃないの?」(よんた藩国某氏)

不毛だったのでダイスで決めることに。
ちなみに4が出たら竿崎出陣決定であった。

ダイスふる。4が出る。

響く絶叫。





1716日1800時よんた藩国、某所
藩国女性陣により、 メード化。
「いやだ! いやだー! なんかの拷問ですか!? 僕は何も知らない! 何も知らないんだ!」
(07161800時点、本人談話)





1716日1900時よんた藩国、某所
藩王、ノリノリで許可(下記参照)
続々と推薦文が届き始める。
竿崎、世界を呪う。





1716日2000時よんた藩国、某所
覚悟を決める。
「お味噌汁、作ります……から入るか…」
(07162000時時本人談話)







お見合い許可のようなもの(よんた藩国王、よんたさまより)

(作:よんた様、支那実)


推薦文2(よんた藩国民、言 成さまより)

私は一人の文族として、竿崎 裕美(裕樹)さんを推薦したい。
それはなぜか?
彼女(彼)はよんた藩国に欠かせない人物だからだ。
摂政として影に日向によんた王を支え、献身的に尽くし、有事の際には、指揮をとる。
また、よんた藩国の技族を統括する仕事にもついていた。
こんなにも素晴らしい人を私は知らない!
また、彼女(彼)にはもうひとつ素晴らしいところがある。
それは、メードとしての能力の高さである!
よんた藩国のメード長によって、全身の毛という毛をそり落とし(髪の毛除く)その後、地獄の特訓を受けた。
それだけでなく、ニューワールド内でその名を知らぬものがいない高機動Kた氏の24時間耐久メード研修を乗り切ったつわものでもある。
掃除に洗濯、料理まで完璧にこなしてしまうのだ。
こんな素晴らしいメードは他にはいないだろう・・・
だが、ひとつだけ欠点があった。それは、超がつくほどのドジッ子だったからだ。
いろんなところに躓くのは序の口で、砂糖と塩を間違えたり、麦茶と言ってめんつゆを出すこともあった。
だがあえて言おう、これは確実に長所であると!
完璧に物事をこなしながらところどころにドジを絡める・・・こんなに素晴らしい長所はほかにないであろう!

まさか・・・とおっしゃっている方々・・・一度彼女をメードさんとして雇ってみることをお勧めする。
彼女のとりこになってしまうかもしれませんが・・・

(文責:言 成)


推薦文3(よんた藩国民、雷羅 来より)


その日、よんた藩国摂政 竿崎裕樹は自分に届いた宰相府からのお知らせに呆然としていた。

『竿崎裕樹殿 先日ご応募いただきました黒オーマとのお見合いに関して、
 正式に受理されました事、ここにご報告申し上げます。』

「・・・なんや、これ? 誰かの冗談か?」

摂政という立場上、宰相府からのお知らせが本物である事は疑いようもなかった。
少し固い表情のまま、誰かが嘘だという事を期待して回りを見渡すが、誰一人として裕樹と顔を合わせようとはしなかった。

「いや、受理されるわけないやないか。準備もしとらんし・・・」

「ああ、そういえばちょっと前に来君が、なんか言ってたような気がするわね。
 裕樹君の分の準備進めとくから、とか。」

よんた藩国の姐さんこと、坂下真砂、写真を数枚用意しながら声をかける。

「来・・・あいつが絡んどるんか・・・」

嫌な予感が満載な展開にため息ひとつの裕樹であった。
とりあえずよんた藩国のトラブルメーカーの一人、雷羅 来を探し出すことにする。

//*//

よんた藩国薬草屋平安堂にて

「こんな感じでどうですか? 来さん。」

「おおー、ええんちゃうかな。さっすがやしほちゃん。頼んだ甲斐あったわ。」

大村やしほの手には普段薬草に使われるハーブの花束が握られていた。
見た目はどう見てもブーケである。

「さーて、次は頼んどいた衣装取りにいかんとな。
 どや、やしほちゃんついでに見に行くか? かなりの力作やってきいてんやけど。」

「見に行きたいですけど、店番しないといけないですから…」

「ああ、そらしゃーないな。千代子さん旅行行ってんやって?」

「ええ、何でもいいハーブが採れる季節なんだとか。」

「んじゃ、写真とかだけでも後で見せに来るから楽しみにしといてや。」

「はーい、ちゃんと持って来て下さいね。」

「まかしときー。」

返事もそこそこに店を後にする、来。
それを見送ったやしほは、店内の鉢植えに順番に水をあげ始める。
1分もしないうちに再び店の戸が開く。

「いらっしゃいませー、って裕樹さん。どうしたんですか?
 ずいぶん急いでるようですけど。」

「ら・・・来さん、ここに来んかった?」

「来さんならさっき出ていったばっかりですけど、外で会いませんでした?」

「あの奇術師め、一体何企んでやがる・・・。」

裕樹はやしほの話をすでに聞いていない。

「あの、裕樹さん。大丈夫ですか? 顔色悪いですけど・・・」

「ん・・・、あ、いや、大丈夫。どこ行くとか言ってなかった?」

「えーっと、なんか衣装屋さん行くって言ってました。」

「衣装屋ぁ? そんなとこ何しに・・・」

裕樹の頭は嫌な予感でいっぱいになる。
ただでさえ悪かった顔色から、さらに血の気が引いたと思うと弾丸のように飛び出した。

//*//

「な・・・、なんちゅーか・・・、ホンマに力作やなぁ・・・」

衣装屋の一角、周りには純白のドレスやら派手な着物、ヴェールやらティアラの装飾品まで揃っている。
来の前にはありえないくらい見事なメード服が飾られていた。

「ええ、来さんたってのお願いということで、本気を出させていただきました。」

「ちゅーか、着る人のため、やないか。」

メード服の製作者、通称佐藤さんは顔を赤らめ「ええ・・・そんなことは・・・」とか言っている。

「まあええか。んじゃ、これ貰っていく・・・っと、その必要もなくなったみたいやな。」

その部屋に、突然の乱入者が現れた。裕樹である。

「来・・・説明してもらおうか・・・?」

額にはうっすらと血管が浮いている。

「説明も何も、見たまんまや。宰相府からのお知らせ、届いとったやろ?」

「だから、これがどう言うことやって、聞いとんや!」

「これ読んだら分かるわ。」

来、どこからともなく一枚の紙を取り出した。
ひったくるように読む裕樹。

『そう、そこのあなた、黒オーマとお見合いしてみませんか?
                小宇宙@秘書官の呼びかけ 41707002』

そう書かれた紙には、ちゃんと正装してくるように記載されていた。

「・・・こんな話、俺聞いてないで?」

「渡しとらんからな。」

「で、なんで来が準備しとんや?」

「裕樹はん忙しそうやったからな。」

摂政権限で持ち出した拳銃を取り出し、来に銃口を向ける裕樹。

「裕樹はん、そんな物騒なもん持ってきたあかんやん。」

銃口を向けられているとは思わせない話し振りである。

「どうせ、こんくらいで死ぬような人間じゃないから問題ないんや。」

もはや理性なんて吹っ飛んでいる裕樹。
ためらいなく引き金を弾く。来、吹っ飛ぶ。

「もー、ホンマに撃ったら危ないやん。衣装に当たるやろ?」

撃たれたのは来の身代わり用の人形だった。
本人はすでに、裕樹の後に立っている。

「で、どや、佐藤さん。着せたかった本人に着てもらった感想は?」

「もう・・・、思い残す事はあんまりありません・・・。」

「なに言ってんや、ふたりと―――」

裕樹には、この展開に覚えがあった。

そう、かつてまだ純情だった頃。
技族として小学校の特別授業に出向いた時、いつの間にやらメード服を着せられていたあの時の展開。

恐る恐る服を確認した裕樹は絶句する。
さっきまで目の前に飾られていたメード服を、いつの間にか自分が着ていた。
しかも、サイズがぴったりである。

「うんうん。よう似合うてるで、裕樹嬢。」

完全に笑いこけている、来。
顔を真っ赤にして見とれている、佐藤さん。
その場にへたり込んでいる、メード服の裕樹。

不可思議な雰囲気がその場に流れていた。

//*//

一方その頃。

「よし、終わり。」

写真の選別を終わらせた真砂は、少し遅めの昼食に行く事にした。
真砂の机の上には、フィサリス・支那実・裕樹のおめかしした姿が映された写真が並んでいた。

(文責 雷羅 来)