禁断の秘儀ソウルリープにより、魔物の徘徊する廃墟と化したエンシャント。その廃墟でただ一人、無限のソウルと義兄ネメアを助けるため、“閃光の牝鹿”ケリュネイアは押し寄せる魔獣と戦い続けていた。高位の魔法を次々と詠唱し、押し寄せる魔獣たちを次々と打ち倒していく。
大陸でも屈指の魔法使いであるケリュネイアだが、無限に現れる強大な魔獣たちを退ける内に徐々にその魔力・体力は消耗していった。リザードデヴィルの群れを範囲魔法で薙ぎ倒したケリュネイアは、精根尽き果てたのか、疲労に膝をついて喘いでいた。「…さ、さすがに…キツくなってきたわね…」噴きだした汗が、白い頬をつたっていく。
見上げた視界は、彼女が倒した魔獣の死体で埋め尽くされており、動く影はすでに見当たらない。安心した彼女は、危険な戦場で集中を途切れさせてしまった。街の広場の方向ばかりを警戒してしまい、城内から静かに接近する敵に気がつかないケリュネイア。
突然、背後に凄まじい悪寒を感じたケリュネイアは慌てて振り向き、悲鳴を上げた。「…リッチ!?」こんなに接近するまで気がつかないほど油断していたのか。魔力を集中させ、必殺の魔法を唱えようとしたケリュネイアは、己の精神力があまりにも消耗している事に気がついた。「くっ、こんな時に…」よりにもよって、愛用の閃光の弓は手放してしまっている。逡巡する彼女に、リッチの渇いた手が伸びる。「あっ…し、しまった…!」手首を掴まれたケリュネイアは、振りほどこうと必死にもがいた。だが6本の腕を持つリッチは、彼女のもう片方の腕も難なく捻り上げ、ケリュネイアは背後から両腕の自由を奪われた格好になってしまった。
「うっ…は、放してっ…痛っ!」枯れた身体をしていても、不死の王であるリッチの力は人間の比ではない。ケリュネイアとて並みの女性ではないが、相手が悪過ぎた。彼女は、捻り上げられた腕の痛みにうめく事しかできない。背後から圧し掛かられ、膝をつくケリュネイア。「こ、こいつ……どういうつもりよ…?」どうやら、すぐに止めを刺されるわけではないらしい。
弱々しい抵抗を続けるケリュネイアの背後から、リッチの3本の腕が伸びてくる。「…!? まさか…や、やめてっ!」この不死の怪物は自分を陵辱しようとしているのか。だが、両腕を捻り上げられ、膝をついた状態では逃れる術もない。
乾いた手が自分の胸に、股間に触れようとしている。「あ、あぁ…」嫌だ、こんな化け物に…そう思った瞬間だった。「ひぁぅっ!?」突然、お尻に違和感を感じて、悲鳴を上げるケリュネイア。リッチのもう一本の手が、お尻を撫で回し始めたのだ。尻肉を揉みしだかれ、割れ目にも指が這わされる。「ひぃっ!?」胸の双丘や股間にも枯れた手が伸び、忌まわしい愛撫が、この哀れな獲物を身悶えさせた。「あ、あぁぁ…! だ、だめっ、こんなのいやぁっ…!」あまりの嫌悪感に、ケリュネイアが大きな悲鳴をあげる。返事はなく、不死の王はシュウシュウ…と不気味に呼吸するのみだった。
「あっ…あぁっ…!」いけない、こんなおぞましい怪物に…。そう考えれば考えるほど、愛撫に反応してしまう己の身体。嫌悪感は相変わらずだったが、徐々に別の感覚が彼女を襲い始めていた。たっぷり揉みしだかれた乳房の先端はすでに硬く隆起し、枯れた指がそれをコリコリと弄繰り回すと、ケリュネイアは一際高い悲鳴を上げて身悶えるのだった。「あっ、あぁぁっ! い、いやっ、やめてぇっ…!」哀願が通じるはずもなく、乳首への愛撫は続く。「あっ、あふぁっ、だめっ、だめぇっ…!」
ケリュネイアは股間への愛撫にも反応させられた。腰巻の下から見える黒いパンツの上を指が這いまわり、その特に湿った部分を強くなぞった。「うっ、うぅっ」ここだけは、ここだけは守らなければ。身をよじって必死の抵抗を試みようとするケリュネイアだが、乳首を責められて身体が仰け反ってしまい、思うように動けない。「あぁぁっ…!」彼女のパンツの中に枯れた手が差し込まれる。「そ、そこは……お願い、やめてっ…!」気付けば、お尻を撫で回していた手もパンツの中へと侵入している。怪力で掴まれている両腕、不覚にも感じてしまい仰け反る身体、背後から圧し掛かられて崩れ落ちた膝…。ケリュネイアは為す術もなく、首を振って喘ぐしかなかった。「…父さん…兄さん…こ、こんなの、いやぁ…」彼女の、悲痛な声だけが廃墟に響く。
「うぅっ……あっ、ひぃあぁぁっ!」ケリュネイアの前後の穴から、怪物の指が入り込む。「あぅぅっ、だめっ、抜いてっ…!」彼女の黒いパンツの中で手が蠢くたびに、か細い身体がビクッ、ビクッと反応する。「はぁぁ……うぅ、うひぁ…くっ…!」私はケリュネイア、バロルを倒した英雄、森の賢者の娘、ネメアの妹、閃光の牝鹿…。必死に自らを奮い立たせ、歯を食いしばって、蕩ける表情を引き締めようとするケリュネイア。だが、怪物の指は容赦なく膣内や直腸を弄繰り回すのだった。
「あっ…いっ、いぃっ…いやぁっ、そこはっ…」前後の穴を同時に犯され、下半身はすでに溶けるように熱い。口の端から垂れる涎が止らない。屈辱かあるいは悦びのためか、目からは涙が溢れてくる。「あ…あぁぁ…」下の口からも止め処なく液体が溢れ出している。自らの股間がたてる、ぐちゅ、ぐちゅという音がケリュネイアを苛んだ。私は怪物に犯されて感じるいやらしい女だ、英雄なんていっても怪物一匹退ける事ができない、そもそも私はどうしたいんだろう…。徐々にケリュネイアの目の光が曇り始めていた。
不意に両腕が解放された。力なく、だらりと腕を垂れるケリュネイア。「うぅ…?」自由になった両手で胸や股間を押さえようとするが、すでに力も入らず、自らを犯す怪物の手にただ添えられただけだった。怪物から逃れることが望みなのか、この快楽に身をゆだねることが望みなのか、朦朧とし始めた意識では判断もつかない。ただされるがままの彼女の長い耳に、それまでケリュネイアの両腕を掴んでいた怪物の手が伸びる。「…あっ、あぁっ、ど、どうして…そこがっ…!」耳を愛撫され、耳の穴を指で弄繰られる。一番弱いところを刺激され、大きな喘ぎ声があがる。「あ、あぅぁ……もう、ダメ……わからない…」全身が熱い、胸も下半身も蕩けるようだ、そして耳も…。頭がぼうっとしている。身体はビクビクッと反応してしまっている。黒いパンツをグショグショにして、ケリュネイアは恍惚とした表情を浮かべている。
6本の腕が彼女の身体を這いまわり、彼女の敏感な場所を責め抜いていた。「あぁっ、ああぁぁぁっ!!」突然、ケリュネイアの身体が大きく跳ね、痙攣し硬直する。絶頂に追い込まれた彼女は失禁してしまい、黒いパンツからは大量の液体が溢れ出していた。怪物の愛撫は止む事がない。ぐったりとして、力尽きた彼女は呼吸をつなぐのが精一杯で、押し寄せる快感に為す術もない。「はぁぁ……ぁ……あぁ……!」もっと、もっとイきたい、もっと激しいのが欲しい…。虐めて欲しい、いたぶって欲しい、嬲り尽くして欲しい…。
自らを犯すのが忌まわしい怪物である事も忘れ、虚ろな目をしたケリュネイアはさらなる快楽を貪っていく。「あぅぅっ、ひぁうぅぅっ!」大きな悲鳴を上げて、彼女が再び絶頂を迎えた。
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