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「カルラ×女主、未完」(2007/12/30 (日) 23:53:53) の最新版変更点
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<p> 淡い金髪の美しい少女が、寝台ですやすやと静かな寝息をたてている。両の腕は<br>
細く、この少女が身の丈ほどの大剣を手足のように扱う『竜殺し』であるとは、誰<br>
が想像できよう。傍らに伏していた赤毛の少女は、丈の短い草色のチュニックから<br>
無防備になげだされた白い太股の感触を満喫している。17歳とは思えない、熟達し<br>
た何かを秘めた手つきである。<br>
「ん……むぅ……」<br>
太股をいやらしい指使いで弄りまわされ、少女は鼻にかかった声をあげる。<br>
「……あ……、あれ……? カルラ……?」<br>
「ようやくお目覚めね? 睡魔の牙入りのエイジア茶は美味しかったかしら」<br>
人の悪い笑みを浮かべ、カルラは事情を飲み込んでいない少女の頬を撫で回す。<br>
「随分とまぁお見限りだったじゃないの。これは挨拶代わりよ」<br>
奪うように唇を重ねる。ぬらつく舌を滑り込ませ、少女の舌を絡め取り、唾液を<br>
流し込む。抗う手足を器用に押さえ込み、口腔を蹂躙し尽くすと、ようやくカルラ<br>
は顔を離した。<br>
「どうして……こんなことを、するの……?」</p>
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<p>「あれ、言わなかったっけ? アタシは可愛い女の子が大好きなの」<br>
体を起こそうとするが、何故か呪われたように体が重い。<br>
「大声を出すわ……。青竜将軍が女のコを襲う変態だって噂になりたくないでしょ?」<br>
「好きにすれば? でも、そうしたらアタシも言うわよ。このコはノーブル伯よ、<br>
捕らえなさいって。フフ、この部屋にはロクシャの墨とキッカネの香草を焚きこめて<br>
あるわ。自慢の魔法で何人倒せるかしらねぇ。女の捕虜は辛いわよ~。兵士どもの<br>
精液便所になりたい? 体中隅々まで犯しぬかれて、精液まみれでお兄さまと再会<br>
したくはないでしょ?」<br>
自由にならない躰を必死に起こし、睨み殺さんばかりの目をして少女は吐き捨てる。<br>
「最低……! それじゃペウダと同じじゃない」<br>
暗愚王並という、人として最下級の侮辱だが、カルラはあっけらかんと笑ってみせた。<br>
「昔から言うじゃない。『美少女は世界の宝だー』って。富の独占はダメだと思わない?」<br>
「だからって……! ひッ!!」<br>
みなまで言わせず、カルラは少女のうなじに舌を這わせる。チュニックの裾をまくりあげ、<br>
下着の上から秘部をまさぐる。<br>
「や……だめぇ……!」<br>
弱々しい悲鳴には無視を決め込み、豊かな乳房の感触を楽しむ。<br>
「ん~、思ってた通り、イイ感触だわぁ♪」</p>
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香の煙が幽かにたゆたうロセン王宮の寝室に、甘やかな嬌声が籠もる。<br>
「やだよぉ……もぉ……許してぇ……ぁああっ」<br>
無骨な大鎌を振るうには、あまりに繊細な指先が少女の躰を奏でる。<br>
「何が嫌なの? その割には、ここは『もっとして』って言ってるわよ?」<br>
「……!」<br>
ぬめる指を頬になすりつけられ、少女は赤く染まった頬を更に紅くして顔を背ける。<br>
「絶対感じないから! って言ってたクセに、全然脆いじゃない?」<br>
「やぁ……、言わないでぇ……」<br>
妖しく蠢くその指で、淫らを体現したようなその舌で、幾度と無く絶頂を極めさせ<br>
られた少女には、揶揄の言葉も快楽を高めるエッセンスでしかない。<br>
秘唇にねじこまれた指が、一番弱いところをこする度に、少女は切れ切れに悲鳴を<br>
あげる。蜜にまみれた指先が、後ろのすぼまりをえぐる。<br>
「ふん、イっちゃえ淫乱!」<br>
「ち、ちが……ひぁああっ!」</p>
<p> 力無く崩れ落ちた少女の、虚ろな目から零れた涙を舐めとり、カルラは耳元に<br>
囁いた。<br>
「次はザギヴおねーさまに可愛がってもらおっか。おねーさまの責めはもっとスゴい<br>
けど、壊れないでよね。アタシの……」<br>
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