雷羅来
こんばんは。22時からでゲームをお願いしてました、雷羅来です。
ひとまず、待機させていただきます。
芝村裕吏
OK.データあるならください。
雷羅来
はい
芝村裕吏
あと場所はどうするよ
芝村裕吏
出来るよ。
もちろん別の場所でもいいわけだけど。
雷羅来
なかなかよさそうな案が思いつかなかったんですが、ご飯食べに行くのにおすすめってありますでしょうか?
芝村裕吏
よんた系だと宰相府が味が近くて、星鋼京は肉! そして肉! という感じです。
わんた的にはどっちもよさそう
雷羅来
おお。そうですね、せっかくなので肉肉しい感じでお願いします
芝村裕吏
星鋼京の家なら大きな暖炉あるから、元の家に近いかもね
雷羅来
おおー。それはうれしいです。暖炉の家かなり気に入ってたので。
芝村裕吏
/*/
ここは星鋼京だ。季節は夏の終わり、夜は10度くらいになっている。
二重窓に扉は重く、冬支度はばっちりという感じだね。
わん太は椅子の上で胡坐をかいて夕食を待っている。
雷羅来
料理は準備できている状態でしょうか?
{芝村裕吏
暖炉の上にシチューと、後、肉は焼いてる。
雷羅来
「おまたせー、冷めないうちに食べようか」
手を合わせて
「いただきます」
芝村裕吏
わん太はしょぼくれてる。
わん太:「いただきます」
雷羅来
「ん?なんかあった?」
芝村裕吏
星鋼京の肉は脂身がない。しかし、うまい。
わん太:「なんにもないけど、ここ寒いよね」
#まさかのホームシック
雷羅来
とりあえず、2口3口食べてます
#まさかのすぎです!
芝村裕吏
良くできているというか、噛み応えがあるので、無口になる。
雷羅来
「そうだねぇ。なんていうか、よんたの家はいろいろとあったかい感じだったもんな」
芝村裕吏
わん太:「麦畑走るとか」
わん太は耳を伏せている。尻尾もしおしお
雷羅来
「いいよね。畑」
「んー。ちょっとこれからのこと話したいんだけど、いいかな?」
芝村裕吏
わん太:「うん。ええよ」
雷羅来
一応、焼いてる肉を気にしつつ
芝村裕吏
わん太はうなずいた。
肉は油が落ちてたまに盛大な火をあげている。
雷羅来
「とりあえず、よんた藩が戻る可能性もなくはない、って聞いててね。もし戻ったら僕らも帰ろうかとは思ってるんだ」
芝村裕吏
耳が立った。
雷羅来
「星鋼京の王様とかにも話は通しててね。OKはもらってるんだよ」
芝村裕吏
目が潤んだ。
わん太:「いろいろひどいめもあったけど、俺……」
雷羅来
「帰りたい?」
芝村裕吏
わん太:「オレもついていっていい?」
雷羅来
「もちろん。というか嫌がっても連れて帰るつもりだったんだよ」
笑ってます
芝村裕吏
わん太は泣き笑いした。
わん太:「うまいねこの肉」
雷羅来
「で、それはそれとしてなんだけど、せっかくよんた藩以外を見る機会ができたんだから、こっちで何かできないかなーって思っててね。帰ったときに土産話したいしね」
「うん。育て方とか違うのかなぁ」
わん太:「うん。明日でもどこか行く?」
雷羅来
「そうだね。なんか希望あるかい?」
芝村裕吏
わん太:「原っぱみたい。あるのかな。森もみたい」
雷羅来
「いいね。ちょっと調べてみようか」
一般人でも問題なくいけるような場所って自分の記憶にありますか?
芝村裕吏
同じ北国だから、あんまりよんたとかわらない気が。でもまあ、いくつかはいけるよ。公園や野生保護区もある
雷羅来
「よし。じゃあ明日は朝から出かけるか。思いっきり走れそうなとこに、な」
芝村裕吏
わん太:「うん」
それで、翌日になった。
朝からいい天気ではある。
雷羅来
「おおー。よく晴れたなー」
芝村裕吏
わん太はランニングシャツと短パンだけで、裸足で家の外に出た。
周囲がぎょっとする顔になっているけど、わん太は気にしていない。
雷羅来
「相変わらずの薄着だねぇ」
ちょっと苦笑してます
芝村裕吏
わん太は鼻を動かしてあっちとか言ってるけど、行く場所と逆だ。
雷羅来
「ん?なんかありそう?」
とりあえず、記憶を頼りに立ち入り禁止な場所に行かないよう注意しつつ向かってみます
芝村裕吏
なんとなく付き合って、わん太の向かう方向に歩いた。
たくさんの目がわん太に降り注いでいる。 注目を集めているようだ。
雷羅来
#ですよねぇ
「あ、一応確認するけど、寒くはないかい?」
芝村裕吏
わん太:「うん」
わん太:「ここの奴ら、すぐジロジロ見るんだ」
雷羅来
「そうか。で、どこ向かってるかわかる?」
芝村裕吏
わん太はそれがいやだったらしい。
わん太:「森」
雷羅来
「あー。まあ、そうだね。文化というか感覚が少し違うからねぇ」
芝村裕吏
ついたのは自然公園だね。高い柵に囲まれている。行こうとしてたところよりはだいぶ小さい
雷羅来
「へー。こんなとこあったのか。よくしってたな」
芝村裕吏
わん太:「ううん。はじめて。土の匂い」
雷羅来
とりあえず、土の感触を味わっておきます。
芝村裕吏
入場料取られて公園に入った。絵描きのお姉さんくらいしかいないね。森が鬱蒼としている。
よんたなら枝掻きするので見通しいいんだけど、星鋼京の森は暗い、怖い。
雷羅来
「あ、そうだ」
何かいるかもしれないと考えて、一応、森に入る前に一礼しておきます。
芝村裕吏
絵描きのお姉さんは微動だにしない。
わん太がびっくりしてあなたを見ている。
わん太:「姉ちゃん、死んでる……?」
雷羅来
「ああ、ごめん。なんとなくそんな気分になっただけだから。そんなことない・・・はず・・?」
芝村裕吏
二人で見てたら突然動き出してびっくりした。
お姉さん:「あ、はい何か。すみません。モチーフ見てて」
わん太:「生きてた!」
雷羅来
「ああ・・・。すみません、あまりに集中してらしたので驚いてしまって」
芝村裕吏
お姉さんは銀髪だ。にこっと笑って二人を見た。
雷羅来
お姉さんが見てたであろうモチーフはどんなものでしょうか?
芝村裕吏
森、ぽいけど、絵は完全にまあ、なんというか、裸の女の人にしか見えず。
わん太が顔を赤くしている。
雷羅来
とりあえず、わん太の頭をなでつつ。
芝村裕吏
お姉さん:「何か?」
わん太:「エロ姉ちゃんや」
雷羅来
「絵に詳しくないんで自信ないんですが、擬人化というか、見た印象を描いてる感じの絵なんですかね?」
芝村裕吏
お姉さんの表情が変わった。
わん太をスケッチブックでたたいてる。
雷羅来
「わん太、エロはないだろー」
苦笑しつつ
芝村裕吏
わん太逃げてあなたの後ろに隠れた。
雷羅来
「ああー。すみません。すみません」
芝村裕吏
お姉さん:「芸術です!」
お姉さん:「あと、擬人化じゃなくて、私にはわかるんです、この森には美女が宿ってるんです!」
雷羅来
「すみません、こいつも自分も田舎出身で芸術とか、あんまりわからなくて」
芝村裕吏
わん太:「ヤバイえろ姉ちゃんや」
お姉さんがスケッチブックでわん太を追い掛け回した。
雷羅来
「んー。そうとも限らんと思うよ?」>わん太
芝村裕吏
わん太:「そんなんいうても」
わん太は不当そうな顔。見たまんま言っただけなのに。
雷羅来
「まあ、言いたくなる気持ちもわかるけど、よんた藩でだってよくわからん何かがいたことあるんだし。美女の宿った森があっても不思議じゃないかなぁ。とは思う」
芝村裕吏
お姉さん:「そうです! エロガキですよ!」
わん太:「はぁ?」
雷羅来
スケッチブック当たったあたりをなでておいてやります
芝村裕吏
あなたの目の端でなにがゆらりと動いた気がした。
雷羅来
「ふむ、お姉さん。初対面であれこれ言ってるわん太もわん太ですけど、それ以上いうと僕も怒りますよ?」
目で追います
芝村裕吏
お姉さん悔しそう。
目の端でもやもやがにやにや笑いながら逃げて行った。
お姉さんは森を見て肩を落とした。
お姉さん:「騒がしくするから行ってしまった……」
雷羅来
「どっかいっちゃいましたか?」
芝村裕吏
お姉さん:「そりゃもう、ばっちり」
お姉さん:「すごい美人だったのに」
雷羅来
「でもまあ、なんとなくなんですけど、騒がしいのが嫌いってわけじゃない気もしたんですけどね」
わん太の様子を確認してから、森全体を見てみます
芝村裕吏
もう怖くはない。
わん太:「どうしたの?」
雷羅来
わん太の頭を思いっきり撫でておきます
「なんでもないよ」
芝村裕吏
わん太:「???」
/*/
はい。おつかれさまでした。
雷羅来
ありがとうございましたー
何だったのか、まったくわかってないんですが!w
芝村裕吏
もやもや、かもね。あれ。
分からないなら藩国に相談したがいいかも。
ともあれわん太の機嫌が良くなったのはよかったね。
雷羅来
はい。ログは見てもらうつもりだったんで、ちょっと相談してみます
それはもう!
なんですかあのかわいいのは!
芝村裕吏
まあ、色々子供だね。まだ。
雷羅来
ですね。まさかホームシックになるほど気に入ってくれてたとは
うれしいような、悪いことしたような、不思議な気分です。
芝村裕吏
確かに。ともあれ、戻れる日があるといいねと思いつつ。ではー。
雷羅来
ありがとうございましたー
最終更新:2017年12月07日 06:35